2009年3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  

世界はボクラが思っているよりも全然広いのだ。

 僕の店のスタッフが海外研修から帰ってきた。オランダ→ベルギー→フランスを巡る旅だったようで、その感想を伝えるためだけにわざわざ僕を訪ねてくれた。興奮した様子で過ごした国々のことをしゃべってくれて、
「いやー、よかったっすよ」
と連発していた。かなりの刺激になったみたいで、今後の彼の人生において大きな経験になりそうだ。おそらく今後の仕事や生活にもその経験を活かす事ができるだろう。
 若い頃に受ける影響はその後の人生を左右したりする。自分という人間が出来あがる中で体験するのだから、そりゃ大きなものだのだ。興味を持つものがハッキリしてきたり、好きになるものが決まったり、自分がやりたい、自分がありたい自分の輪郭が見えてきたりする。
 彼は「世界は広いっす!」と言っていた。1週間行ったぐらいで何言ってんだよ!と突っ込んだけど、事実若い時に一度は海外に行った方がいいと僕も思う。世の中には僕らが想像も出来ないぐらいに色んな物事があって、それらには色んな視点があったり、考え方、角度、側面、意味があったりする。例えそれらの本質をつかめなくても、「そういうこともある」と認識するだけでも全然ちがうレベルで物事を見る事が出来る。これには頭が良いとか悪いとか、理解力の問題ではなくてもっと本能的はものであって、だからこそ大事だったりする。そういう僕もだいぶ「若い」時期が過ぎたけど、どこかに行きたいと思う。決して逃避願望ではない。決して。

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映画の記者会見

 最近映画の発表会で芸能人をキャスティングして、映画にまつわる話をさせたりコスプレをさせる事が流行っているみたいだけど、どうも良くない気がする。というのも今度「ヘル・ボーイ2」という映画が公開されるんだけど、その会見に「ジョイマン」が出ている様子がニュースで流れていた。監督をいじりながら得意のラップギャグ(?)を披露していたんだけど、その中で監督と肩を組みながら何かを歌っていたのだが、その監督の顔の苦笑いがあまりにもかわいそう過ぎてみていられなかった。
 この監督はギレルモ・デル・トロと言って、かなりの大御所である。本人はアニメおたくの上で親日家で有名で、その世界ではかなり尊敬を集める作家である。の割にはサービス精神旺盛で、なんでもやってくれるいい人という事もあるけど、さすがにやらしていい事と悪いことがあると思う。そもそもジョイマンもどうかと思うけど・・・。デル・トロはすごい人なんだぞ!

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WBCの監督

 揉めに揉めたWBC日本代表の監督選考。星野監督があれだけ叩かれたのを見て誰もが尻込みする中、「日本一になった監督」という単純なルールで決まりそうなところ、いつの間にか原監督に決まっていた。読売グループのシナリオ通りだとか、裏では色んな金が動いたとか、そもそも誰も何も考えていないとか、誰がやっても同じじゃないかとか、色々と話があるけど、そろそろ日本の野球界もON時代から脱却するべきなんじゃないか?とこの騒動を通じて感じた。王さんと長嶋さんはどうもアンタッチャブル存在になっていてマスコミはおろか、コミッショナーだってその存在に触れる事はできない。二人とも特別すぎる存在なんだよね。王さんと長嶋さんと同じもの、同じ存在感を星野さんや他の誰かに求めるのは酷すぎるもので、誰もがそれに気づくべき瞬間が来ているのだろう。もう代わりはいないと。今回の原監督就任には世代交代という側面もあって、それはそれで正しいかなあと思う。ただ、正直いうと前回の優勝には限りなく運の要素が大きかったので、今回はかなり厳しいかなあ。

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カズの最年長ゴール更新

 それにしてもカズがフットボールを止めないのはなぜだろうか。30を過ぎたら引退の2文字がチラつく世界の中で、41歳のオッサンが未だに活躍する事はあきらかにおかしいことである。いくら徹底した自己管理と鍛錬で体を鍛えあげ、そして鍛え上げた体を維持・ケアしても、人間には精神というものがある。カズのすごさは41歳にして未だ現役でプレイできる体よりも、おそらくその精神力が常人離れしているということでしょう。そもそも辞める理由なんていくらでもあります。本人の才能や身体能力ではどうにでもならない問題もあるし、避けられない怪我との戦い、チームの中での自分の立ち居地、人間関係、戦術、考え方。プロの世界では「上手いから」とか「客が呼べるから」だけでやっていける甘い場所ではないのだ。
 カズ程の存在ともなれば引退後の生活は思い通りに出来るはずである。解説者、指導者、協会入り、芸能界。なんでも彼がやりたいように出来る存在です。そして今戦っている舞台がJ2であることと、所属しているチームが決して経済的に恵まれているチームでない横浜FCであることを思うと、引退したほうが逆に儲かるんじゃないか?とも思われます。それでも現役にこだわり、そしてそれでもボールを追いかける、それでも
「明日もフットボールをしたい」
と思うその貪欲さ。カズが求めるのは常に
「サッカー」
だけなのだ。

 そんなカズがJ2第41節のVS愛媛戦で1年ぶりにゴールを決めた。それもコケながらも寝たままの体制でボールを蹴り、それがコロコロとゴールに入るという、それはそれは泥臭いゴールだった。そのゴールはJリーグ最年長記録を更新し、しかもたった一人の16年連続ゴールという、この先塗り替えられることがないんじゃないか?という記録を作った。そんなゴールなのに、大喜びしながら走り回る41のおっさん。格好良すぎである。僕ももちろんフットサルのボールを愛しているけど、カズより愛しているか?と聞かれるとどうも自信がなくなる・・。

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面白いTV番組

 今面白い番組と言えば、前にもここで取り上げた
「お願い!マスカット」
という番組。AV女優を集めては頭の悪そうなゲームをさせたり、変な替え歌を歌わせたりと、見栄を張らない上プライドもないという、素晴らしい番組であります。(今日の深夜にありますので見たい人はチェック!)類似番組がない事、そしてこれからもきっと無いだろう事を思うと、前衛的すぎる番組であります。「やりすぎコージー」がゴールデンに移動したので、次に面白いのが「あらびき団」かな。そして、僕が最近これはいいなあと思ったのはNHKの
「アートエンターテインメント 迷宮美術館」
という番組であります。普段はBShi放送みたいたけど、
「総合テレビでも、随時、日曜日の14:15」
というハッキリしない放送予定、そして放送時間は谷間も谷間、全日本人がもっともテレビを見ていない時間にやっている
「有名な画家の作品を解説してくれる」
番組です。ただ解説するだけだったら見向きもしない僕である事は皆様ご存じだと思います。なにしろ「アート」という言葉には斜めに構えてしまう上、過去に「ムンク展」や「ダリ展」、「フィラデルフィア展」で痛い目にあっている僕です。そういった会場に集まる人々は意味の分からない絵を見ては
「いいね」
「深いね」
「すばらしいね」
「感動だね」
と腕を組みながら感想をいうもので、僕とのシンクロ率はほぼ0%という世界です。それに引き替え、この
「アートエンターテインメント 迷宮美術館」
は面白さを重視していて、絵の中に隠されているメッセージ(ダヴィンチ・コード的な感じで)を紹介したり、画家自身がどれだけ変人だったかを紹介したり、明らかに絵の知識もなければ興味もないアイドルをゲストで呼んだりと、一風ちがった番組なのです。そう、この番組はおそらく僕みたいな
「美術館はちょっと・・・」
と思っている人をターゲットとした番組なのである。良く考えればどの時代でも画家というのは浮世離れした存在であって、社会の常識とはちがう場所で生きている層であって、その存在自体は面白いはずなんだよね。ま、見る事はないと思うけど一応オススメです。

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ビニールヒモ

 3年前ぐらいの事だけど、ガードレールに鋭利な金属片が付着していることが話題になった。その金属片の多くは三角形の形をしていて、多くはガードレールとガードレールのつなぎ目や、使用されていたボルトとの間に挟まっていた。自転車に乗っていた中学生が接触をして怪我をしたことから、一斉撤去に繋がったちょっと不思議な出来事があった。この事件の面白い所は、数が尋常でなかったことと、原因・もしくは目的が結局わからずじまいだったということ。もっとも有力な説は車がガードレールに接触し、側面が三角形状にはがれ、継ぎ目やボルト部分に刺さったという説だったけど、埼玉だけで600件、全国で4000件発見された上、反対車線のガードレールに接触しないとその現象が起きないことから、実はどうなんだ?と、陰謀説やカルト団体の仕業なんじゃないか?と怪しい噂まで飛びかった。結局国土交通省が全国一斉点検に乗り出し、同現象を37,000ヶ所で確認されたと発表、一斉撤去した。それ以降この話題が薄れていく、しばらくすると一切聞かなくなった。意味不明な事件であったこと、マスコミの関心度が高かった事、そして国の機関までが調査に当たったのにも関わらず「結局分からない」(公式回答は車の接触という事になっているけど)で終わったことがこの事件の神秘度を強調し、なんとなくオカルト的なイメージを持たせたと思う。

 そして上の写真です。この写真は僕が今日の出勤時に撮ったものです。写っている白い何かはおそらくビニール紐だと思われます。なんでそんなものを写真を撮ったかというと、そんな趣味があるからでは決してなく、車を運転しながらあっちこっちで何度も目撃したからです。家の近くで見たときは
「またどっかのバカがイタズラをした」
と思ってのですが、職場に向かう途中でも同じような長い紐が延々と伸びているのを見かけ、気持ち悪い感覚に襲われました。そして途中で寄ったコンビにの近くにもあったので、写真を撮ってみる事に。
 今一度写真を見てもどうって事ないが、これがずっと道ぞいに伸びている光景は異様であった。実はビニール紐を見て思い出したのはある都市伝説のことである。知っている人も多いと思うけど、関西で絶大な人気を誇る「探偵!ナイトスクープ」という番組で、唯一捜査打ち切りになった「謎のビニール紐事件」の事である。興味のある人は「ビニール紐」で検索するとすぐに出てきます。

 どうでもいい事だけし、気にしなければいいだけの事なんだけど、「理由が分からない」というところがなんとも怖かったり興味深かったりするんだよね。

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仕事

 ちょっと具合がよくなって来たと思ったら、激務が僕を待っています。来週の木曜日まで休みがない予定ですので、9連続出勤になります。日本の高度経済成長を支えた方々から見れば
「若造が何を甘ったれているんだ!」
と一括されそうですが、実はそんなに嫌に思っているわけではないです。むしろガーっと働いてガーっと休む方が好きだったりします。休まずに仕事をしていると生活が安定するのか、体の調子が良くなったりするから不思議である。まあ、ガーっと休むことを未だに実現させたことはないけどね。フットサルが出来ないことで精神的にはあまりよくなかったりするけど。というわけで、明日も仕事です。頑張ります。みんなも怪我しないように。

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資源

 それにしても資源を持つことは、国際社会の中で本当にすごい事なんだな。ニュースを見るたびにそう思う。ガキの頃の世界では「誰もが欲しいものを持っている奴が偉い」という構造があったけど、そのまんまだよね。個人単位でも国家単位でも同じかよー、なんて思ったりする。これからは石油、天然ガスをもった国がガキ大将になるわけだ。資源がほとんどなく、輸入に頼る日本の50年後はどうなっているのだろうか。今まで寄り添ってきた番長アメリカさんがなんだか失速されているので、なおさら心配である。こうなったら国土内で油田発見!なんてニュースがほしいけど、場所によっては中国や韓国との戦いになりかねないから、場所を選んでほしい。希望だけど。でも変な話、世の中では石油のために戦争をしているんだよね。残り数が少なければ少ないほど争いは大きくなるハズだし・・。

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歯医者

 何年かぶりに歯医者に行く。右下の奥歯がズキズキと痛むのだ。過去に歯医者では痛い目にあっているので、ここは早めに行く。僕は先天的に歯が弱くて、どんなに一生懸命磨いても虫歯が出来る体質の様である。今でも食後はもちろん、1日に4,5回は磨いているのにまた虫歯か!なんて思っていたら虫歯でななかった。過去に、それも多分10年前ぐらいだけど、神経を抜いたことがあった。歯の中に鉄の詰め物をして、さらに銀歯を被せたその歯の根元にどうやらばい菌が入った模様。銀歯をとり、さらに詰め物をとり、消毒をし、薬を入れてまた蓋をするという治療になるんだけど、この「詰め物を取る」という作業がまるで工事現場のようなものであった。前に治療をしてくれた人はとてもいい仕事をしたみたいで、なかなか取れない。先生も力いっぱい道具(工具)を動かす度に本体の僕もちょっと動くという、コントの様な時間が続く。引っ張られる度に僕の中の小さな僕が出てきちゃうんじゃないかと心配になるほどであった。
 口の中にペンチやドライバーを入れられるという感覚はそんな趣味がない限り味わうことのないもので、先生以上に僕も力が入り、体がカチカチになっていた。どんな大事な試合でも緊張しない僕ですが、先生が新しい道具を取り出すたびに背中に変な汗が流れていく。フィジカルをやってといて良かった。
 結局詰め物は取れたんだけど、その大きさにビックリ。円錐の形をした鉄の塊が出てきたときには本当にビックリしたけど、体の中にそれを10年も入れていたわけだから、なんだか不思議な感覚であった。治療を終え、受付に向かう俺は動いてもいないのに汗だくであった・・・。ずっと寝ているだけだったのに。

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覇権

 最近何かとマジメな話題を続いているこのブログであります。ここで取り上げる話題はどれもボクの機嫌と興味しだいなので、すごーくくだらないか、ちょっとくだらないかに分けることが出来そうですが、今日も飽きずに最後まで読んでください。
 最近気になったニュースで、「ブラジルに巨大油田発見!」というのがあります。どのぐらいデカいかというと、世界第3位の規模になる可能性があり、この30年の中では最大の発見なのではないか、との事。地球の裏側だし僕らには関係ないように思えるけど、実は世界規模で考えるととんでもない事なのです。なぜなら、ニュースの通りだったとしたら、ブラジルが南米のサウジアラビアになるかも知れない、からです。
 アメリカは中東で好き放題しているのにも関わらず、サウジとだけは友好関係を保っているのは石油があるから。そしてそのアメリカが傾きかけている今、ブラジルが石油をバックに中南米に君臨するのはもちろんのこと、アメリカにだってタイマンを張れる存在になるとしたら変な話、世界の権力配分図が変わるかもしれない、ということなのです。それだけでなく、ブラジルやアルゼンチンは経済的にもガンガン来ているので、アメリカから見れば
「飼い犬に手を噛まれた」と思っていたら、「実は首元まで噛み付かれていた」という展開もありえるのだ。僕らが生まれてからアメリカは常に世界のトップにあって、何事においても「一番」とい認識でいたけど、もしかしたら大変な交代劇がそのうち見れるかもしれない。

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体調を崩す

 僕が何となく早死にしそうな理由の一つにはこの身体の弱さがある。はい、また体調を崩してしまいました。それも先週の木曜日の練習中に気づくという、タイミングの悪さであります。腹の辺りが何となく嫌な感じ→頭痛→背中の痛みと言う流れはいつもの事で、最近では慣れすらあります。症状が治まり、回復に向かう中でも口内炎が出来たり、唇の周りが荒れたりする。この症状が来ると、「ああもうちょっとで全快だな」と認識できる。経験とはすごいものである。 何だか知らないウチにバッグに入っている薬の種類が増えているし、生きていくのは色んな意味で大変である。

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貯金

 この年のなると「貯金」という言葉が痛く感じられる時がある。もういい歳だし、銀行にある程度の金額はあるんでしょ?的な
「ある程度の金があってあたりまえ」
という常識があるみたいです。その価値観はどうも僕の家を通り過ぎたみたいで、僕の銀行の残高はたいしたものではない。なんせ消費社会の先頭に立っているのです。ある意味では僕が資本主義の騎士なんです。そいう世代なんです!(いいわけ)
 問題なのは僕だけでは足りない、という事です。通帳の数字が上がっている事を趣味にしてしまっては、景気は良くはなりません。要は、金を使わないといけないのです。お金が市場で回ることによって経済活動が活発になり、消費が増えることで生産が増え、雇用も増えるのです。人間の体に血がめぐるように、世界中を金が動かないといけないのです。
 が、ニュースを見ているとこれと180%ちがう事をしないといけないという「雰囲気」になるから不思議である。この先の見通しが暗く、不景気の出口は見えない、なんて言われてしまうと
「あんまり金使わないほうがよさそうだな」
という考えになってしまう。そして消費が減り、生産が減り、雇用が減るという、前にも書いた経済の悪循環につながる。そのきっかけが「雰囲気」である事がすごく面白い。
 景気や経済といえば完璧な論理に裏打ちされた世界であって、全ては数字に置き換えられ寸分の狂いもないものだと思うんだけど、それが「雰囲気」という曖昧な何かによって左右されるなんて、とてもおかしく感じる。笑うところでもないんだろうけどね、本当は。

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VMA 2008

 MTVでVIDEO MUSIC AWARD 2008をやっていた。興味をなくしてからはだいぶ見ていなかったので、久しぶりに観たらあまり変化がなくて、イマイチ盛り上がらなかった。
 ビックリしたのは司会のイギリス人のコメディアンが政治的発言をこれでもかと連発していたところ。オープニングでいきなり
「頼むからオバマに投票してくれ。アメリカのために、世界のために」
と声だかにアピールしていた。そういう事を電波に乗せて言ってもいいんだ、とちょっとビックリした。ま、言っている本人はイギリス人だから、あれ程度は他人事とも思っているんだろうけど、あんな大きな舞台で発言する自由があるのが僕らが想像する「自由なアメリカ」である。支持している政党を表明しているセレブリティも多いし、人気俳優や女優が「投票に行こう」とCMに出たり、政治的な活動に有名人が顔を出すことが多い。人気商売のセレブが自分の政治的立場を公にすることにはある程度のリスクが伴うと思うけど、国民全員が政治に関する関心が高いのだろうか?
 9.11後、イラク攻撃の際に「戦争反対」の声が封殺されたことは記憶に新しい。当時は「愛国心」という言葉が盾に使われ、反対するものは「非国民」呼ばわりされた。あの時にブッシュを支持した人たちは今頃どう思っているのかね。全然MTVの話にならんな。
 

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テロ国家指定解除

 相撲のなんだかんだや子宮筋腫を手で治すおっさんのお陰で、異常に扱いが小さくなった北朝鮮のテロ国家指定解除。拉致問題を抱えている日本にとってはこれは無視されていると同じ事。普段はアメリカにぴったりと着いているのに、日本より北朝鮮の方が大事だったという、非常に格好悪い感じになっている。もっとひどいのは知らせがあったのは公式発表の30分前で、中国や韓国には前日に知らせがいっているので、「忘れられてるんじゃねえか?」とも思えてしまう。
 もちろん、そんな事はなく、これは明らかにアメリカの作戦。アメリカとしてはこの解除に反対をされたくない。よって、なるべく反対が言えないタイミングで知らせる事がポイントだった。
 電話があったのは夜の11時頃で、麻生総理は酒の席の途中だった。そこにブッシュから電話がかかってくるんだから、そりゃびっくりだよね。あわてて席を抜け、電話での会議になった。とは言っても向こうが一方的にしゃべるだけで、こっちはハイハイというしかない。おそらく向こうは麻生総理の行動を把握していて、あえてタイミングを選んだと言われている。何の準備もしていない上、いきなりの通告。あたふたしている間に発表まで行かれちゃって、後の祭り。外交的に完全に負けてしまったのだ。
 アメリカが汚いやり方をしてきたと言えばそうだけど、外交は騙しあいの戦争だから、これは日本の外交の完璧な負けだよね。解除を予想できなかった事もそうだし、そこで「そんな事は絶対に認めない!」と強い口調で反対すれば国内にも顔がたったのに、という感じである。
「はあ?ブッシュお前はバカか?」
なんて言っておけばすごく格好いいと思うんだけどなあ・・・。海外にも姿勢を示す事が出来るし。

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最後まで諦めてはいけないのです。



 はい、日本ではかなりスルーされているフットサルワールドカップですが、ちょっとした珍事がありました。上の映像を見ていただければ勘のいい人はわかると思います。なにやらイタリアの選手がオウンゴールを決めた模様。かなり熱い試合だったようで、延長戦に突入し、延長の後半になってもまだ2-2。このままPKか?と思われた瞬間、オウンゴール!それも決勝点となる一点という、そりゃ落ち込むな〜と見ているこっち心配になるほどの様子。しかし、なにやらもめているイタリアベンチ。実況はポルトガル語だし、オウンゴールを決めた選手がなかなか引きあげないことから
「誰かあいつ連れてこいよ」
「一発殴らないと気がすまない」
「そんな事言うなよ、今までみんなでがんばってきたじゃないか!」
「そうだけどよ〜」
という内容かと思ったら、実は時計をアピールしているのです。良く見るとシュートが打たれた時はまだ1秒が残っているけど、そのシュートがポストにあたりイタリアの選手の足にあたりゴールインするときには時計が0秒になっているのです。このゴールを認めるかどうかでオフィシャルの間で何分か協議があり、結局ゴールは認められたとの事。僕らの試合のようにピーとブザーがなかったのかな。
 おそらくはテレビの時計とタイムキーパーの時計にラグがあっただけなんだろうけど、なんとも後味の悪い負け方だよね。

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KAPPA

 僕と@14の間という、とても局地的な範囲で吹き荒れているKAPPA旋風。ヴェルディ1969がJ1への復帰を果たした時のトレーニングトップをずっと探していたのですが、これがなかなかない。2年前の商品でもあるし、そもそも出回っている枚数自体が少ないので半分諦めていたけど、見付からなければ見付からない程欲しくなるのが僕の悪い所。ついにウェブサイトを通じてKAPPAに問い合わせる事にした。
 日本でKAPPAブランドを展開しているのはPHENIXという会社。メールをしたら、翌日に早速返事が来た。
「現在出回っているものを確保するのは難しいので、よろしければ現在当社の在庫で対応できます。SHIBUYA SHOPでお渡しする事もできますし、それが無理なであれば代引きもできます」
という内容であった。ずっと探していたので、もう嬉しくて嬉しくて早速注文する俺。そして丁寧で素早いPHENIXの対応に感動した。ウェブサイトには通販で対応できる事も、在庫を持っている事も、商品を探してくれる事も記載されていないので、ちょっと特別な対応なのかも知れない。
 そしてこれで思い出したんだけど、フットサルを始めた頃に履いていたKAPPAのシューズが店になく、(元々あんまり置いてないけど)見付からない間に廃盤になってしまっていた。その時もメールで問い合わせたら、2足をいっき買いする事ができた。
 トレーニングトップは一昨日問い合わせたばかりなのに、明日届く事になっている。PHENIXスゲー、KAPPAサイコー。みんなも買おうぜ。
 

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やることはやっているのです。

 それにしてもビックリしました、リア・ディゾンの結婚・妊娠、妊娠・結婚?この際順番はどうでもいいですけど、まあ色々あるものだね。芸能人の恋愛事情に興味ある人の方が少ないだろうけど、普段は
「そんな事知りません!」
という顔をしている存在が
「お腹に赤ちゃんがいます」
なんて言っているのを見ると
「おいおい、さっきまでの「私何も知りません」的な顔はなんだったんだよ」
と不思議と思うものです。何段階飛ばしてるんだよ!と突っ込みたくなります。良く考えたらどうでもいいことだし、芸能人だって同じ人間なんだから当たり前だけど、そういう匂いを全く感じさせてはいけない商売にとっては大きな痛手になるのかなあ。彼女が妊娠した事を知って離れるファンはいるのだろうか。そこら辺のファンの心理は面白いよね、きっと。まさか自分が付き合えるなんて思ってはいないだろうけど、ある程度のショックはあるんだろうなあ「俺の可能性がなくなっちまった〜」みたいな。そんなの最初からないことは百も承知なんだろうけど。

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マケイン

 オバマの影に隠れてイマイチ目立たないけど、このジョン・マケインはオバマ以上に魅力的な男である。マケイン一家は軍隊一家であり、マケインの祖父も父も戦争の英雄なんだけど、実はこのマケインもランボーさながらの(ランボーよりもすごいけど)経験をしている。ベトナム戦争時、空爆ミッションに参加したマケインはベトナム軍に打ち落とされる。両腕を骨折、足も負傷。おまけに暴徒に囲まれリンチされながら銃剣で左足や腹部を突かれる。もう死ぬだろうとほっとかれていたが、父親が海軍大将であることを知ったベトナム軍は交渉に使うために治療を施す。それでも拷問は続き、丸々2年間独房に入れられたりと、計5年間捕虜となった。そのと時に負った負傷のため腕と足には障害が残った。その中でマケインはどんな拷問にあっても自分の名前や認識番号以外は何も吐かなかった。隊のメンバーの名前を強要されたときはフットボール選手の名前を言ったという格好よすぎる話もある。そしてベトナム軍がプロパガンダのために彼を解放しようとした時には、自分より先に捕虜になった人たちが開放されないかぎり自分が自由になるわけには行かないと拒否している。結局戦争が終わり、アメリカがベトナムから出て行ったその3ヶ月後、マケインは釈放される。
 そして一番カッコいい所なんだけど、マケインは政治家になってから自分を痛めつけ、障害まで残したベトナムとの国交を95年に正常化しているんだよね。
 この人の過去を読むと、あまりにヒロイックさに映画のストーリーなんじゃないかと思えてくる。あんな目に合いながらも息子を軍隊に入れているし。政治家の息子たちは決して戦争には行かない、行ったとしても後方部隊で事務をやっている事を思うと、なんて強さなんだと思う。こういう風に書いちゃうと武勇伝ばかり目立っちゃうけど、実は言う一言一言がすごくいいんだよね。やっぱりが経験ちがうと人間も違うものになるんだろうなあ。
 アメリカはヒーロー大好きの国だから、オバマを喰っちゃう可能性は多いにありそう。ただもう70を過ぎたオッサンなんだよね。元気すぎてそうは見えないけど。

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オバマという男

 はい、昨日はオバマとタイトルを打ちながら全く触れないという、ある意味新しい構成ですね。実はオバマについて色々と読んでいたら、そのあまりの面白さにちょっとハマってしまって昨日はそれについて書こうと思っているウチにブッシュネタで満足してしまいました。俺って自由人。
 現時点ではブッシュによってボロボロにされたアメリカを引き継ぐ事が濃厚なオバマ候補。暗殺さえされなければ初の黒人大統領となる事が話題になっているけど、実はオバマ候補はある意味では黒人ではないんだよね。母はアメリカの白人女性、父はエチオピアの留学生。そんな両親を持つオバマ候補はアメリカの黒人たちの様に、アフリカから連れてこられた黒人とは違うルーツを持っているのだ。インドネシア育ちでもあるし、同じ黒人から見ても異質な存在らしいんだよね。子供の頃は配給権で食いつないだぐらいに貧乏だったけど、それでもハーバード卒なんだよね〜。色んな人がその存在に希望を感じるのも分かる気がする。

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オバマ

 アメリカの歴代大統領をIQ順で並べると、現大統領ブッシュは最後から一つ前という順番になる。なるほど、今のアメリカの惨状を見れば納得できる話である。こうなると最後の一人が非常に気になるのだが、これが実は「父の方のブッシュ」なのである。この話はアメリカで一時流行ったジョークなんだけど、ここまで来ると本当なんじゃねーか?という気がしてくるけど、これはこれで笑えない話である。
 問題児で知られる映画監督、オリバー・ストーンの新作のテーマが「ブッシュ大統領の伝記」である。噂ではブッシュが
親父のコネで大学に入れてもらっては酒と薬で逮捕され、
親父に会社を任されは倒産させ、
ベトナム戦争が始まると親父のコネで州兵に入れてもらって徴兵をパスし、
大統領になってはクリントンが貯めた金を全部すって、戦争を起こして何人も殺し、国をも倒産させそうな勢い。そりゃ映画にしたくなる話だよね。オリバー・ストーンは今まで「JFK」や「ニクソン」を撮っている監督だから、どういう切り口で行くのかが非常に気になる。
 

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というわけで

 この画面も右側に僕がオススメする商品を少し載せてみました。と、ここまでやって気づいたのですが、僕は商売がしたいんじゃなくて商品を載せるその作業自体が面白いのです。というか、やってみたかっただけなのです。そりゃ売れたらうれしいけど、ここまでやったらなんか満足してしまいました。
 で、もっと下の方にも商品を載せているのですが、これが
「あなたのサイトに合う商品を自動的にピックアップするシステム」
というもので、誰かがページを開くたびに商品を勝手に選別、表示してくれるという、非常にラクチンなシステムなのです。ここで問題になるのが
「どんな商品をピックアップしてくれるか」
が問題です。僕的には

●知る人ぞ知る映画DVD
●カッコいいフットサルウェア
●何でもいいからスニーカー

を期待していたのですが、実際に表示されるのは

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である。プロファイリングすれば

「煮物を食べながら漫画を読むのが好きな仕事があまり続かないキャバ嬢」

になるはずである。あまりの的外れに一度は消そうと思ったのですが、これはこれで面白そうなので残します・・・。

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金儲け

 えー、このブログで何度か書いたと思いますが、本格的にアフィリエイトをしようかと思います。早口言葉に出てきそうなこの単語、アフィリエイトとは
「自分のサイトに広告を出して、それを通じて誰かが買い物をしたらちょっとだけマージンが入ってくる」
というシステムのことであります。このブログでは「金がない」という話題の次に「アレが欲しい、コレが欲しい」という矛盾に満ちたフレーズが多いわけですが、何気に色んな商品を紹介することもあるので、その記事の終わりに
「ここでならすぐに買えるよ〜」
という広告を入れておけば騙されやすい團員の何人かは買うんじゃないか、と期待しているわけです。話によるとこのアフリエイトで生活されているツワモノもいるという話もありますが、なんだか美味しそうだけど裏がありそうな話もアチコチでききます。ま、ものは試しということで・・・。

最近ボクがいいと思っているパンツです。


 【ボディワイルド】ボクサーブリーフ 3D-Bビッグロゴ

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ジワジワと

 世の中の流れを生活の中で感じられないことは多くあります。いくらニュースで景気が悪いと言っても食卓にあがるものが少なくなるわけでもないし、猟奇的な犯罪が多いからって自分の周りで大きな事件が次々と起こるわけではない。これがおそらく天災などを「他人事」と思える感覚の源なのだろう。
 しかーし、ついに「これか!」と思う事件がおきました。それは朝に起きた事である。僕は毎朝パンを食べるのですが、今日のメニューはいつも食べているパンでした。このパンは大きいもので、いつも食べきれずに中途半端な量を残していました。あまりにも中途半端なため、そこまで行ったら食べようよ、と自分に突っ込みを毎回入れてしまうぐらいでした。それが今日の朝、いつもパンをいつもの感じでいつもの様に食べていたら、いつの間にかキレイに食べてしまっていたのです。ん?俺腹減っていたのか?と一瞬思ったのですが、残されたパンのビニール袋が見るからに小さくなっていたのです。来た!ついに俺んちにも世の中の流れが来た!なんて思った思ってそのビニール袋に書いてあるものを読んでみたら、「ミルク増量!」なんて精一杯の言い訳が書いてあった。
 母に聞いてみたところ、量が減ったり小さくなったりしている商品は多いらしい。結局のところ、僕が気づいていなかっただけで、僕の生活はしっかりと世の中の流れに歩調を合わせていたのだ。それどころか踊らされていると言っても良いかもしれない。ま、そういうものか。
 

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かわいい・・・

 










 「可愛い」という言葉が乱用されだして久しい。一時期この言葉はありとあらゆる活用をされて、文法的にどうなんだ?と誰もが思った事が誰にもあると思う。しかし、生活の中で「可愛い」と言ってしまう瞬間が必ずあるものである。30過ぎたおっさんが可愛いというと、ちょっと気持ち悪い所もあると思うけど、まあ仕方ない。
 毎日動物園というサイトがあって、日替わりで動物の写真をアップしている。写真のものがそうなんだけど、反則的に可愛いものもあって、たまにチェックしている。
 それにしても「可愛い」というのは何なのだろうか。動物は人間のために可愛く進化するわけではないはずで、何も可愛いくある必要がない。個人差がはあるだろうが、誰もが動物の赤ちゃんや小動物に可愛さを感じると思う。思えばそれって不思議な事なんだよね。どう考えても動物界の中で
「可愛いは武器」
という価値観があると考えた方が合点が行く。もしかして動物の中でも「可愛い」という尺度があって、中には「可愛いから襲わない」「可愛いから繁殖しやすい」という考え方があったりして。

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 僕は生まれてからずっと目が良くて、視力が2.0を切ったことがない。昔から
「そういう人はいっきに下がったりするものなんだよ」
なんて言われてきたけど、未だにそんな気配が訪れない。ガキの頃からテレビを見まくり、ファミコン世代のためゲームも
ファミコン→スーファミ→N64→プレステ→プレステ2→プレステ3
という王道を走り、
おまけに映画やDVDも人の3倍から5倍見てきて、
普段からパソコンのモニターとにらめっこを重ねているので、
「いつかは」
と覚悟はしているのだけど、出来ることならこのまま行きたい願っている。
 それが今日の朝、どうも左目が怪しい。何だか違和感があって、痛くはないんだけど何か気持ち悪い。昼前から何かが目の中に入っている感じになってきた。鏡で目を見てもまつ毛やごみは入っている様子はない。ものもらいか傷でもあるのかなと思っているうちに、こりゃ小さな虫でも入っているんじゃないか?という感じになってきた。が、洗っても洗ってもその何かはとれない。コップに水を溜めその中に目を突っ込んでパチクリさせる。完璧には取れないけど、ちょっとは楽になった。
 スポーツをする上では視力も大事だったりするんだよね。野球をやっていた時はうまくいっていたのに、フットサルをしだしてからイマイチだなあ。もしかしてずっと前から今日の今日まで何かが入っていたのか!?

 

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円高

 海外にDVDを注文しようとして気づいたんだけど、円高が進んでいるね。今日のレートは$1.00 = \107で、先週は109円だったんだよね。ちょっと前と比べると10円以上下がっている。一見すると良いことだけど、国単位で見ると輸出が鈍る訳だから、競争力を無くす事になってしまう。それが雇用の縮小に影響をして、そして物価の高騰に繋がり、物価の高騰は消費の冷え込みに繋がり、ものが売れなくなると企業はリストラを行ったり商品の値段を上げたりする。いつの間にか悪循環が出来てしまっているのだ。円が強ければ日本国民に取って良いことだと思いがちだけど、そうでもない所が難しいんだよね〜。世の中は何でもかんでも「対アメリカ、対ドル」で出来ているので、日本の円も
「様子をうかがいながらバランスを取る」
という難しい役割があるんだね。他国の顔色をうかがいながら行動するなんて、国際社会の中での日本そのものでなんだか皮肉である。

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お疲れ様でした。

 昨日は2試合、そして今日は1試合、全部に参加された皆様大変お疲れ様でした。今後は試合が続きますので、体力はもちろん、怪我にも気を配って行きましょう。それにしてもやりやすい気候になったもんだ。多分これは一瞬だけで、もう少ししたら寒い寒いと良いながら走る事になるだろうけど、良く考えたら毎年同じか・・。

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泣けるコピペ

 「泣けるコピペ」で検索すると、とんでもないヒット数が引っかかる。それらのどれか(例えばコレ)をクリックして読んでいるうちに、いつの間にか涙ぐんでいる自分に気づく瞬間がある。案外人を泣かせるのは簡単な事なのかもしれない。
 これらの文章は名の通りコピーにコピーを重ねたもので、その作者はもちろん、事実なのかすらもわからないものである。実体験もあれば、創作されたストーリーも混ざっているだろうけど、実はそんなことはどうでもいい事なんだよね。読んでいるうちに読者は頭の中で映像を構築してしまって、自分なりの世界を作ってしまうから。中にはメジャーな映画や小説にも負けないどころか軽く超えてしまっているストーリーもあって、非常にタチが悪い。特に動物に死なれた関係のものは要注意である。決して仕事中に読まないように。

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CM傑作選

 COCA COLAのCMを集めたDVDに案外反響があったのが以外である。どうせ盛りあっているのは毎度の事俺だけだろうなあ、なんて思っていたらそんなことがなかった。CMに興味を持っている人はやっぱりいるんだと再確認。
 CMには多くの制限があり、作るのは難しいはずである。商品をアピールしつつそれが印象深いものでないといけなくて、尚且つ購買意欲を刺激するものでないといけない。そして制作費がかかる分だけ求められる効果は高い。それらを全て短時間に実現しないといけないという高いハードル。インターネットの登場でその価値は揺らいでいるものの、販促においては未だに最高峰の手段である。
 CMの
「商品を最大限に売って消費を促進」
するという役割は現代の資本主義社会の姿を凝縮したもの。歴史の中でも大事な部分なので、全世界のCMを年代・会社別にアーカイブを作ることも必要だと思うなあ。

というわけで僕の好きなCMを紹介。以前に紹介したものもあるかも。


決して高い車じゃないけど、そこが良いんだよね。


避妊を違う視点で捉えていますな。


長いけど、その長さに意味がある。はじまりはバカCMなのに、後半から感動。


説得力あるなあ。

ついつい想像してしまうね。
 WOLKSWAGENは名作が多い。

うらやましい



わりといい話




シンプルだけど、美しい





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車検

 車を車検に持っていく。毎回思うことだけど、車検制度は上手く出来ている。定期的に整備を強制的に受けさせるシステムは他の国にもあるのだろうか。綺麗な状態の車が走っているのは日本だけだから、おそらくないんだろうなあ。車検制度がある事で何年かごとに必ずある程度の消費が約束されているわけだから、メーカーにとっては完璧なシステムである。
 という愚痴は置いといて、いつも整備をしてもらっている所に車をもっていく。代車を渡してもらう時に
「すみません、ちょっと小さな車なんですけど・・・」
なんて言われて
「どんな車をあてがわれるんだ?」
なんて心配になっていたら、パッソというCMで良く見る車だった。別に小さくもないな、なんて思っていたらこれが快適快適。僕の車より中は全然広いし、視点は高いし、シートは柔らかいし、キビキビ動くし、おそらく燃費もいいだろうし・・・。しかもまだ新車であった。代車が自分の車よりいいというのは何とも複雑な気分になるものである。

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王と清原

 野球好きな人に言わせると、「王を超える打者はおそらく清原しかいなかったはずである」という事が多い。その可能性は消えた今、改めて王さんのすごさが分かる。それにしても王さんと清原が同時に引退するなんて、二つの時代が同時に終わる様な感覚である。 
 桑田の時もそうだったが、僕の世代は清原の一番いい時を見てきた世代である。しかし、いまいち印象に残っていない。桑田はそんなことがないのに、である。僕の個人的な興味ももちろんあるけど、一番大きな原因はおそらく「テレビ中継が多い・少ない」だけの話であろう。テレビ中継の多い巨人とほとんどなかったパ・リーグ西武。この差だけだろう。清原が巨人に移籍した時にはすでにピークを過ぎた後で、三振や凡退が多くなり、その姿がテレビで流れるようになった。テレビの影響は大きなものだから、清原のイメージがいっき変わったといえるかも知れない。うーん、清原の一番いい時はやっぱり西武にいた頃だよね。当時のライオンズはめちゃくちゃに強い上、なんとも面白い・カッコいい野球をするチームだった。辻、平野、秋山、清原、デストラーデ、石毛、安部、伊藤、田辺。ピッチャーは渡辺久、郭、工藤、潮崎。今思えば最強のスタメンである。その中心にいたのが清原だった。今でこそ「ストレート投げろや」と平気で言うキャラになっているけど、変化球を打つのがうまいバッターだったんだよね。清原があのまま西武に残っていたらどうなっていたのだろうか。巨人に来てからは松井やペタジーニとの競争、怪我との戦いがずっと続いていて、苦しんでいるイメージばかりが浮かぶ。ま、残ったら残ったらで色々とあったんだろうけど、そういう事を想像させることが清原が魅力的であるという事なんだろね。
 

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