JFKほどではないにしろ、何かを背負っている、何かを本気でやっている、何かに賭けている人の言葉には特別な力がやどります。歴史上の偉人達は多くの名言を残していますが、偉人でなくても名言は生まれるものです。その時は気付かなくても、後生になってから、あの時のあの言葉の重さ、ありがたさ、格好良さに気付く瞬間がある。そう、歴史というのは言葉によって作られるものであって、僕らも歴史を作っているのです。
というわけで、
「2006年Floriano'名言ランキング」@6責任編集
D位「いいよ〜、いいよ〜」@16
試合のビデオを見ていると@16によって連発されているこの言葉は今年後半の僕らを良く表していると思う。精神的な柱である@16の口から出ると不思議と笑顔になってしまうわけです。
C位「やっぱ最後は気持ちだよな」@14
試合後や練習後の@14との会話で良く聞いたのがこれ。誰もが知っている当たり前の事の様に思えるけど、実践できる人は少ない。そう、実践できない人は本当の意味で理解しているとは言えない!最終戦のゴール二つとも相手に当たって入った。気持ちがこもっていたのだ。
B位「そんな事は引退する日までないっすよ!」@20
いつまで経っても崖っぷちから抜け出せない我がチーム。毎試合が山場。いつになったらこの連鎖から抜け出して、もう勝たなくてもいい試合が来るのかなあ・・・、という話題にシンプルでストレートな答え。
A「良かった〜、グスッグスッ・・・」@9
最終戦試合後に抱き合いながら耳元で聴いた一言。危うく僕も涙腺が崩壊しそうでした。普段はひょうひょうとしている奴でも気持ちは同じなんだなあ、と再確認できた瞬間。
@「誰かを下手だと思ったり、バカにしたことは絶対にありません。」@4
普段は寡黙なアイツの中にも熱い思いがあって、それを口に出してくれた事がすごく嬉しかった一言。その口調に確かな気持ちを感じたし、なによりアイツがチームメイトで良かったと思った瞬間だった。格好いいです。実はこの言葉にチームとしてのFloriano'の精神性がとても濃く現れている。それは「仲良し」や「楽しく」という簡単なものを越え、人間と人間の関係における基本的なものを感じたんだよね。
番外編
「足つっちゃった〜」@7
ケガあけの練習中での一言。面白いのは笑顔全開だった事。本当にフットサルしたかったんだなあ、本当に好きなんだなあと思った一言。
「いいみんな?会話はキャッチボールじゃないんだよ、ドッヂボールなんだよっ!!!!!!!」@5
丸パクリだけど、@5ならではの味があって、大目に見れば瞬間的には本家をも越えていたと思う。
「その時俺、安心したんだよね・・・」@5
忘年会の席での自分の在籍していたチームについての話をしながらの一言。なるほどなあ。
「何であんな所で中に入られんだよ!(怒)」@16
間違えて立てぎりをした上、中に入られシュートを決められた僕に対する怒りの言葉。ずびばぜん〜〜。
「試合後にしましょう、試合後に」@6
試合直前に違反があった事を伝えられた、@7,@16,@6。ちょっとした沈黙のあとの一言。俺も大人になったもんだと感じた瞬間。いいのか?
「勝てればそれでもいい。全然いい」@10
練習後に@10と帰りながら、最近俺らの立場危ないよね〜益々出れなくなるよね、なんて話していた時の一言。うーん、チーム愛。
基本的には話合いをしている最中にいい言葉がたくさん出ている。例えエキサイトしていて荒れていても、いい言葉がでる事が多い。それはみんなが真剣に考え取り組んでいるからだと思う。その瞬間は気付かないけど後から思い出すと、アイツはあんなに真剣に考えてくれてるんだ・・・、と嬉しくなります。