2008/5/25 日 | 2008.05
池ポチャ
人生には「死んでもいいかな」と思ってしまう瞬間が1度や2度はあるものです。これは
「気持ちいい!もう死んでもいい!」
と心無く言ってしまう時の気持ちはとは全くちがうもので、
「こんな俺は死んだ方がいい」
とか、
「俺なんていてもいなくても変わらないんだから」
とか、
「むしろ俺がいない方が世の中が上手く回るんじゃないか?」
とか、
「俺が死ねば平和になるんじゃないか?」
と、限りなく内側にこもる後ろ向きな気持ちなのです。
ま、心の底から思っているわけではいので別に気にしなくてもいいけど、時たま自分を殺したくなるほどに不甲斐なく思うときがあるわけです。
今日、流し台で作業をしながら胸ポケットに入れていた携帯電話がポチャッとなったわけです。慌てて拾い上げるも、思い切り水の中に沈んだ電話はウントともスンとも言わないのです。とりあえずFOMAカードと電池をはずし、乾燥させることに。何時間か経ち、もう大丈夫かな?なんて思って携帯電話を振ってみると奥のほうからかまだ水が出てくる・・・。なんだか希望がなくなってくる展開。
それからは扇風機の前に携帯電話をセットし、強制的に乾燥させる。おそるおそるFOMAカードと電池をセットし、ON。なんと復活である!
水没携帯の保障がきかないのは当たり前である。僕は常々、「トイレの中に電話を持っていく人がいるのか?水没は完全に自分の責任でしょう」なんて本気で思っていたんですけど、水場ってトイレだけじゃないのね・・。自己嫌悪は意外なところから始まるものなのかな。