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ほ乳類かウィルスか

 昨日は体調が悪かったのでずっとあのgoogle localで遊んでいたんだけど、歴史的に有名な建物をずっと見ていたら、不思議な気分になった。
google local は航空写真を張り合わせた地図。主要都市になればなるほど細かい写真を見る事ができて、昨日乗せた写真なんかは解像度が高い方。あまりの高機能に、これは軍事的・防衛的にはどうなんだ?みたいな心配もしちゃうぐらいだ。だって、皇居とか普通に見れるからねえ。
 で、昨日みながら思ったんだど、地球は広いなあって事。そして人類は都市に集まる。都市は上から見るとグレー一色で、中心部を離れるとどんどん緑が増えていく。緑はすごくキレイなんだけど、都会を上から見るとあまりの汚さに閉口してしまう。なんだか必死でしがみついている感じがして、気持ちが悪くなってくる。
 人類は一応ほ乳類という分け方になっているけど、地球の歴史から見れば、人類はどうみてもウィルスに近いものらしい。広がるスピードが半端じゃないのだ。広がった先から回りの環境を壊していく様は人体でいうガンなんだそうだ。これは地球を一つの生命体として考えるガイア理論の考え方である。
 で、昨日地図を見ながらそのガイア理論の事を思い出したんだ。人類はやばい存在だなあ、と。でも、面白い事があって、ウィルスは絶対に自分の宿主(キャリア)を殺さないんだ。自分の宿主を殺せば、分も死ぬからだ。あのAIDSだってどんどん弱体化していて、50年後にはもしかしたら人を殺さない存在になる可能性もあるんだそうだ。生物の進化は基本的には「いかに自分の遺伝要素を残すか」という一点に尽きるので、時間を与えられればウィルスは宿主を殺さない方に進化するはずなのだ。
 出来れば人間もそうやって進化したいもんだ。

google local

nakamurayaは最高だけど、google localも負けていない。今日は皆さんを地球一周の旅にご招待!。フォトアルバムで!

フォトアルバム

お疲れ様でした〜。

 いやー、やっぱり板の上はいいねえ。本当に「フットサル」って感じがして。しかも今日は久しぶりに市リーグで勝てたし。MILKYとCOMETASだけには勝ちたいね、て話を開幕時にしたけど、その通りになってしまって悔しい。が、この負けている間に色んなメンバーが入ってきたりして、僕らも結構変わったね。今日は兼ねてからの体調不良で調子はイマイチだったけど、楽しかった。そう、楽しかった。フットサルを始めた当初はもちろん、盲目的な楽しさがあったから今も蹴っているけど、最近その楽しさの質が変わってきている。決して一段上の楽しみ方になったとかというわけではないけど、これも成長なのかなあ。どっちにしろ、新しい仲間が増えるなかで色んな人との関係やプレイは刺激になる。敵より上手いヤツがチームにいたりするからね。これは結構でかいと思う。ぶっちゃけ言うと、新しい人が入るたびに僕はなんだか少しずつ変わっている気がするのね。Mの時もそうだったし、(やっと今日その時の結果がでたけど)最近ではOとCの存在がでかいんだよね、俺の中で。一緒に練習するだけで色々教えられるし、新しい発見がる。気づいていないことに気づかせてくれる。うーん、いい事だ。

自己実現とは

自己実現、というのは「自分がなりたい自分になる事」である。「なりたい自分」と「実際なれる自分」というのは時にはとても差があるもので、そのギャップがいわゆるコンプレックスなんだろうな。自分がなりたい姿のために努力するのも人間のいい所であり、成長への促しである。ま、人間なら誰しも一番愛していて一番嫌いなのは自分自身である。これは未来永劫変わらない。といいながらも、自分の事を理解している人も少ない。自分自身の事を冷静に分析するのは難しいからね。でも、よく考えたら、自分の事すら理解できないのに、他人を理解する事なんて可能なのだろうか?
 この先はメビウスの輪の様な堂々巡りに入るから止めておくけど・・・。昔は恋愛で悩んでいる時なんか良く思ったよね〜。「あたしの事全然解ってないじゃない!」なんて言われながらね。
 

物欲の塊

 イソ日記に非常に面白い「物欲」についての話題が書いてあった、こんな事を思い出した。
人間の物欲には5段階ある。
上から

@ 自己実現の欲求
A 他者からの承認と自尊心の欲求
B 所属と愛の欲求
C 安全の欲求
D 生理的欲求
   

これはマズローの「欲求階層説」というもので、経営学や販売を勉強した事のある人なら、きいた事があるかも知れない。人間は一つの欲望がかなうと次の欲望へと興味が映り、どんどん高級な欲望へと上がっていく。そして、究極の欲望は「自分がなりたい自分になること」という事である。らしい。
 面白いのは「欲望はかなうと欲望じゃなくなる」事と、「人間は欲望によってのみ行動する」という事なんだ。思いあたる所ありすぎ?
 でも、俺だけかもしれないけど、「自分がなりたい自分」をそんなに分かっているとは思えないんだよね。誰しも。

命の値段は。

 いや、そんな大層な話じゃないんだけど、今日車のタイヤ交換に行ったのです。僕が風邪で倒れ、君たちフットサル馬鹿共がとても楽しそうにフットサルにこうじていたあの雪の日、ピステを届けたじゃない?実はあの時、タイヤにチェーンを巻いて万全の体制で向かったんだけど、道の途中でまるでマリオカートの様なスピンをしてしまったのよ。土屋圭一ばりのケツの滑り方で、もう少しで死ぬかと思った。と言うわけで、普段滅多に気を配らない車のタイヤに目をやったら、交換時期が来たということで行ってきました。
 僕がのっているオンボロ車は今年の9月で車検を向かえるため、出来るだけ安めにすましたかった。タイヤ1本1万円は当たり前だから、前輪だけ変えようかなあと思いながら行ってきた。が、いざ担当の人と話などをしていたら、「危ないですよ」、「ちょっと危険ですねえ」の言葉に敏感に反応してしまい、
「4本ともお願いします・・・」と言っている俺がいた。頭の中には、スピンししながらコントロールできない我が車の姿・・・。「あ、カード払い出来ますか?」。


6万円ですよ〜。6万円。人によっては安いかもしれないけど、ま、事故るよりはね。

ジュビロの新ユニ。

 ジュビロの新ユニが発表された。写真のものがそうなんだけど・・・。賛否両論ならる否否?デザイン形には大した変更はないけど、なんと言っても胸のスポンサーがインパクトありすぎだよね。なんだか中国のチームみたいだ。「飯田産業」の事業は戸建分譲住宅と分譲マンション販売のようだ。胸に漢字が入ることは03-04エバートン「科建」の例があるから今更驚きはしないけど、書体がちょっとね。バクザン先生の作品みたいな書体になっているから、なんだかなあ、という感じです。もっとハッキリした書体ならばまだいいだろうけど、かすれている部分何かのマーキングは難しいぞ!と、そういう問題じゃないか。イメージがね、いまいちなんだよね。
 ともかくジュビロ側からしてみればせっかくの大事な大事なスポンサーになるわけだから、文句は言えまい。ただ、レプリカユニが売れるかどうかは微妙な所だろう。
フォトアルバムでJリーグチームの新しいユニが見れます。

フォトアルバム

モノの価値。

なんだか最近、お金の意味とモノの価値の揺らいでいる気がする。
 例えば、僕はユニのコレクターなので、僕はユニフォームが欲しいとしよう。いや、本当に欲しいから、みんな余っているのがあったらちょうだいね。そんな話はいいとして、要は僕がユニが買いたいから、金が必要だという事になる。この時点では価値はユニにあって、金はただの道具に過ぎない。これがおそらく多くの人が持つ「金の価値観」だと思う。が、最近では株を使った売買で、「金を増やすための金」という新しい価値観が出てきている。(本当に新しいかどうかは分からないけど)。最近では一個人がインターネットを使って、売ったり買ったりして儲かったり損したりして、一喜一憂している。
 雑誌や新聞を読んでいると、「マネーゲーム」などと呼ばれ、何だか不のイメージ持たされている。つまり、いいイメージを持たれていないんだよね。僕は全く興味もなく、(その前に元手がない)よく知らないけど、そんなにイケない事なのかな?と最近思うんだよね。おそらく一番引っかかるのは働かざるもの食うべからず的な、「働かずに儲かる」って事なんだろうな。
 多分みんな、「金が全て」と大きい声で言えないだけじゃないか?言いにくいだけじゃないのか?ていう気がする。人間としてのあり方、みたいな既成概念に反する価値感だからかな。
 いや、僕は本当にいいことなのか、悪い事なのかは分からないんだ。金儲けって汚い感じはするが、チャンスがあればみんなやるっしょ。みんなどう思う?一万円が道に落ちていたら、僕は周りを見渡すよ。拾う前にね。
 同じ問題でも、人の立ち位置によっては全くちがう角度から見える事になる。金のある人、足りない人、いくらでもある人。それぞれの価値感が違う様にね。でも、ないよりはあった方がいい。そして、あればある程いいって事はみんな一緒だと思う。でも、資本主義ってそういうものだよね、多分。

手のひら

 ホリエモンは大変だなあ。それにしても毎度の事ながら、マスコミの手のひらの返しかたは早い!格好のネタ提供者だった堀江社長は一夜にして犯罪者だもんな。端から見れば、ホリエモンのやっている事は全然変わらないのに、周りの評価はかわるもんだなあ。最初からそのやり方が合法なのか違法なのかの論争があって、一段落したと思っていたけど、水面下でいろんな事が動いていたんだろうな。金の世界は恐ろしい。
 ついに今日逮捕されたようだし、逮捕したからには立件されるだろう。一巻の終わりみたい感じもするだろうが、世論はどっちなんだろ。
 ま、そんな事より、こっちのニュースの方が大事。なんと、スーパーのビニール袋が有料になるらしい。2007年度から導入になるみたいだが僕的には大賛成。安いとは言っても、仕入は有料だし、「ビニール袋はただ」という価値観がどうもしっくり来ないんだよね〜。価格は恐らく10円が相場になるだろう。10円だとみんな出しやすいし、スーパーやコンビニは気付かない内に結構な収入になるのでは?税金の絡みでも色々ありそうだから、そんな単純な問題でもないだろうけど・・・。大量生産、大量消費の時代も終わりか。

成長。

 今日ぐらいから何だか生きている感じがしてきた。家でする事がないから、過去の日記を読んでいたら、昨年の今頃、まったく同じ時期に風邪を引いていた。こうなると健康の問題、栄養不足、不摂生とかではなく、もはや運命じゃないか?みたいな気がしてきた・・・。「人間、健康が一番」だなんて言ってたじゃん、俺!この一年で色んなサプリメントを飲んではいるものの、まったく成長していないなあ、俺。

 降るねえ、雪。こんなに積もったのは久しぶりじゃないか?今日は仕事で、合間を見て駐車場の雪かきをしたけど、キレイにした場所から雪がつもり始めるぐらいの勢いだった。ここ何年こんな激しい雪はなかったね。
 雪というのは風情があるもので、その純粋無垢な姿にある種の詩的な様子が漂う。一点の汚れもないその存在に、浮世の儚さが良く似合うんだよね。固まりだして汚れていく内にその神秘さは失われ、その過程がこれまた人間の一生みたいでなんだかやるせない。そんな汚くなる前にさっさと溶ければいいのに、とガキの頃は思ったもんだ。結晶の形が独特な事も不思議だよねえ。最初に発見した人間は神の存在を感じた事だろう。
 とは言っても、実生活の中では迷惑な存在だ。今日車にチェーンを付けながら、
「たとえ年に一回でも嫌だなあ」
と思った。チェーンなんて慣れるほど巻いた事はなく、結構苦労した。寒いし、手はかじかむし。
 

ピステ!ピステ!

 みなさん、大変お待たせ致しました!ついに、ついに、ついに念願のピステが出来ました。今日の昼過ぎにときわさんからTELがあり、今日の内にもらってきました。商品が届いたの今日だったんですが、時間がかかっている事もあって、ときわさんのご厚意で今日中にマーキングをしてくれました。何度も時間がかかってしまってすみません、と言われてしまいました。たしかに時間がかかっていたけど、ときわさんは仲介なので、しかたありませんね。とりあえず長袖が着れる季節でよかった。写真を載せようと思ったけど、店に忘れてきちった。テヘ。
 明日渡しますので、もう少し首を長くしてまっていてください。

リニューアル!

 風邪を引く。幸いながら仕事は休みなので、とりあえず今日一日は死んだ様に寝る。夕方に起きて、少し前から取りかかっていたホームページのリニューアルをすすめる。デザインがそろそろ飽きてきていたので少しずつやっていたけど、今日から新しいデザインにしてみました。中身的には変わっていないのでどうって事はないけど、一つ面白い機能を追加。カウンタなんだけど、アクセスしてきた国を解析して、表示する事が出来る。さらに、今何人がどこの国からホームページを見ているかを表示できる。同時に2人とか3人とか見ているのが分かったら面白いかなと思って。是非みてください。

ヘミングウェイ

 「誰がために鐘は鳴る」や「海と老人」、「武器よさらば」を書いたヘミングウェイの名言の中に、
「この世はすばらしい。闘う価値がある」
というのがある。ヘミングウェイは「ロスト・ジェネレーション」作家と呼ばれている。第一次世界大戦時に正義のために戦うが戦争に幻滅し、自分の価値観や宗教観や正義感を戦争で失い、人間的精神の価値が失われ、絶望に落ちた世代の事だ。簡単に言うと、戦争のおかげで既成の道徳や規範を失い、人生の方向を失った人、という事になっているが、最初は「ろくでなし」という意味もあったらしい。
 そんな世の中に絶望したヘミングウェイが言った言葉が上の言葉で、ヘミングウェイが言ったからこそ深い意味があると思うんだ。
 昨日、團長の第二子誕生の吉報を受けて僕は非常に嬉しい気持ちになった。ヒルヤンとも話したけど、僕らが知っている人が子供を授かるこの感動は凄くいいものだねと。素晴らしいことだな、と。誕生の知らせを受けて、同じように暖かい気持ちになった人は一杯いると思うんだよね。そう思うと、その子は授かった両親をもそうだし、自分の周りの人の心をも暖かくした事になるんだ。そう考えたら何だか感動したんだ。
 僕は05/12/09のこのブログでこの社会の行く末とそれを生きる子供達は大変だ、みたいな事を書いたけど、團長からすれば「そうだったとしても、この世は闘う価値ある」となるハズだ。そういう人がたくさんいれば、昨日書いたようにこの世も捨てたもんじゃない、と思える。願うばかりではなく、この世が良くなるようにしないといけないんだ。どうなるかは僕らの肩にもかかっているんだ。なんだか改めて実感した。

この世のために

 團長に第二子が昨日生まれた!非常に明るいニュースで、めでたい!実にめでたい!男か女かまだ分からないみたいだけど、母子ともに健康ならどっちでもいいか、この際!フットサル道と同じくパパ道も邁進していただきたい!願わくはその子を平和で素敵な世界が包んでくれるように。生まれたての子どもなんだから、可能性は無限だ。何だってできるし、何にだってなれる。
 誕生の知らせが入り、掲示板に祝福の言葉が並んだ。ただ生まれただけなのに、それを知った僕はなんとなく安心して少しうれしい気分になった。そしてそれは僕だけじゃないハズ。誰かをハッピーにできるなんて、素晴らしい事だ。
 誕生を知った人は、生まれたての赤ん坊を想像した事だろう。そして幸福であるように思っただろう。まだ見てもいない存在を人は想う事が出来るのだ。「健康であってくれればいいな」とか、素直に感じる事が出来る。そう思うと、この世も捨てたものでなない。生まれたこのためにも、團長一家のためにもいい世の中になる事を願う。

サッカーレジェンド アルゼンチン代表の軌跡 

 少し前にこのDVDを見た。買ってあったのをずっと見ていなくて、昨日ついに見ることができた。W杯予選のもので、TVではほとんど放送されないゴール映像がたくさん入っていて、すごく面白かった。自分がリアルタイムで見て知っている選手の時代もそうだけど、1930〜60年までの古〜い貴重な映像が新鮮で良かった。30年代から50年代のサッカーは今のサッカーとはまったくちがくて異質な感じがするけど、その歴史の積み重ねがサッカー文化を作っているんだなあ、と実感。戦術やルール等もそうだけど、国際舞台の上でのナショナリティの価値すら今とちがくてビックリだ。代表の価値なんてないような時代もあったんだなあ、なんてビックリ。
 ま、僕の一番の着眼点はそりゃユニの詳細で、一時停止をしながら凝視したよ〜。見たい人は貸すのでいってください。

映画「Goal!」その2

 今日は映画を見に行ったのだが、映画館の公開待機作品の中に、この前紹介したサッカーの映画「Goal!」のチラシが置いてあった。早速手にとって見たんだけど、僕の予想通り主人公は上から下までADIDASを着ていた。この映画は3部作だという事は先にも書いたけど、その最終章となる3部はまだ撮影していないのだ。その理由はなんと、「06年のW杯の決勝戦をそのまま映画に使う」からだそうだ。うーん、主人公をCGで入れたりするのか?今の技術では不可能ではないとは思うけど・・・。
 それから、NIKEの新しい各国のユニ写真を入手しました。イマイチ解像度が低い写真だけど、見たところ各国のデザインがそれぞれちがっていて、非常にいい傾向である。今まで画一的なデザインだったNIKEのことだから今年もか?と思っていたけど、写真のオランダとかはクラシックな感じがしていいんじゃない?襟もそれぞれ違うし。そろそろADIDASの第2弾、各国のアウェイも発表されるはずなので、これからが楽しみだ。写真はフォトアルバムで。

フォトアルバム

ゲットユニフォーム!

 みなさん、ゲットユニフォームってしってる?なんと、無料でTシャツをくれる夢のような団体?なのです。もちろん、そんな美味しい話はなく、そのTシャツには広告が入るのです。広告を出したい企業からお金を集め、その料金でシャツを無料で提供できることになっている。僕らが試合や練習でそのシャツを着ることで人目につき、広告となるわけです。Tシャツ以外にもパーカーやポロシャツもあるので、興味ある人はサイトを覗いてみてください。それから、年末に準優勝した大会の商品がやっと届きました。お楽しみに。

WBC

 野球版W杯を目指したWBCがの雲行きがなんだか怪しくなってきた。メジャー所属の日本人選手がことごとく参加辞退を表明し、キューバも政治的な理由により不参加になりそうだ。メジャー所属の日本人選手の不参加も問題だが、キューバが参加しないとなれば、ブラジルのいないW杯みたいでやる意味が半減する。
 もうなんていうか、スポーツ文化としての違いがそのまま成熟度に出ていて非常に腹が立つ。野球が未だにメジャースポーツになれないのは、その狭い視野ゆえだ。互いの権利や利益、政治的立場ばかりを主張しているようでは野球のすそ野は永遠に広がらない。

子供は野球をやろうとも思わない→競技として世界に広まらない→競技がレベルアップしない

という事もあるけど、何より野球の経済的市場が広がらないのだ。市場として美味しくないとそこに金は流れてこない。発展はない。
 メジャー所属日本人選手の不参加を見て、愛国心の問題かなと思っていたけどよく考えたらそれはちがう問題。
 こうなると開催する事に意味があるのかな、とも思う。サッカーの過去を考えれば、どんな形でもやっぱり開催した方がいいだろう。ただ、気になるのはアメリカの立場。野球ではやっぱりメジャーリーグが最高峰なので、アメリカの態度次第で色んな事が変わると思うんだけど・・・。自国の代表チームに価値を持たせる事はすごく大事な事だと思うんだけどなあ。さてどうなるやら。

子供時代のアニメ

 見たアニメでその人の世代、年齢が分かる。
今日その話を同僚としていたのですが、どうも最近そうでもないらしい。最近はDVDの高価格なBOXが続々と発売されているんだけど、それを買っている年代はそのアニメをリアルタイムで体験した世代じゃないことも多い。BOXの値段は5万から高いもので10万のものもあって、本当に好きでないと買わないような価格なんだ。それを買うぐらいだから、よっぽどその作品がすきなんだろう。うちのバイトで最近「シティ・ハンター」のBOXを8万出して買った女の子がいるんだけど、20代前半なんだよね。
「私の人生です。」
とか言っていて、再放送で見てハマったという。買う買わないは個人の価値観次第だろうけど、そこまで金を出させるパワーはすごい。
 僕も色々と見に当てはまる事があって、社会人になって少し金ができると、子供の頃に変えなかったものがすごく魅力的に見えるんだよね。で、買っちゃうんだよね〜。
 子供の頃の刷り込みになるのかなあ、こういうのって。

Disneyの裏側

 世の中にはアンチディズニーのサイトはたくさんあるけど、全部に共通していることが一つあって、それはディズニーの画像を使っていない事だ。みんな訴えられたくないのだ。そんな事はあたりまえじゃん!と誰もが思うだろう。著作権があるんだから。が、こんな事実がある。
 ミッキーマウスというキャラにも著作権があって、その著作権は発表から50年後に切れる事になっていた(2003年)。それ以降はミッキーはパブリック・ドメインになって、誰もが使えるキャラになるはずだった。が、98年に著作権を20年延長する法案が通過された。これは、ディズニーが色んな映画会社に協力を呼びかけた結果である。「近い未来にあなたたちの映画の著作権も切れるんですよ〜」と警告したのだ。「風と友に去りぬ」とかね。名作映画による収入は、映画会社にとっては安定した収入で、なくなっては困るものだった。焦ったメーカーは金とプレッシャーをかけ、延長の法案を通した。
 それ以外にも、ディズニーはジブリ作品を飼い殺しにしている。ジブリの配給権をもつディズニーは宮崎アニメを脅威だとして、権利だけ買って置いてわざと少ない館数での上映を行った。ジブリアニメがアメリカ全土に広がらないように。また、アカデミー賞での対抗馬にならないように、という話しもある。
 ディズニーの一番嫌いな所は、子供を相手に商売しながら、その実体は上に書いたように金の亡者である所だ。夢の国の城の中には、札束を数えながら保身を計る人ばかりなのだ。
 ちなみにちょっとしたトリビアなんだけど、ミッキーを書いたのはウォルト・ディズニーと信じられているけど、実はちがう。アブ・アイワークスの作品なんだ。ウォルトは実は絵が下手で、アイワークスが書いたものなんだ。声はウォルトだけどね。

映画とDisney

 2005年の12月、僕は14本の映画を見た。この数字は映画館とDVD・ビデオを合わせてのもの。その中に「24シーズン4」も入っているので、本当はもっと多いと言うことになる。少し前にみんなにその話をしたら、多いと驚かれた。たしかにその月はいつもより多いけど、平均して8〜10本は見ていると思う。僕の7での流行りみたいなものがあって、すごく見る時とあんまり見ない時というのがあって、先月はとても見る月だったようだ。
 僕の映画履歴は早く、ガキの頃からDisney専門の映画館に良く連れて行かれていた。Disney映画の映像は、麻薬中毒患者がラリっている時に見る映像に酷使していると言われていて、僕の映画狂いはその時に刷り込まれたものかも知れない。その証拠に映画館に行った事は覚えているけど、何を見たかは覚えていない。東京ディズニーランドのワールドバザールの中に、古いディズニー映画を上映しているミニ劇場があって、初めてそこに入った時はなんだか得体の知れない胸騒ぎがしたのを覚えている。なんだか気持ち悪いような感じ?フタをした何かがバケツの底からはい出てくるような感じが。
 というわけでDisney育ちなんだけど、今ではDisney大嫌いなんだよね〜。理由はまた今度。

昨日書いた事。

 昨日書いた「解説者としてにジレンマ」みたいな事をどうも以前にも書いた気がしてならない。過去の日記を読んで探したけど結局解らなかった。それとも依然からそう感じていただけなのかも知れない。1月3日に書いた発注の話しじゃないけど、人間の考え方や価値観って本当に変わらないのかなあ。同じ話題を2回も書いちゃう事は、絶対に曲がらない考えが僕にあるって事になるんだよね〜。なんだか変化に対応できない爺さんみたいで物悲しくなるなあ。ま、逆の意味で取ればそれは確固たる考え方があるとも言える。価値観に芯があるという事だ。俺はどっちだ?
 ま、それはいいとして、締めの「心のなかにはみんな同じユニを〜」も確かにどこかで使っている。おそらくフットサル日本代表の話題の時だと思う。実は僕はこの言葉が好きなんだ。すごくいい言葉だと思うんだよね。由来はあの北澤選手。
 日本が初めてW杯で勝利をあげた時、北澤(キーちゃん)氏はファンから、「おめでとうございます!」と声をかけられたんだそうだ。彼は子供をつれて、一ファンとしてスタンドで観戦したあと、スタジアムを出る時の事だった。当時の北澤は代表選手ではなかったが、その言葉の中には、「北澤さんも日本のサッカーの一員だから」という気持ちが込められていて、本人はすごく喜んだそうだ。当時の北澤は現役選手でとあるメーカーと契約していて(多分NIKE)、ADIDASのユニを着て応援出来なかった。その時に彼が言ったのは
「僕も心の中であの青いシャツを着ていた」
という言葉だった。
 なるほどなあと僕は感心して、以来その言葉を思い出す度に使う事にしている。北澤氏はその風貌とプレイスタイルからは想像できないような、論理的な、かっちりしたしゃべり方をする人だけど、多くは語らない、的な印象を持っていたので、より脳裏に焼き付いたのかも知れない。

朝まで日本サッカー応援宣言!

 昨日の夜中、超激論バトル!朝まで日本サッカー応援宣言!という番組をやってたね。次の日は仕事だったので途中までしか見ていないけど面白かった。2004年の年末にもこの番組を見たのを覚えている。その時はパネラーとしてラモス氏がいたけど、今回は現場にもどったからか不在だったね。
 なにやらSMAPがらみでカトリシンゴがいたけど、どうみても不必要だったなあ。中西哲生がしきって、みんながそれぞれの意見を述べて、それにセルジオ越後が噛みついて、最後に土田晃之が落とす、みたいな進行で面白かった。
 「現場の人、もしくは経験者」の意見を聞く番組ってよく考えたらあまりなくて、だから面白かったのかな。サッカー評論家ではなく、元サッカー選手で、尚かつW杯予選を闘った事がある人が多かったしね。そういう人たちの経験こそ日本サッカー界の資産なわけだから、どんどん意見を述べて欲しい。が、これにはちょっとしたジレンマがある。
 堀池さんがおっしゃっていたように、今の日本代表は自分たちがいた頃よりも、技術的・戦術的にも優れている。海外でも闘っている選手もいるし、W杯を闘った事もある選手もいる。昨日集まったパネリストが見たこともない、経験したこともない世界を今の選手たちはすでに知っているのだ。そんな「自分より上を見たことのある人」にサッカー選手として意見できるのか?というジレンマである。特に解説者なんかは絶対そう感じる瞬間があると思うんだよね。セリエでプレイしたことのない人がセリエを解説できるのか?みたいなジレンマ。俺がシェフチェンコの動きを解説?みたいなさあ。
 ま、その世界を離れて、その世界を外から見ればこそ解ることもたくさんある。それらを伝えるのが解説者の仕事だろう。是非勇気をもって自分の意見を言って欲しいものだ。選手だろうが、解説者だろうが、W杯で対戦国と対峙したときには、国としてのサッカーで向かって行くんだから。ピッチにいるのは11人だけど、心のなかにはみんな同じユニを着ているのだから。
 

一年の目標

 そういえば、今年は年初に目標を立てていなかった。僕の目標は万年「字をきれいに書く」というのがあって、ここ何年も一年が始まって一週間目で忘れるぐらいの重要度になっている。というか、もはや僕が字をきれいに書くことはもはや無理なような気がして、半ばあきらめている。と、冗談は置いといて、いや、本当なんだけど・・・。
 というわけで、今年の目標は「いらないものは買わない。安い、という理由だけでは買わない」
にしようと思う。実は少し前にフットサルウェアを整理していたらずっと使わないものが多くて、タンスの隅っこに眠っているものが多かったのだ。どうやら使うものは決まっていうようで、その中でグルグル回っている。捨てるのはもったいないので、とりあえず全部まとめてミユウにあげる事に。
 なんだか反省してしまったのだ。ものがありふれている現在、僕はそんな物質主義にはならないと思っていたけど、コレクションなんてしている時点でアウトだ。
「所有することに喜びを見いだす」
コレクションこそ資本主義に置けるもっとも正しい行為だろうけど。
やっぱりものには
「欲しい」 と 「必要」
という側面があって、その二つのせめぎ合いの中を僕らは暮らしている。正しい判断が出来るようになりたいもんだ。

goal!! the movie

 今年はW杯の年。夏少し前には全世界がサッカー一色になる事だろう。こういう時は1年後ぐらいにはまったく見向きもされない
「なんでこんなもん買ったんだろ」
的な商品がたくさん発売されて、一種のバブルの様になる。その時はそれがいいと思って買って、世間も後押しをしてくれたのに、今では持っているだけで恥ずかしい商品、あるよね?
 で、今日紹介するのはCDやTシャツや変な帽子やリストバンドや下敷きではなく、「映画」なんです。
その映画は「GOAL!」というタイトルで、あらすじはこんな感じ。
 単身ヨーロッパへと渡ったサッカー好きの若者が、数々の困難を乗り越えて、FIFAワールドカップに出場する偉大なプレイヤーへと成長していく、FIFA公認のサッカー・ムービー『GOAL!』。FIFAが初めて公認したサッカー映画である本作には、ベッカムやジダンら実在するスター選手も数多く出演。また本映画は全3部作が予定されている超大作として制作されており、イギリスでは第1部が9月30日に公開され、その後、2006年に第2部が、2007年に第3部が随時公開される予定。
 どう?なんだか期待できそうな感じでもあるし、逆をいうととんでもないものになりそうな気もする。監督はDanny Cannon という人で、今まで「ジャッジ・ドレッド」というスタローン主演の大コケ映画と「ラストサマー2」というなんとも感想を言い難い映画を撮っているイギリス人。実はこの映画、マイケル・ウィンターボトムという巨匠が撮る事になっていたようなんだけど、FIFAともめて降りている。
 この映画の一番の問題はね、ADIDASがスポンサーだって所かなあ。おそらく主人公が来ているもの、履いているものは全部ADIDAS。その時点でNIKE契約選手はでれないはず。一応プレミアリーグを舞台にしていて、マンチェなどのチームも予告編では映るけどねえ。さてどうなるやら。

新年早々

 今日から多くの企業が休みを終え、通常業務に入っていた。つかの間の休息を終え、また一年の経済活動が始まる。とはいっても最近では365日営業の店や企業は多く、年末年始のありがたみみたいなものは薄れているような気がしてならない。僕が中学生の頃は年始の街というのはゴーストタウンの様に死んだも同然で、少ないお年玉を握りしめチャリでどこを回っても、閉まられたシャッターばかりだった。当時の僕の行動範囲がおそろしく狭いという事もあるだろうが、現在ではコンビニもスーパーもレンタル店も営業している。普段と変わらない、のである。逆に普段と変わらないというのはすごく有り難い事だが。
 僕らが気付かない間に街も社会も時の流れも変わっているんだという事を実感する。こういう変化は望まれて起こる物なので、僕らが想像する以上に、僕らをとりまく全ては日々変化している事になる。そして当然、僕らも変わっていっているのだろう。それはいい事なのか、悪いことなのか。難しいところだ。

初蹴り

 初蹴り大会、みなさんお疲れ様でした。Floriano’内では構成員が多いのか少ないのか分からないイワリアーナが優勝を飾った、ということで一年の始まりとしてはいい感じではないでしょうか。
 ま、それより僕のコレクションに新しいものが加わりました。上の写真のものがそうなんです。AJILETAラインの第二の商品です。(ダメージ加工が分かりやすいように白いTシャツと重ね着しています)


AJILETA 別注 Tシャツ S/S BLACK
MADE BY ISO
定価 ダイソー価格+気持ち
ダメージ加工
スポンサーにHUSERつき

ポイントはなんと言っても、夜なべをして一つ一つ穴をはさみで開けたダメージ加工とスポンサー料がおりるかどうか微妙なHUSERがついている事。タイムリー!

価値観

 少し前に「俺ってすげえなあ」という事件が起こって、改めて人間ってそう変わらないなあと思いました。何があったかというと、最近廉価版のDVDがたくさん発売されているんです。みんなもCD屋さんに行くと一枚2000円とか、2枚で2500円という映画のDVDを見て、最近安いなあと感じていると思うんだけど、それが店にも色々と案内が来るんです。で、安いしDVDはやっぱり必要だし、ということで僕は役200タイトルの中から必要なタイトルを23枚発注したんです。入荷は発注から大分先になるので、僕もすっかり忘れていたんです。
 で、2ヶ月後ぐらいにまた案内が来たんです。どうやら思ったより注文の数が集まらなくて、再注文をつのったみたいなんだよね。で、僕はまた発注したわけですよ。問題は、僕はすでに一回注文をしている事を忘れていて、また発注しちゃんたんです。様は2重発注をしたんです。
 で、少ししてからメーカーから電話があって、
「全部2枚ずつ頂いているんですけど・・・」
て言われて。
「あー、そうですかあ。すんません、一枚ずつにしてください」
といいながら発注したリストを両方もらったんだけど、2回とも同じ商品をまったく同じように発注していたんだ。数が少なければ偶然ていうのもあり得るけど。23/200だぜ?すごくない俺?必要なものを優先して仕入れるんだけど、全部俺の趣味が基準だからさあ。いや−、人間ってそう変わらないもんだねえ。

victorinox

 よく考えたら昨日は元旦で、日記の内容はユニのバージョン違いについてということで、非常に反省しています。決意や夢を語るべき一年の初めにユニの話題とはなんですか!しかもユニマニアしか興味を示さない話とは!ま、僕が昨日仕事を終えて夜中まで何をしていたかというと、それはコレクションの整理と状態の確認で、まあ一年の中でもかなり重要で、至福の時間なわけですよ。たたみ直したり、マーキングの状態を見たり、防腐剤を変えたりね。
 で、今日は新年にふさわしく、ナイフについての話をしたいと思います。今日千葉そごうに行ってみたのですが、VICTORINOXの店が出ていたんです。上の写真のナイフを見た事あると思うんですけど、あのナイフをたくさん売っている店です。僕はこのナイフをそれこそ小学生の頃に親からもらって、それ以降ずっと使っているんです。非常に好きなのです、ナイフ。
 ナイフに以上に興味を持っていると頭が危ないんじゃないか?という感じがしてくるけど、アルゼンチンでは親が子供(男子に)にナイフの使い方と怖さを教えるのは習わしになっていて、普通の事である。僕も初めてのナイフは父から頂いたVictorinox のものであった。このナイフはたくさんの機能がついていて、知っている人は知っている「冒険野郎マクガイバー」が使っていたもので、人気があった。
 それ以外にも、ランボーが使ったサバイバルナイフも持っていた。これは切って良し、刺して良し、殴って良しという3拍子そろったナイフで、さらに取っ手の中が空洞になっていて、その中に色々しまっておけるものだった。取っ手のフタの内側がコンパスになっていて、よくランボーごっこをしたもんだ。
 ナイフの魅力はもった時に感じる責任感と、刃の美しさである。ナイフを持つ時にまず何をするかというと、それは鞘から出さない事。そして出したら、すぐにしまう事である。刃はものに向ける事もできるけど、常に自分にも向いているからね。 

コレクターへの道は遠い。

 この前、オークションで86年のアルゼンチンユニ(復刻版)を買ったんです。ずっと探していたもので、まあ値段はそこそこ。が、復刻版には色々あって上の写真のものがそうなんだけど、二つとも同じユニで同じ復刻版なのに、微妙にちがう。その違いは、原産国なんだよね。この写真は僕が買ったもので、アルゼンチン製。続きはタイトルをクリックして!

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