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 近々僕の店のバイトが製作に参加した映画が公開される。大学を卒業するとともにその製作会社へアルバイトとしての入社が決定していて、自分が望んだ映画製作への道に進む事になっている。製作に参加したというと格好良く聞こえるけど、実際は名もないただの大学生なので、仕事は主にパシリ、力仕事、キツイ仕事を交通費もでない無給で行う修行みたいなものである。彼はそこでコネを作り、大学後の進み道を自分で開いた。
「手伝い」だった今回よりもきっとこれからの方が大変である。映画関係を仕事にしたい若者はたくさんいるわけで、彼もその一人に過ぎない。ただ彼はすでに奴隷のような現場をも体験しているので、一歩リードしているのかも知れない。

 自分が好きな事を仕事にしたい人はたくさんいるけど、彼のように高いハードルに体当たりで挑んで行く人は少ない。多くの人は自分が何が好きか、何がしたいか、何が出来るかを分からずにその時にある選択肢の中から選んで生きて行くんだけど、彼は自分でその選択肢を作ったんだよね。この差はどこから来るのかは分からない・・・。普段全く喋らない寡黙な奴だけど、全然年上の僕かれ見れば凄く格好いい。エンドロールに名前が乗るらしいので、そのためだけでも見に行きたい。

posted by @6 : 18:48

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Replica Oakley Radar | 2013/8/25 01:21

気まぐれ the blog! 夢

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