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only over 30
















 少し前に@16がセビBossの店に行ったときに、オーバー30のユニを作ろうではないか、という話になったそうです。ユニ作成ともなれば、黙っていられません。
 関西リーグの多チームが使っているロンヨン・ジャパンというのがあって、なかなか融通が利きそうなんだよね。
写真をクリックすると次の写真が見れます↓
フォトアルバム

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衛星

 あんまり大きなニュースにはなっていないみたいだけど、日本はつい最近スパイ衛星を打ち上げた。日本製の衛星といえば「ひまわり」「みどり」等、明るい名前が多かったが、この衛星には名前がなく、「情報収集衛星」と呼ばれている。また、画像や写真などは一切公開されておらず、その存在は限りなく秘密裏に作成された様だ。
 名前付きの衛星は気象情報、カーナビのGPS、地図計測など面の社会で活躍しているので、明るい名前が付く。名無しの衛星はなんだか禍々しい存在で、日本の行く末が気になる。理由は北朝鮮監視に決まっているし、アメリカを通さずに情報を得ようとする日本国の行動は自立ともとれるが、実はせっぱ詰まった状態になっているのかと勘ぐりたくなる。

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誰がためにこれから

 丸一日たって、皆様どうですか。案外普通?それとも昨日を思い出しながらニヤニヤ、それてもウルウルしているのかな。僕は至って普通で、なんだか拍子抜けな感じです。自分の中で劇的な変化があったわけでもなく、もっと強烈な何かを感じる事になるのかな、なんて想像していたけど、@10が言うようにホッとしているのだろうな。今まで昇格したらどうしようと考えた事は一度もなく、心の準備なんてしたこともないし、良く考えたらここからが本当に大変なんだよね。勝って兜のを締める、で行かないといけないのかな。(勝った訳でもないけどね。(笑))
 ただやっぱり振り返りながら思い出す事が多く、最初にみんなにあった時の感じや、途中で入ってくれた奴ら、去っていった奴ら、帰ってきた奴らの事を思いました。3年の間に色んな事があって、全てがいい思い出と言うわけでもないけど、僕らにも歴史があるんだよね。
 そして今だから言えるけど、試合は楽しかった。当日は楽しむ余裕なんてなかったけど、やっぱり競技思考のチーム、そして県リーグに参入しようとするチームはマナーも良く、態度も良かったです。上に行けば行くほどそうなっていくのかな。僕らにはある種の責任が生まれた訳で、そう思うと身が引き締まる思いです。

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CONFIANZA

 いやー、やってしまいましたね、ついに。Floriano'は県リーグへの出場を決めました!この目標はチーム発足時に掲げられた目標で、Floriano'はある意味チームとしての存在感を世の中に見せ付けました。ここに来るまでに3年もかかり、出来る限りの回り道は回ってきました。常にギリギリの展開ではあったが、結果を残しました。市リーグの最終節を引き分けでなんとか上がり、県リーグ参入戦も引き分けでなんとかあがり、恐らくありえる限りのギリギリの線を歩いてきました。
 試合後に@14が「アッサリ決まっちゃったね」といって、「全然アッサリじゃないよ」とつっこみが入ったけど、僕はその気持ちが良く分かります。目標を叶えた時の気分は「実にあっさり」なのである事を今日知りました。大きな喜びや深い感動はもちろんあるけど、何かが変わるわけでもないし、僕らが偉くなるわけでもないし、フットサル界での地位が変わるわけではない。何か劇的な変化を待っていた訳じゃないけど・・・。
 個人的な事で言うと、大陸生まれのためか相変わらず緊張はしませんでした。自分でもビックリしたけど、今日の僕は自分でも驚くぐらいに冷静で、おそらくフットサルをやりだして以来の落ち着いたプレイだったと思う。らしくないけど。全然やれる事はピッチに入ってからすぐに感じたし、みんながとても頼もしかったです。
 ユニの後にあの言葉を入れて本当に良かった。僕はFloriano'の一番いい所はあの言葉にあると思っている。それは@5の元に集まった初期メンバーとそれ以降に加わったメンバーの関係、そして一度は出て行ったケイタが戻ってきた時にみんなが快く受け入れてくれた時に、これが俺らの長所だなと感じました。勝負の場では人間関係なんて全く意味がないのかも知れないけど、チームとしての成長には実はあの言葉が一番必要だったりする。練習に来れるヤツと来れないヤツ、試合に出れるヤツとでれないヤツ、色々いるけど心は一つ。これでしょ。

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写真

 今、参入戦初日に撮った写真を見ています。この写真はとてもいい写真で、気に入っています。後段の僕はみんなとの間に距離があるようで、なんだか遠くにいるように映っている。あの時はフラフラしていて立っているだけで精一杯だったので、壁にもたれ掛かっていたんだっけ。
 この写真に映っている顔はどれも見飽きるぐらいに見た顔です。毎週顔をつき合わせてはボールを蹴ったみんなの顔は見飽きたハズだが、この写真ではすごくいい表情をしていて見ていても飽きません。願わくはみんなのこの顔が今後も見れるように、この表情がまた見れる様に、この関係が続くように祈っています。何が起こるか分かりませんが、僕はみんなを信頼しているし、みんなとの関係の中で出来上がった自分自身をも信じてます。そうさせてくれたのはみんなです。みんなのおかげです。ありがとう。
 明日は新しい何かを僕らは掴むでしょう。でも、欲しいのは一個だけ。一個だけ。サクッと頂いちゃおうよ!

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ついについに

 今まで「ついに」を幾度となく書いてきましたが、ついについに、という感じですか。ついについについに!とうい感じか。今週末で僕らの運命が決まります。決まるというとちょっとニュアンスがちがくて、決める!と言った方が正しいかな。そして、このチームの中でおそらく今が一番強い。実感しています。
もう何も言うこともなければ、考える事もない。すんげーーーーーーーラク。だって、やればいいだけ。必死でやれば良いだけ。。いままでやってきたことをやればいいだけ。楽チンです。
 僕はこういった単純明快な展開が好きで、我がFloriano'は勝てば天国、負ければ地獄という展開を幾度となく体験してきました。今週末はその総決算。ケガしないように、雰囲気を悪くしないように、全員で燃え尽き症候群になってもいいぐらいに熱く行きましょう。@に気落ち、Aに気持ち、Bに気持ちです。まちがいない。

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生きているだけでまるもうけ

 このブログで何回か書いたように、人間の平均寿命が30年前後だった時代があったわけです。30年しか生きないので、人生の中で起こる事一つ一つが現代の人間より濃いハズで、僕はそこに大きな興味を抱いていました。
 老いる前に死ぬ人生というのもあって、悲しい事ではあると共に、そういう境遇の人は卑怯にも若いまま記憶の中に残る。
 生きるか死ぬか、それが問題だ。
 そして少し前に多数決の矛盾を書いて、人々の絶対に相容れない悲しさについて語ったが、実は人には絶対的に共通な価値観があって、それは
「幸せである事がいい事」
という価値観である。何が幸せで何が不幸かという定義の議論はまたの機会にして、幸せは正義、というのがこの世を生きる人々の一番の存在理由です。本人はそう思っていなくても、意識なんてしなくても僕らは「幸せ」の虜で、「幸せ」はどんな金、名声、女、権力よりも崇高で得難いなものです。
 寿命が30年の時代の人間、老いる前になくなった人間、そして今日30年になった僕の人生の幸福密度はどうちがうのだろうか。結局の所幸福は自分の中での尺度でしかないから、分からないのである。が、30年も生きてきて分からないとなれば、幾つになっても恐らく分からないままなのだろう。そりゃ幸せな時もあれば、そうでない時もあるわけで、人生はおそらくそう言った瞬間の集合体なのだろう。
 本当はきっと「生きるか死ぬか」ではなく、「どう生きるか、どう死ぬか」が先進国の現代を生きる僕らの基本スタンスなんだよね。「生きているだけでまるもうけ」が本当であれば、どう生きるかを(ある程度)決められる僕らの日々の価値は過去の人間からみれば、凄く高いもので、より幸せなのだろうか?。
 僕は以前から、
「死んだ時までの幸福、不幸の総計算は誰もが同じだろう」
と思っていた。例えば僕とある人が同時に死んで、
「この人はあんたよりちょっぴり幸せだったね」
なんて言われた日には死んでも死にきれず自縛霊になってしまう。でも、本当はどうなのだろうか。

 とにかく今日で30になりました。30になったこの日にみんなと一緒にフットサルが出来てとても嬉しかったです。心のどこかで一昨年みたいな事をされるんじゃないかと思って着替えを多めにもっていったけど、使わずに済んで何より。@7が言ったように、僕らがジジイになったら思い出すのは現在の日々である。この先何があるか分からないが、俺はそうであって欲しい。そしていい思い出は多ければ多いほどいい。ま、30になったからって何も変わらないけど・・・。ありがとう!

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もう少しで

 今日の0:00時を持って、30になる私です。大きな顔をしてオーバー30にでれます。
ガキの頃に想像した30歳は今の僕とはかけ離れた場所にあるのだが、それが良いのか悪いのか。
 ま、そんな話は置いといて、今日は浜野の個人参加に出かけた。会計をすましてコートに歩いていたら、向こうからCASCAVELのヤスダさんが松葉杖をついていた。
「どうしたんだすか!」
と俺。
「いや、ちょっと捻挫をしちゃって。早く直したいから松葉杖を使ってるんですよ。大げさですみません」
とおっしゃった。
「はあ、そうですか」
なんて僕が答えたら
「それより週末ですよ、週末。頑張ってくださいよ!」
なんて言われて
「はい、もうやるしかないんで、勝って泣きますよ」
と言ってみたら、
「そうですよ、勝って男泣きしましょうよ。僕は本気で応援してますよ!」
なんて目を見ながら言われちゃいました。もう僕はそこで半泣きになりそうでした。
CASCAVELのヤスダさんといえば、雲の上のそのまた上の人で、僕が接した事のある一番格上のフットサル選手じゃないか?そんな人に声をかけられ、さらに「応援しますよ」なんて本気で言われた日には・・・。しかも言い方が社交的な挨拶なんかではなく、気持ちがこもっていたので、素直に嬉しかったです。いい誕生日プレゼントになりました。

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アカデミー賞

 映画は興業であって、興行収入が全てである。制作側はそこに芸術性やメッセージ、世の中を変える何かを一生懸命詰め込もうとするんだけど、残念ながら「金」が常に付きまとう。
 この興業収入を大きく左右するのが賞レースで、その筆頭に君臨しているのはアカデミー賞である。映画界で最大の栄誉とされるアカデミー賞だが、やはり金の影響を避ける事が出来ずにいる。
 投票権をもつのは映画芸術科学アカデミーの会員。この会員たちは要は同業者で、互いに仕事をもらったり上げたりしている。彼らの投票権が動くのは
「アイツに世話になっているから」
「友達だから」
「この先お世話になるから」
という、身内投票の悪い部分が思いっきり出た投票なのであって、悲しい事ではあるが、映画そのもののデキや価値とはちがう所にある。凄く悪い事に思えるけど、上に書いたように「映画は興業」だから、ある視点から見ると仕方ない事なのかも知れない。もともと「映画の祭典」とはうたっているものの、その中身は「今年一番頑張った同僚を褒め称える会合」なので、実は特殊な祭典である。
 面白い事に映画の歴史を変えてきた作品は受賞をしていない事が多い。

71年 時計仕掛けのオレンジ
75年 ジョーズ
76年 タクシー・ドライバー
77年 スター・ウォーズ
82年 E.T.
94年 パルプ・フィクション
98年 プライベート・ライアン

これらの作品は一番重要な賞、「作品賞」にノミネートされながらも受賞出来なかった作品である。これらの映画は現代でも十分に通じ、その後の映画界に大きな影響を与え、ある時代を作った映画ばかりである。面白いのはこれらの作品が賞を逃した時に受賞した映画を誰に聞いても答えられない事である。受賞を逃した映画は知っているけど、受賞した映画は憶えていない状態なんだよね。これがアカデミー賞の悲しい所であって、現実なんだよね〜。

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リラックマ

 で、リラックマなのである。写真のキャラがそうで、とにかく人気がある。キャラと言えばガキ狙いのもで、いかにガキを取り込んで親から金を巻き上げるか勝負なのだが、このキャラは若い女性に人気が出ている。良く考えれば、金を自由に使える層を狙うのが一番効果的。グッズをより広く展開できるし、単価も上がるというものです。かくいう私も「ケロロ軍曹」というアニメのキャラが大のお気に入りで、キーホルダーの人形を何点も持っています。キャラ商売は実は子供狙いではなく、大人狙いに変わって来ているのだ。
 キャラと言えばディズニー。ミッキー(おそらく世界一重い十字架を背負っている金のなる木)とプーさん(下半身丸出し、声をきくと引く)である。少し前に起きたティガー張り手事件もあったけど、ディズニーはキャラ商売がうまい。ミッキーのために著作権を切り換えたり、プーさんの使用料をチョロまかして10年以上裁判をしたりと、その道では権威、なのです。なので、ディズニーランドのかぶり者キャラについてはパーク全体の雰囲気も手伝って、中の人は気にならない。ミッキーのかぶりものはとても自然で、逆を言うと普通の人間の方が夢のテーマパークの中では浮いているのだ!
 そうだよね、必ずしも
「汗だくでバンダナを巻いた小太りの男」
が絶対に入っている訳ではないんだよね。

 実は少し前に幕張のシネプレックスでリラックマのかぶりものを見てしまって、それ以来この問題で頭がいっぱいになっている。そのリラックマは僕と同じぐらいの身長で、数匹のガキに囲われ楽しそうにあそんでいた。テンションが上がり、猿の様になった子供と一緒に踊っていたんだけど、その姿は「テレタビーズ」みたいにシュール過ぎて僕は直視できなかった。

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かぶり物の悲しさ

 韓流映画に「サッド・ムービー」というのがあって、複数のカップルの別れざまを描いた泣かせるためだけに作られたタチの悪い映画である。その映画の話の中に、遊園地でかぶり物をして働いている女の子の話がある。彼女はその遊園地で似顔絵を描くバイトをする男に片思いをしている。かぶり物をしている時は平気で接する事が出来るのだが、素顔を見せた事はない。それは、彼女の顔に大きなやけどがあるからである。彼女は是非とも彼に似顔絵を描いて欲しいのだが、顔をさらす事が出来ない・・・、という話がある。
 僕の中ではキャラのかぶり物は直視できないものである。どんなに可愛いキャラだろうが、中に誰かが入っている事を思うと冷めてしまう。かぶり物は子供のためのものなので、大人がそう思うのは当たり前だけど、素顔の見えない誰かが子供と一緒に遊んでいる構図はホラーなんだよね。そうでない場合は
「あの人大変だなあ・・・・」
なんて思うともう終わりである。かぶり物の完成度はそこで決まると思う。いかに中に誰かが入っている事を感じさせないか。その点ではディズニーはやっぱり一流だろう。ガチャピンだってすごい。

 人形の中に誰かが入っている、と考える事は野暮この上ないけど、「サッド・ムービー」はそこを逆手に取っている。「人形の中に可愛い女のこが入っているかもしれない」というのはすごくいい発想だけど、もう妄想でしょ、完全に。そう思うと僕はやっぱりかぶり物を一歩引いて見てしまう。誰かの楽しみは誰かの仕事の上で成り立つのは当たり前だけど、汗だくの誰かがぬいぐるみの中で踊るなんて、ホラーです。完全に。
 

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9-9

 大味な試合をしてしまった。原因は分かってはいるのか分かっていないのかが問題で、例え分かっていたとしても対応できるかどうか分からない。技術的なものではあるが、精神的な要素もきっとあって、本当に難しい。今日はなんだか汗が出る前に試合が終わったって感じで、スピーディーな展開だった訳でもないのに焦った。一度壊れた流れと雰囲気は試合中には直せないもので、僕ら(俺の)の未熟な部分が露出された感じか。決戦を前にしてこれはこれで良かっただろうけど・・・。3点リードされても最後まで諦めずにキレず頑張って追いついた事が唯一の収穫か。
 今日試合後に仕事だったのだが、久しぶりに頭が割れるような頭痛に悩まされた。最近は症状がなく頭痛薬を飲んでいなかったので、久しぶりに死にそうだった。本当、アレは何だろう。仕事が嫌なのかな、よっぽど。

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忙しい

 最近は日程が詰まっていて大変である。参入戦が終わる前に市リーグが始まっちゃうというなんだから良く分からない日程で、明日も試合である。どの試合も崖っぷちの我がFloriano'にとっては毎試合が決勝戦なので、正直みんな疲れているのでは、とやや心配。昨日の練習前ではみんなの表情が明るかったので、この調子でもう少し頑張っていきましょう。もう何度同じ事を書いたか分からないけど、緊張感のある日々を常に送れるのは素晴らしい事です。(これも何度も書いたな)。

 昨日の夜も何試合か国際試合をした。僕はもっぱらアルゼンチンを使用した。ドイツ人が使うドイツに3-0で勝利し、06年大会の借りは返した!やっていて思うのはバルサの人気の高さ。かなりの高確率でバルサを使う相手と当たっている。ロナウジーニョにボールが渡るとみんなドリブルをしたがるところまで同じで、その人気は世界規模である事を再確認した。
 ネット対戦は中毒性があるもので、もう少しではまってしまいそうだ。

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真の国際人とは

 










 なんと、今日の練習に入団希望の人が来てくれるこ事に!こうやってフットサルの輪が広がっていくのか〜。ホームページを見ての事なんで、このページも無駄ではないんなあ、なんて思っています。

 さて、みなさん。真の国際人はなんだと思いますか?
英語がぺらぺらで仕事で世界を飛び回り、差別や偏見がなく、なおかつ自国の文化にも通じていて、他国の文化をも重んじる。そう思っていませんか?いやいや、現代の国際人は違いますよ。

 少し前にゲーセンでやるウイイレのことを書いたけど、実はアレ以来僕はネット対戦というものに興味がでてしまって、最近PRO EVOLUTION SOCCERというゲームソフトを買いました。これはPCソフト、パソコンでやるソフトで、欧州版ウイイレです。欧州版だからもちろん全て英語で、PCでネット対戦が出来るのだ。PCなので、データを書き換えることで好きなだけカスタマイズ出来るのが一番の面白いところでもあって、熱心な(オタク)なファンが常に最新のユニ・スパイク・選手の顔をアップしている。写真のものがそう。
 で、僕は早速ネット対戦を楽しんだわけです。ゲーセンでは一回100円という金がかかるけど、家でやる分にはタダ、というのがでかい。早速FRIENDLY MACTHをやってみる。ゲームをしながらチャットもできるんだよね。
ゲームをしながらイキナリ

1st Match?という文字が画面に浮かぶ
yes
とそっけなく答える俺。
Are you japanese?とまた浮かぶ。僕のIDにそういった情報が見えるらしい。俺的には結構深い質問ではあるが、面倒なので
yes
とまた緊張丸出しで答える俺。
Im portuguese
とまた浮かぶ。俺、俺、ポルトガル人としゃべっていたのか!

夜中につながる遠い異国、ポルトガルと俺の部屋のパソコン。つい時差を考えるとともに、なんだか世の中はすっげえなあと思い、「国際人」ぽい気分になる俺。
 結局僕のアルゼンチンは彼の操作するバルサに0-3で簡単にやられちゃって、
thanks!
なんていいながら接続を切る。その後、フランス人とも対戦。なんだか世の中の狭さを感じた夜であった。

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NIKE ID

 もうすぐ30になる自分へのプレゼントとして、NIKE IDでスニーカーを買っちゃおうかと思っている。NIKE IDとは、欲しいスニーカーのモデルの各部分の色をカスタマイズし、自分だけのオリジナルな一足が作れる素晴らしいサービスである。話によると人気がありすぎて一ヶ月待ちは当たり前の様だ。
 最近見ていなかったのでチェックしてみたら、なんと僕が今使っているフットサルシューズ、TOTAL 90 がカスタマイズ出来るようになっている。価格は13650円と普段買っている値段より1万円も割高になっていて、悩んでしまう。サルシューはもはや消耗品ですぐに潰れてしまうので、はっきりいって買わない方がいいんだろうけど・・・・、さてどうしょう。誰か一緒に買わない?

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@11

 思えば@11とのつき合いは長い。アイツが「リフティング馬鹿」ではなく、「黄色のケルメ」と呼ばれていた頃の事である。彼の厳しいパスに飛び込んでいるうちに僕のプレイスタイルが確立されたと今になって思う。当時からアイツは上手かったけど、「上手い」という事をより理解出来るようになった今だからこそ、アイツは上手い、と今言える。当時FGで出会った僕を含む「今はベンチ軍団僕を含む」は彼を崇める傾向があった。あれから時間がたって、ビールへの異常な執着や上半身裸でリフティング等で彼の地位は少しずつ変わっていったけど、尊敬の念は今も変わらない。人柄もあるけど、アイツの一番のすごい所はフットサルに対する姿勢なんだ、といつも。タクシーで練習に駆けつけては終電で帰る。試合には行けなくても、練習は必ず来て、人一倍声を出して発破をかける。気づい事があれば指摘。フットサル馬鹿とは簡単に言っても、アイツの場合はこの言葉では足りない。幸いながら我がフロリアーナにはアイツに負けない馬鹿がたくさんいる。みんな財産である。
 

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実は僕は・・・

 皆さん、申し訳ありません、実は僕、風邪をひいておりました!申し訳ありません・・・。実は金曜日の夜から熱が出始め、昨日も熱にうなされていました。市リーグの試合こそは仕事でいけませんでしたが、今日の試合に関しては本当に迷いました。
「お前ら体調に気をつけろよ」
なんて言っておきながら、本人が風邪をひくなんて・・・。もちろん試合には点滴を打ちながらでも出たいが、ただでさえ下手糞な僕はベストの体調でなければ使い物にならないだろうし・・・。ま、
「元々僕なんかがいなくても」
と思うそのそばから
「いや、こんな俺でも」
と、ずっと悩んでおりました。風邪薬と栄養ドリンクはもちろん、なじみの医者に注射までやってもらいました。
「何?君はアレなの?プロなの?」
「いや、そいうわけでは無いんですけど・・・」
「注射打っても風邪治らないよ?」
「はい、分かってはいますが、そこを何とか。病は気からと言いますし」
「そお?じゃあ、にんにく注射も行っとく?」

なんて会話を交わしました。ま、とにかく最後の試合で一点とれて良かった。ある時点で頭が沸騰し、体調なんて気にならなくなりました。ノドが腫れていて空気が上手く入らなくて息が苦しいんだけど、ベンチを見ていたら苦しみはどこかに飛んで行きました。
 團の声が、「走れ」が「走ってくれ」になり、「頑張れ」が「頑張ってくれ」になって、最後には祈るような声になったのをハッキリと覚えています。聞こえていました。片手がサイボーグの@8、ガラスのエースの@9、出戻り@17、元@1。BELTARIDOの応援。みんな力になりました。僕は「誰かの存在を背負う」とか「誰かのために頑張る」とかあまり考えないタイプの人間なんですが、「このためにやってるのか・・・」と今更ながらチームのありがたみを感じました。みんなありがとう、大好きです。
 とりあえず僕らの寿命は2週間は伸びました。2週間もあれば色々と確認できるし、気分転換できるし、怪我も良くなるし、風邪も治る。2週間頑張る!とりあえずはフィジカルから!

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来ちゃいましたね〜。

 ついに来た。必死で目指していたのものがついに明日目の前に来るんだよね。その日に挑む僕らを幾度となく想像してきたけど、それに比べて落ち着いている自分がいます。良く考えたらこのチームで幾らでも試合をこなしたし、その倍練習をした。参入戦に出てくる相手より強いチームとも対戦してきた。もう何も言うまい。
 今日、今まで撮ったDVDを見ました。明日はあの時よりもっと早く、強く、必死に。 必死でやりましょう。後悔しないように、それだけです。

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着メロ協奏曲

 携帯電話を変えてから色々とジェネレーションギャップに悩んでいた俺。もう、着いていけないッス。サルがパソコンを初めて見た時ぐらいのインパクトを感じていた。が、慣れてくると
「こういう事が出来ないかな?」
「ああいう事はできないかな?」
なんて今更着メロを変えよう、なんて事を考えていた。最近では着うた、着モーションというのがあって、着メロと何が違うのかが分からない俺。とりあえず着メロに手を出すのだが、欲しいのが全くない。ちなみに僕が欲しいと思ったのは
@ ロード・オブ・ザ・リングのキャラ、ゴラムのセリフ「My Precious・・・・」
A ファイト・クラブでブラピが語るファイトクラブのセリフ「1.Don't talk about Fight Club 2.Don't talk about Fight Club 3.Don't talk about Fight Club」
B 「24」内線音
C ロッキー「エイドリア〜ン!」
D マトリックス「Wellcome to the real world」

と、どれもが着メロとは違う概念のものの様で、非常につまらない。お笑い芸人の着ヴォイスなるものがあるらしいが、そんなもん誰も欲しいんだ?

というわけで自分で作る事にする。着メロの作成は法的に恐らくグレーな領域ではあるだろうが、恐ろしい事に色々と勉強していたら出来てしまった。世の中パソコンが一台あればどうにでもなるもんだ。

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ヴァルダロの恋人たち

 やっぱりこのニュースに触れないわけには行かないでしょう!
 北イタリアのマントバ近郊の遺跡で発見された化石。なんと5000年もの間にお互いを見つめあい、腕と脚をからませた状態で抱き合っていたのだ。歯が全てそろった状態で見つかっているので、おそらく若くして亡くなったカップルだと言われている。写真を見ると感動的な何かがあって、まるで本当に見詰め合っているみたいで、なんだか考えさせれます。が、実はそんな美しい話ではなく、男性の方は骨に矢で作られた傷があるようなので、おそらく殺されたと推定されている。それに伴って、男性がさびしくならない様に、女性がいけにえにされ、つまり殺されて一緒に埋まられたのではと考えられている。5000年前の人間なんていわれても想像は難しいけど、当時から愛の概念がハッキリと存在していたと思うとなんだか不思議な気持ちになる。骨まで愛して、なんてうまい話じゃないけど、不思議な写真だよね、本当に。

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ahora, es nuestro tiempo

 ホームページに新しく書き記した言葉の意味は、
「今が僕らの時間!」
という意味です。自分が生きている間の時間はもちろん自分のモノではあるけど、僕らが一緒に過ごす、共有する時間は違います。この時間はみんなで考え、みんなで目指し、みんなで努力し、みんなで作った時間です。普段流れる時間とは同じものではあっても、その価値は絶対にちがう。多くの人と戦い、時間と金をかけ、誰かをけ落として作った時間です。そのためには誰もが走り、体を張り、怪我を負い、最終的にはギリギリで獲得した時間です。多くのチームが欲しかった時間を僕らは得たのです。   そしてみんなが知っている通り、この時間は過ぎ去るのが早い。獲得するのに要した時間の何倍も早く流れる。そしてそれはすぐそこまで来ている。そこまで来ているからこそ、みんなには緊張して欲しくない、無理して欲しくない、考え込んで欲しくない。ある程度の緊張は必要だろけど、過度の考えすぎは良くない。団長に言わせればこれは「大陸生まれの考え」だろうけど(笑)。
 緊張するなら、当日しよう。ゲームが始まったらどこかに飛んでしまうから。無理するなら、当日にしよう。骨折覚悟で、痛み止め注射覚悟で。足が折れても尚戦い、勝ったら格好いいから。考えすぎるのなら、当日しよう。当日は考えすぎる事も必要になるかも知れないから。
 僕らが色んな不安を抱くように、当日集まるチームは全て同じ不安を抱いている。そして全てのチームに可能性がある。勝負の境目はおそらく気持ちの強さ、より勝ちたいチームが勝つだろう。残念ながら気持ちは練習でもどうにもならないけど、僕らにはその気持ちを強くする要素は十分にあると思う。そこだけは自信があるんだよね。
 参入戦の日はシビれる様な時間が流れるだろう。それはみんなで勝ち取った時間です。みんなで思いを一つにして共有出来る時間です。僕らの人生の中で濃い、意味ある時間です。これ以上ない、純粋な時間です。
 くれぐれもみんな怪我や風邪に気をつけてください。大丈夫だと思っていても、僕の事故の様に何が起こるかわからない。最大限の努力をする事は当たり前だけど、戦う時にベストの状態を作る事が今の僕らに課せられた一番の宿題です。ね。
 

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飲んだら乗るな、乗るなら飲むな

 昨日の練習後、帰路を急ぐ僕は椿森の交差点で信号待ちをしていた。僕は千葉公園方面から陸橋の交差点に入り、ドンキ方面に行くための左折信号待ちであった。その時、僕の車の右側後部に乗用車がぶつかり、そのまま僕を追い越して、税務署側に走っていった。僕は当て逃げされたかと思い、ナンバープレートを記憶、後を追いかけた。追突した車は税務署前に止まっており、僕は後ろに止め、110番。それから警察が来て、事故処理。昨日はまだ暖かい感じだったけど、流石に夜は冷える。やっと処理が終わったかと思ったら警官がなかなか返してくれない。なんでだろうと思っていたら、パトカーが到着。男の人を連行しいき、僕も調書を書くために任意同行。相手は飲酒運転だったのだ。
 事故が起きたのが11:30過ぎ。それから交番に行き調書を取られ、家に帰ったのは3:00過ぎ。僕には一切責任がなく、任意同行のため警察は非常に良く対応してくれたが、僕は眠くて仕方がなかった。最近はフィジカルをしていないので、実は僕は練習前に個人参加に行っていた。走ろうと思って。体力的には問題はないけど、昼から何も食べていなかったのが痛かった。
 僕に追突した男は免停になり、罰金もとんでもない額になるという。ぶつかったとは行っても軽いものだったが、男は赤信号のままあの交差点に突っ込んでいるので、大きな事故にならなかった事は奇跡である。
 車の事故は初めてのことで、ぶつかった瞬間はかなりビックリした。頭が一瞬まっ白になったけど、人間不思議なもので「ナンバーを覚えなきゃ」ととっさに思い出した。みんな知っての通り僕は酒を全く飲まないので、飲酒運転事故や取り締まりの世界は遠いどこかの事に思えていたけど、一気に現実の過酷さを見せられた気分。当たりどころが悪かったらフットサルが出来ない様な身体になっている可能性だってあったし、あと数センチ当たる角度が違えば首をやられて参入戦に出られない状態になっていたのかもしれないと思うとゾーッとします。

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SERIEA

 SERIE Aが揺れている。このまま行けばシーズンが途中でうち切られるか、良くても無観客試合になりそう。サッカーの娯楽の面は沈み、暴力的な部分だけは今クローズアップされている。
 悲しいかなイタリアのカルチョは産業である。入場料、放映権、スタジアム使用料等、動く金額は莫大で、リーグ戦を止める事は自国の首を絞める事にもなりかねない。ウルトラス間の仲はまだ冷え切っており、リーグを再会したらまた暴動があるかも知れないので再会はしたくない。が、再会しない事には金銭的なダメージが大きすぎてリーグやチームの運営すらも危ない。どっちに転んでもカルチョの未来は暗いのだ。八百長問題もあるし、SERIE Aは今分岐点に立っている。

*ここから日本とイタリアに置けるフットボールの価値観の違いと、宗教・歴史・経済がカルチョに与えた影響についての壮大な物語を書こうと思っていたけど、実は今日の練習後にもらい事故をしてしまい、今交番から帰ってきた所、朝の3:10分でございます。とりあえず怪我はありませんので、無問題です。頭の打ち所が良くてフットサルが上手くならないかな〜、なんて思ったけど頭は打っていないのでしかたないか。明日も仕事なので、今日は中断で許してください〜。残念、非常に面白い話題だったのに。
 

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mochi cream

 酒を全く飲まない僕は定説通り甘いものが大好きである。写真のスィーツ(恥ずかしい)はMOCHI CREAMというもの。お餅のなかに色んな味のペーストがつまっていて、24味がある。チョコレート、バナーヌ、プリンなど、和風な餅の中に洋風なものを入れているところが面白い。
 昨日僕は初めて食べたのだが、有名な店のようで、列が出来ていました。小さな餅はカワイイそのもので、スライムの形をしている。食べ物というより置物としての存在感があって、セレブなマダムが食べていそうなお菓子である。店舗もシックな色を基調としたシンプルなもので、店員の制服もシンプルで好感が持てるもであった。価格は一個130円という、決して安くない、というより高い値段であった。
 僕は餅が大好きで、この菓子を食べてみたかったので今回食べてみました。値段なみの美味しさを期待していたけど、なんだかがっかり。すごく美味しく見えるものがそうでもない時のがっかり感というのは誰もが味わった事があると思う。ま、僕の場合は味音痴という十字架を背負っているので、食べ物の評価に自信はないです。コンビニで売っている30円のチョコ餅、大好きだからね俺。

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PENETRAR

本日は吉祥寺まで行ってきました。東京を越え、吉祥寺まで足を伸ばす僕がよっぽどの好き者である事は十分に自覚している。見る人が見れば馬鹿だし、自分でも薄々感じている。
 以前に何度も取り上げているけど、吉祥寺には中古のサッカーユニを扱っている「ヴィンテージ・スポーツ」、スニーカーのご意見番「吉祥寺SKIT」がある。毎月のようにいけるわけでもないので、行くときはもちろんハシゴします。
 今回の目的は書くのも恥ずかしいけど、トキワスポーツです。え?千葉に全然あるじゃん、しかもいつもお世話になってるじゃん!と思った皆様、正解です。ただ今回はSpazio商品が目当てなのです。千葉店のSpazio商品は@4と僕で買い占めてしまったので、もうありません。吉祥寺店もSpazio商品を扱っており、今回はその在庫を目当て行きました。結果は今日の練習で自慢したので、わざわざここには書きませんが、行ってよかったです。
 実は吉祥寺には気にある店が一つあって、それはPENETRARという店です。説明はリンクを見てもらうとして、独特な商品がたくさんあって、非常に楽しかったです。店の作りも面白いし、見るだけでも楽しいです。(買えよ!)

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いじめ

 僕の好きな映画に「夏時間の大人たち」というのがあって、こんなシーンがある。主人公のタカシは夏休みが暇で暇でしかたない。することがないから毎日窓の外を見ている。そこを女子高生の集団が通りかかる。集団は立ち止まり、一人の女子高生を倒し、蹴り始める(伊藤歩!)。しばらくすると集団は去り、泣きじゃくる伊藤歩だけが映る。
 夏休みが終わる頃にまたタカシは窓の外を眺める。するとまた女子高生の集団が、今度はちがう女子高生をイジメ始める。よく見ると前回ボコられていた伊藤歩がイジメる側に回っている・・・。
 僕の中での考えが定まらず、避けてきたテーマがいじめである。被害者が悪いのか、加害者が悪いのか、どっちも悪くてどっちも悪くないのか、全くもって全然分かりません。加害者もある視点からでは被害者と同じだし、そして被害者が完全に悪くないのかと言われたら、そうとも思えない。社会が悪いのか、世の中が悪いのか、大人が悪いのか・・・。
 僕が育ったアルゼンチンやアメリカ等の国では私立学校が極端に少ない。なので、頭の良い奴もバカも、金持ちの奴も貧乏人も同じ学校に通う事になる。格差がそこまで顕著ではない日本との学校システムの一番の違いがここにある。親に買ってもらったスポーツ車とバス通学する生徒の間には絶対に相容れない大きな溝があり、学校内のヒエラルキーは自動的に簡単に決まっていく。生まれながらにして大きな差があり、生活の中で常にその差を感じながら生きていく事はきっと簡単な事はない。これは良いことかどうか分からないけど、事実コロンバイン高校乱射事件などが起こっている。
 アメリカでは金持ちが貧乏を虐め、運動部の奴がひ弱な奴を虐める。それはカースト制度かのように当たり前に行われている。日本では格差が少ないので、虐めはよりどうでもいい細部にまで伸びる。虐める側は自分とは違う所を探しだし、そこを突いて虐める。些細な事で虐める。虐めの陰湿さはそこから来る。
 いじめにあった生徒が自殺すると世論は犯人を捜し、裁こうとする。加害者が自殺すると今度は責任は学校に向けられる。責任の所在をどこかに、というのが最近の風潮でとても不自然に思う。なぜなら、本当に一番危ないイジメは、無意識のうちに行っているイジメだと思うからだ。確信的なイジメは十分悪だけど、この問題の根底にあるのは無意識に行ってしまうイジメ、だと思うんだ。誰の中にもその種はあるし、それこそが人間性の影の部分なんだよね。
 ま、なんだかんだ言ってもわからないけど・・・。

 

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発見の喜び

 そうなると、初めて何かを発見した人の驚きの感情がどんなものなのか非常に気になるね。CMの様に現在でも初めて万里の長城を見る人やマチュピチュを見る人の表情はあんなに面白いんだから、初めて発見をした人の胸の奥ってどうなるもんかね?驚愕!とか、感動!とか、言葉に出来ない理屈のないものなんだろうなあ。人類の歴史はそれこそ発見の歴史なので、このテーマはとても面白い。
 重力を発見しちゃった人、大陸を発見した人、電力を発見した人、原子電子素粒子を発見した人、放射線を発見した人、揚力を発見した人。現在の生活に繋がる大きな発見した人の事は偉大すぎて分からないので別として、僕はやっぱり初めてピラミッドを見た人や初めて鯨を見た人のその時の気持ちがとても気になる。恐怖に似た新鮮さや驚きが絶対にあったと思うんだよね。初めて日食を見た人は絶対にオシッコちびると思うんだ、かなりの高確立で。
 僕らが当たり前としてある知識というのは膨大な体験の元に出来たもの。僕ら多くの人の経験の上に立って生きていて、これは幸福でもあり不幸でもある。快適な生活を送れるが、新たな発見に出会う可能性は少ない。そう思うと大航海時代や中世の終わり頃は楽しかったんだろうなあ。

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VISTAのCM画が凄くイカしている、の件

 この何日かテレビをチラッとでも見た人なら、絶対にWINDOWS VISTAのCMを目にしていると思う。それぐらいにしつこくCMが流れていて、これがまたいいCMなのだ。人々が発見、驚きを感じる瞬間をつなぎ合わせているのだけど、バックに流れる曲が凄くいい感じで(調べてもタイトル分からず。誰か知っていたら是非ともコメントください)、何度流れていても見入ってしまいます。映像的には下手な短編映画よりも魅力があって、ショートバージョンとロングバージョンがある見たい。
 人が驚いた時に見せる表情には不思議な魅力があって、演出ではどうにもならないものである。このCMの映像はどれが芝居でどれが本物か分からないけど、理屈抜きに美しい・感動・驚きの表情を写した人の顔は面白い。これらは一瞬の輝きでしかないから、これまた面白い。
 僕が今でも忘れられない驚きの一瞬は、初めてVERON選手がボールを蹴った瞬間である。その時は足のどの部分でどう蹴ればボールが飛ぶのかなあ、とずっと考えていた。その瞬間の僕もきっといい顔をしていたハズ。
 人生における体験にはかならず「初めて」があるわけだから、驚きや発見って数限りなく重ねているハズだけど、不思議と憶えていないもんだなあ。もったいない。

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