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古屋実

 古屋実の漫画を最近読んで、とても楽しかった。「稲中卓球部」とかが有名かな。稲中は完璧な漫画なんだけど、それ以降の作品には「青春の残酷さ」みたいなテーマが共通していて、読む人が読めば胸が苦しくなる瞬間がある。モラトリアム時代に自分の存在、将来について悩みながら寝れない経験なんて誰にでもあるし、「ちゃんとした大人」という事がなんなのかを知りもせず、「俺はちゃんと大人になれるのだろうか」と迷った事はあるはずだ。
 ガキの頃にそう言うことで悩むのはおおいに結構。問題は大人になってからだ。たまに仕事しながら、「こいつ、俺より年上だけど10年後の自分を想像できるのか?そのためにちゃんとがんばってんのか?」と思う事がある。大人になれば誰もが自分の役割をこなし、社会の一員としてちゃんと機能する、とガキの頃は考えていたけど、そうでもないんだよなあ。20歳の頃に思う30歳になる怖さと、30歳の男が想像する40歳の自分。成長していないとすれば、どっちが怖いのだろう・・・。年を取れば取るほど、成長しない事が怖いんだよね、俺。

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