2009年3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  

案外いい腹筋していた。

 日本vsドイツの一戦は中々の熱い試合になったようで、今日一日はこのニュースで持ちきりだったなあ。高原のシュートはどれも気持ちが乗っかっていて、危なっかしいけど入った!って感じだったね。いくら本番前でも練習試合は練習試合なので本番ではこう上手くは行かないだろうけど、可能性は見えたのでは?という感じだった。驚きだったのは柳沢のユニの裂けかた。アレは狙ってもそんな簡単には真っ二つには裂けないでしょ。選手用のユニは一般販売とはちがう素材で出来ていて、耐久性より機能性を重視してはいるけど、ADIDASの商品はそんな簡単に切れるのか?

アドリアーノ

 昨日のニュースステーションでアドリアーノの特集をしていて、これがとても面白かった。アドリアーノはブラジル1の貧民街(スラム)出身で、ガキの頃に目の前で人が射殺される所を目撃しているのだそうだ。そこでは銃撃戦が起こることが多く、アドリアーノの父も流れ弾を頭に受け仕事が出来ない体になっている。その時にアドリアーノは一度はサッカーをあきらめ靴磨きの仕事をするが、これじゃこの生活からは抜け出せない、と今度は全てをかけてサッカーに戻り、念願のプロ契約をもぎ取った。
 番組ではコんフェデ後のブラジル代表が乗っているバスが映っていた。ブラジル人らしく、ロナウジーニョを筆頭にサンバで盛り上がるバス内ではアドリアーノは一人うつむいていた。明るいブラジル人のイメージはアドリアーノにはなかった。
 サッカーは英語でplay、スペイン語ではjugar、ポルトガル語ではjogarと言う。全て「遊ぶ」とい意味の単語だ。サッカーには娯楽、遊びという側面はあるんだけど、その裏にあるのは未来、プライド、金、生活という超現実的でシリアスな現実がある。それが全て不確定要素の多い丸いボールの上に乗っかっているのだから、なんとも皮肉な話だ。勝負事だから勝ち負けは当たり前だけど、昨日書いたように勝者はもちろん、敗者をもたたえるべきなのだろう。勝者が何を得るかは大事だけど、敗者が何を失ったのかを知るのも大事なことなのかもしれない。

そういえば、

 23人の代表が発表された時にJEF千葉(JAFじゃないよ)のオシム監督がすごくいいコメントをした。

 阿部が選ばれないことに対して、私はすごく残念です。阿部というのは本当にいろいろなポジションができる選手です。ただ、一つ良かったことは、まだ彼には時間があるということです。だからこそ、ここに集まっている人たちに、逆に選ばれなかった選手たちのことを少し考えてもらいたいと思います。私も少し歳を取っているので、それぐらいのことは言わせてください。(千葉や日本代表は)巻だけで成り立っているわけではないのですよ。阿部という選手もいて成り立っているわけですから。
本山(鹿島や久保や大久保、阿部もそうですけど、ちゃんとビジョンを持った多くの選手も選ばれていないわけです。私も代表監督だったので、ジーコ監督の気持ちもわかりますし、ジーコ監督も人間的にすごく難しかったと思います。全ての人間が満足するような選び方はできないわけです。そして、まだこれからも次のワールドカップもありますし、アジアカップやいろいろな大会があります。そのなかでまた選ばれる人間と選ばれない人間が出てくるわけですから、そういうことをしっかり把握して伝えてほしいと思っています。


という事を言っていた。加熱する巻報道に対しての苦言とは呼べないほどの優しい言葉に僕は感動しました。選ばれなかった選手への言葉とジーコ監督への配慮。また、「私はみなさんより年を取っているので言わせてください」という理由も粋だし、格好いいし、説得力十分だ。
 
 ほとんどのスポーツニュースではカットされていたけど、当選の感想を聞かれて巻選手が最初に口にしたのは
「僕が選ばれたという事は、誰かが落ちたという事なんで・・・・」
という相手への配慮の言葉だったんだよね。JEFは教育がいき届いてるなあ。JAFもそうだろうけど。

ADIDASのCM

 小学生ぐらいのガキ2人がサッカーの試合をしようと有名選手の名前を挙げると、その選手たちが原っぱに集まるというCMが今流れている。子供がベッカム!と叫ぶとベッカムが出てくる。もう一人のガキがジダン!というと今度はジダンが出てくる。リアル板ウイイレみたいな感じで、これが面白い。途中で一人のガキがベッケンバウアー!というともう一人のガキが誰それ?みたいな感じで笑うと、今度はベッケンバウアーが出てくる。先に選ばれている選手たちが驚く。そしてジダンがもう一人のガキに耳打ちをすると、今度はプラティニが出てくる。別人ではなく、本物の映像をうまく合成してる。ジダンとプラティニがフランスのユニ姿で握手を交わすシーンはADIDASがもつ歴史と、「NIKEにはこれは無理だろ」みたいなプライドが垣間見える。ネットではTVでは流れない別バージョンが流れていて、こっちも面白い。ガキが選手たちに、「4-4-2で、シセは早いから気をつけろよ!」と言っている。是非チェックして!

Tシャツ

 夏本番となれば、Tシャツの出番となるわけだけど、このTシャツ選びは案外難しい。Tシャツに1万円も出す様な勇気がないし、僕はプリントものや英語の文章が入っているTシャツが苦手。よく大きな文字で英語の文章やメッセージの書いてあるTシャツを着る人がいるけど、たまーにスペル違いのものがあるので、ついついジーッと見てしまう。すごくシンプルなアイテムながら、着る人のセンスが出てしまうのも事実。
 プリントものもあまり好きじゃない。なんだか意味の分からないプリントを着るのは気が引ける。意味なんてなくてもいいんだけど、なんだか気になっちゃうんだよねえ。プリントもの、メッセージものがダメというところですでにTシャツの90%は着れないじゃん!無地は無地でなんだか味気ないしね・・・。


フォトアルバム

マイケルが来日!

 なんと今週末、という事は明日?!、マイケルが来日する。MTVのアワードで賞を受けるみたいで、そのための来日の様だ。MTV JAPANも偉くなったもんだ。受賞ということでパフォーマンスはないだろうけど。で、来日ついでに児童養護施設を訪問したり、東京を観光したりするらしいけど、大丈夫か?児童養護施設の方は。受け入れ先は今からドキドキしてるのかなあ。それにしても、マラドーナは入国できなかったけど、マイケルは裁判で無罪になっているから大丈夫なんだろうか。マイケルファンは熱烈だから、今回もホテルの窓からいい話題を作ってくれるかも知れない。

ADIDAS

 日本サッカー協会が来年度から、アディダスと8年間で160億円のサプライヤー契約を結んだ。日本代表のユニホームの支給なども含まれるが、日本スポーツ界では初めての高額契約となる。 99年に契約したときは年間約8億円でスポンサー契約(現物支給を含む)を結んでいたんだけど、今回の契約は年間約20億円で一気に2.5倍へと大幅アップする事になる。もはやアルゼンチンやフランスと同等ぐらいの条件になるので、日本代表はとても高く評価されている事になる。一説にはNIKEからのオファーがあったようで、日本代表を逃すまいとADIDASが条件を上げてきたらしい。
 僕的には自国のブランドで勝負することもいいかなあ、なんて思って是非MIZUNOあたりで勝負して変わったデザインで楽しませてくれてもいいかなあ、なんて思っていたけど、そうもいかないか。
 今回のW杯はドイツということで、ADIDASの本拠地なんだよね。今大会でいよいよADIDASが世界を征服するのでは、といわれている。宣伝などでNIKEに差をつける絶好にチャンスなんだよね。NIKEとしてはサプライヤー契約しているブラジルになんとしてでも優勝して欲しい所だろうなあ。どっちにしろ日本代表はその実力ではなく、人気を買われて契約してもらっているんだよね〜。なんとも歯がゆい思いが募る話である。

請求書

 今日、ついに海外オークションデビューの請求が来た。もちろん、大体の額は計算済みだったんだけど、ドルの為替レートによって上がったり下がったりするので内心ではドキドキしていた。金額は国内でユニを買うよりも全然安い値段だったので、その安さにびっくり。地球の裏側から来ているのに・・・円高万歳!
 それ以降もこまめに海外オークションをチェックしているのだけど、何も買わないでいる。僕が見ているのはe-bayはアメリカのサイトだからサッカー熱が低いのかなあ。サッカーユニ文化(そんな文化があるかどうかは別として)の総本山は以外と日本なのかも知れない。オークションに流れるユニの数や種類を見ると海外のコレクターはうらやましいと思っているんだろうなあ。

伝統

 伝統あるセリエAがその歴史に暗い影を落とすスキャンダルに揺れている。その筆頭が名門ユーベで、内容は薬物、審判買収、選手移籍の操作など、大きなものになっている。こういった話題というのはいつでも囁かれるものだけど、繰り返し報道されると不思議とその信憑性は増し本当に本当だったのか、と感じる。伝統というのは素晴らしいものなんだろうけど、伝統に捕らわれると風通しが悪くなることも事実。実はユーベの伝統が崩れそうな所がもう一つあって、それはあのユニの縦縞である。なんと、来シーズンからなくなってしまうのだ!以下フォトアルバムで。
 

フォトアルバム

3面記事

2006年5月22日 Gazetta de Floriano'より抜粋

 昨日深夜、千葉市を活動地域とするフットサル馬鹿集団「Floriano'」(ふろりあーな 2004発足)の首脳陣を予想できない事件が襲った。事件に遭遇したのは5、7、16の幹部首脳陣3人。恒例のミーティングを終え車に乗り込もうとした所を、カギがない事に気付く。どうやらドアを閉めた時にカギを車の中に置いたらしい。そして何故かロックを掛けていたようだ。仕方なく車の持ち主である7の自宅までカギを取りにいこうと解決を計るが、家のカギも車の中にあり家に入る事が出来ない。犯人はどうやら5で、
「ついうっかり」
とコメントしている。
 一方、仕事を終え帰宅途中だった同チームメンバーの6にも電話があり、
「JAFに入ってない?]
と聞かれ、入っていない事を伝えると
「この際JEFでもいい」
と言われたと供述している。
JEFにも入っていないと答え、カギの救急車を呼べばいいんじゃないですかね〜と進めた所、
「なんとか金がかからない解決作はないだろうか」
と相談されたと言う。
 事件から翌日の22日にはチームの掲示板に謝罪の言葉が述べられてたが、メンバー全員は愛すべき5の天才的な感覚を再認識した。尚、余罪がないかどうか現在も調査中である。

ダヴィンチ・コード

 ダヴィンチ・コードが大流行である。キリスト教色が薄い日本でもこれだけのブームになっているのだから、ヨーロッパや南米ではもっと大変な騒ぎになっているに違いない。
 ダヴィンチ・コードはキリスト教のタブーを描いた小説で、その説が正しければ人類が2000年もの間に信じてきたものがその信憑性を無くす内容だ。そのため、あちこちの教会や団体からクレームが付いている。キリスト教信者が少ない日本ではそこら辺がいまいち体感しづらいが、キリスト教信者が99%を占める国々では不買運動等が怒っているらしい。その気持ちがどこから来るのかが僕にはいまいち理解しづらいもので、おまけに宗教に疎い僕は何も言えないけど、子供の頃に思った事を書こうと思う。
 アルゼンチンの国民の90%はキリスト教信者だ。残りのパーセンテージはユダヤ人とプロテスタントだろう。教会はどこにでもあるし、大聖堂もたくさん。もちろん僕は生まれた時は洗礼を受けている。キリスト教というのはもはや宗教ではなく、習慣のの様なものである。子供の頃の僕からすれば宗教というのは汚してはけないもので、とてつもなく怖いものであった。それは教会の中を流れる空気が持つ独特な雰囲気もそうだし、壁に飾られた聖人の像が気味悪いからであった。変な言い方だけど、幽霊や悪魔と同様に教会は怖い場所だった。恐怖だった。ガキの頃は自分の頭で考えるなんて事はしないから、反射的に怖いんだよね。信仰と恐怖が似ているとは思わないけど、盲目的に信じる事はある意味怖い事かも知れない。2000年もの間信じたものが揺らいだら、それこそ恐怖か。

お疲れっす。

 今日も試合はなんとかなって良かった。勤めのため早めに帰りましたが、やっぱり頭が痛〜い。今回は3点を取られるというイマイチな展開でしたね。リードされるなかなかなか上手く行かなかった所がたくさんあってみんなイライラしだしたけど、今回も体力勝ちという感じかな。新しい試みにも課題はたくさんあって、またもやフットサル道の険しさを知った感じか・・・。

明日も試合

 なんだか最近試合が詰まっているが、みんな大丈夫か?最近はフィジカルしていないからベストの状態ではないと思うけど、明日の試合後は一段落するからもう少しの辛抱だ。次の試合までは時間があるから戦術のこともできるし、体調を整えることができる。とは言ってもみんな大丈夫そうだよね、体力は。調整するべきは財布か?ま、課題は常にあるわけだから時間はいくらあって足りないよねえ〜。とにかく明日は最期の一滴まで汗を搾り出して勝とう!僕らに今一番必要なのはこれっしょ。

背番号

 日本代表の背番号が発表された。巻が11をつけるのは消去法である程度予想されていたので、順当な結果だと言える。今ごろADIDASは巻のナンバーとネームを作るのに必死でラインを動かしているハズだ。
 一方結構動きがあったのはアルゼンチン代表。予想ではRiquelmeが8をつけて、10番はAimarが背負う事になっていたのだけど、なんとビックリRiquelmeが10番をつける事が発表された。Riquelmeは代表で10番を背負った事は一度もなく(ユースでもない)、今回が初めてである。たかが背番号なんだけど、Riquelmeに10番を与えた事でアルゼンチンはRiquelmeを中心に闘うという意志表示なのだろう。Aimarはいつも通り16を付け、8番はMAscheranoが使う事になった。選手同士の関係もあるんだろうけど、一番困っているのはRiquelmeのユニをたくさん作っているADIDAS。アルゼンチンのユニは最も売れるユニの一つなので作られる枚数も多い。おまけにチャンピオンズ・リーグでの活躍もあって、Riquelme8はおそらく今もっとも作られているユニのハズ。それらが一気に価値を失う訳だから・・・、安く買えるかも。

アルゼンチンが揺れている!

 毎度の事だろうけど、アルゼンチン監督のPekermanのリストを国民が気に入らないのだそうだ。今日Yahoo! Argentinaのニュースを読んでいたら、国内は結構揺れている様だ。原因は依然このブログでも紹介した「神童」Agueroが入っていなかった事、そして一番の問題は11年もの間に代表で102試合をこなしたキャプテンZanettiの不選出である。Agueroの場合は分かるが、ずっと代表を引っ張ってきて今なお高いパフォーマンスを続けるZanettiの落選理由がはっきりしないのも拍車をかけている。
 今回呼ばれなかった他のメンバーにはVeron、Samuelがいる。噂ではVeron、SamuelとZanettiは2002年大会の屈辱的な負けかたの戦犯になっているようで、それ大きく響いて今回の落選に繋がったのでは、とされている。国内では2002年大会の敗退は大きなトラウマになっているのだ。
 ま、国民は勝手なものだから、大体この時期になるとマラドーナを入れろ、とか言い出す。プレイはできなくてもベンチにいるだけで選手に勇気を与える事ができる、とか言ってね。全国民を納得できる選出なんてないというのは当たり前だが、Pekermanの場合は自分がユース時代に扱った選手を多く選出しているのも事実で、さてどうなるやら。勝てば誰も何も言わなくなるけどねえ。

競技の尊厳

 2006年W杯日本代表の23人の発表と共にお茶の間茶にサッカーが帰ってきた。この光景は4年前の空気を思い出させてくれて、いよいよか、と感じさせてくれる。ワイドショーはどこかしこも選手のバックグラウンドを紹介したり、4年間の歩みとその中での出来事をドラマチックに紹介している。サプライズといわれた巻選手の扱いが特に目立っていて、家族ぐるみで忙しそうだ。
 サッカーとメディアの関係は難しくて、お茶の間までサッカーを届けてくれるのはいいんだけど、巻の親父を出すのは本当に必要なのだろうか?少し前にイングランド監督のエリクソンがアラブの富豪を装った新聞記者にハメられて、イングランド・プレミアリーグのクラブを買収するならアストンビラが狙い目だなとか、十分な報酬があればW杯終了後にも契約途中で代表監督を辞めクラブに合流できるなどとか、ベッカムとは個人的なコネを使ってアストンビラに移籍させることができるとか、と発言したことが話題になったけど、この出来事はサッカーの競技としての尊厳を損ねている気がする。おそらく色んな複線があってエリクソンはその様にハメられたのだろう。
 プロスポーツには娯楽の側面があってそれが身近にサッカーを感じる原因なんだろうけど、サッカー選手、監督というのは命を削ってプレイしているわけで、国を代表する23人ともなれば、その国の全サッカー人口の上から23人となるわけだからそれ相応の尊敬を受けないといけない。エリクソンにしたようなことを日本のマスコミはしないとは思うけど、いまのサッカーの扱いはなんだか変な感じがするだよね。

頭痛

 最近試合後の頭痛に苦しむ事が多い。いつからかは覚えていないんだけど頭が割れそうなぐらいに痛い。最近は試合前に頭痛薬を飲んでいるので大丈夫なんだけど、忘れたりすると大変な目にあう。不思議なことに練習やジムで激しい運動をしても全然ならないのだが、試合の場合はどうも別らしい。試合中の僕はどう贔屓目に見ても頭をフルに使っているとはいえないので、今の所は「興奮するから」が一番の原因だと思う。頭だけではなく、試合後は普段痛くならないところが筋肉痛になったりするので、おそらく試合がもたらす日常にはない精神状態が原因なんだろうね、やっぱり。ま、その非日常的な感覚が試合の醍醐味なんだけね。

最後まで

 やっぱりボールは最後まで追いかければ繋がるもんなんだ!相手が諦めた時にはもらった!、と思ったけど、14がツメに来てくれていて非常にうれしかったです。ああいう時はえてして誰もゴール前に来ていない事が多いけど、「来るかも」と思って走ってくれる仲間には感謝です。イソ日記にもあったように僕らの長所は技術や戦術ではなく、ユニの裾に入れた言葉にあるわけで、そう思ってあの言葉を選びました。長所と呼ぶのにはあまりに曖昧で不的確だけどチームの根幹になるものだから、大事にしょうと思う。

お疲れさまでした。

 今日は一日試合の結果を気にしながら仕事をしているフリをする、ハズだったけど何かと忙しくて気がついたら試合が始まる時間になっていた。フリではなく真面目に仕事をしながらメッカの方向に祈りの一つでも捧げようなんて思ったけど、方向は分からないし何より僕は無宗教なので、ポートアリーナ方面に願いを飛ばした。結果は惜しいものになったみたいだけど、残り全部勝てば問題ないっしょ。今日はどんな内容だったかは分からないけど、1日で下手になったり上手くなったりはしないから切り換えて明日の試合に望もうよ。

明日は頼んだ!

 明日はいよいよBELTARIDOさんとの試合です。BELTARIDOさんとは何度も練習試合をしたりして、互いの手の内を分かっているのかわかっていなのかの間柄なので、いまさら言う事はないです。明日は勝利のほかに、「どのチームが緑のユニを着るのにふさわしいか」、を争う試合になります。なにやら人数が厳しい感じになりそうだけど、その日のために体力をつけてきたと思ってください。僕はいけませんが、仕事をしながら応援しています。くれぐれも怪我のないようにしましょう。日曜日も試合あるんだからね。

CNC

 今深夜番組でCNC(チンパン ニュース チャンネル)というバラエティー番組をやっている。チンパンジーが司会で色んなゲストを呼んであれこれ聞くんだけど、これが面白い。まず司会がチンパンジーという事で、吹き替えで声が入るんだけど、この吹き替えの人が必死でチンパンジーの行動に合わせる手法になっている。チンパンジーは訓練されていてある程度の行動はサインかなんかでコントロールされているので、声と行動がマッチしていて上手いなあ、と思わせる。が、行動と声が合うのはある程度予想できるので見所はそこじゃなくて、サルが言うことを聞かなくなる瞬間が面白い。食べ物を出されるとチンパンジーはサインなんか忘れて食べ物に夢中になるのでゲストが困る、というパターンができていて、この時が一番面白い。ゲストが困ってあたふたする姿が面白いのだ。ゲストにはその場を仕切る力量が必要になるので、この先のゲストの振るまいが気になる。

選考

 そろそろW杯に出場する国々のメンバーが発表される。選ばれる選手、選ぶ監督ともに居心地の悪い、なんだか落ち着かない日々だろう。こういう場合は至って順当な選考をする監督と、サプライズを用意する監督とがいて、ジーコはどちらなのだろうか。アルゼンチンは毎回サプライズ人事が一つあるので、今回誰がそうなるか見物である。(02大会はカニーヒアだった。)
 それにしてもTVでの煽りがなんだかすごい。日本代表が大会前に行う最後の練習試合は土曜日にあるみたいで、そのCMで
「23人に選ばれるのは誰だ?」
みたいなフレーズとともにカズと北澤、そして中村が落選した時の映像が流されている。カズと北澤の場合はいいけど、中村の場合は中学生が着るようなジャージを着ている映像なのでなんだか気の毒だ。彼らの事を思うとなんだか寂しい気がするが、それも日本サッカーの歴史だから仕方ないか。
 個人的には是非JEFの巻選手は入って欲しい。巻選手のあの泥臭さには何だか他人とは思えない所があるので、それを本体会で発揮してほしい。
 W杯は番狂わせに事欠かない。が、日本は予選突破出来るかも?と思えないのはなんでだろうか・・・。まあ、ドラマに事欠かない大会だから、是非とも楽しませて欲しい。チャンピオンズリーグのおかげでW杯の意味は半減したと言われるけど、国対国の戦いは理屈抜きで人を魅了する所があって、ナショナリズムの炎がメラメラと燃えるんだよね〜。

ついに来た!

 今日、ついにパンツも仕上がりました。これで完成です!フォトアルバムに全体写真があるので、みんな見て下さい。ちなみシャツは別注(オリジナルオーダー)、ソックスも別注、そしてなんとパンツも別注になるので、ほぼ全身オリジナルになります。
 型起こしからやった事を考えれば、PENALTYはいい仕事をしてくれたと思います。途中でサンプルユニフォームをトキワさんがみせてくれた事もあった(あのBOTSWANAの本物ユニ)わりには、結構スピーディーな製作だったのではないか。エンブレムもオリジナルだったので手間のわりには、値段も安いと思います。なにが言いたいかというと、
「お前ら大事に着ろよ」
という事です。やれパンツに穴があきましただの、会場に忘れていきましただの、サイズがちょっと合わないだの、乾燥機にいれたらしわくちゃになっちゃっただの、許しません!大事にしましょう!

フォトアルバム

ランドセルって

 やっぱアレですか、皆さんは小学生の頃はランドセルを背負って学校に通っていたんでしょうか。小学生にランドセルっていうのは必須アイテムになっていて、当たり前である。昨日TVで見たんだけどランドセルにバリエーションがあって、最近では色んな色が発売されているらしい。
 でもおかしくない?ランドセルである必要があるのかな。というか、バッグならなんでもいいんじゃないか?と僕は思っていました。長く使える丈夫さはもちろん大事だけど、小学生=ランドセルである意味はないんだよね。
 僕はずっと文部省とランドセル業界の癒着だろう、なんて思っていたが良く考えたら昨日書いた「いいものを長く使う」という事を実践している。ランドセルの歴史は100年もあるようで、もはや日本の一つの独自の文化だとも言える。実際使った事はないけど、どうなの?使いやすいのか?

連休も終わり・・・。

 GWの始まりに僕の父が家を改造し出した事は書いたけど、連休の終わりとともに家の改造も終わった。そこで、今まであちこちにしまってあった使わないであろう色んなものを捨てる事になった。これが予想以上にたくさんあって正直ビックリした。アルゼンチンでは一つのものを限界が来るまで使い倒す、というのが普通である。よく言うとものを大事にしているって事なんだけど、単なる貧乏性なのかも知れない。よってわが家にはいつの間にか何のために取っておくのか分からないものが貯まっていたようだ。ここでちょっと僕は少し変に思った。なぜなら、
「ものを大事に最後まで使う」
というのは、日本的な考え方、思想だと思っていたんだよね。本当はどうなのは分からないけど、僕は自分の中でそう決めつけていたようだ。今周りを見渡すと成る程、日本の消費文化はとても進んでいる。「使い捨て」や「自動販売機」なんてものはその消費文化の象徴かも知れない。
 イメージ的には日本の文化は自然と調和する穏やかで簡素なものだったんだけど、ちがうのかな。どうなのだろうか。
  どんなものでもある時点からは「ゴミ」になるんだろうけど、そのポイントが日本では変わっていったのかな?誰か知らない?それとも僕がかってにそう思っていただけ?

ついに!

 お疲れ様でした。勝ったわりには何だか雰囲気の良くない試合後だったけど、ある意味僕らもついにこういう問題にぶつかったって事か。今までは問題の輪郭すら見えないかったのだが、練習を重ねている間に新しい疑問や課題が次ぎから次へと出てきてるってことか。いい面を見れば、ある種の成長だとも言える。ま、こういう問題が出てきたのは初めてじゃないし、今までだったみんなで話し合って練習してたどり着いてきた道が今なんだから。
 それから、ユニが来ました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!もう2日間早ければ、という事は置いて素直に喜んでください。すでに20,15,7,14,には渡しました。ハッキリ言って、格好いいです。みんな似合います!パンツはおそらく木曜には渡せると思います。みんな首を長くしてまってくれ〜。フォトアルバムに写真あるよ。

フォトアルバム

お疲れ様でした〜。

 いやー、お疲れ様です。出来ることなら勝ちたかったけど、まあ、そんなモンです。どちらも真剣になってかなり熱い試合になったけど、試合が終われば関係なしというマナーの良さはうれしいです。この試合で色んな課題が見えた訳だから、そこから直して行くしかない。明日も試合あるけどまあ頑張っていきましょう。
 やっぱり負けない事が大事ではあるけど、勝ち以外はいらないわけだから気持ち的には「勝てる試合を落とした」と思いたい。力的には互角だったし、実際どっちにも勝てるチャンスはあった。そこを攻めきれなかった反省を今後に活かそう。

来ました2戦目!

 ついに2戦目が来ましたね〜。開幕戦から結構時間が空いているからなんだか間延びな気がするが、まあいいじゃないか。なんといっても今回は我がチーム「幻のエース 背番号11」が来れるらしい!1シーズンに1試合しか出場できないガラスのエース、明日の試合でフル出場してもらってついでに得点もとってもらおう。
 明日の相手はe.c.chibanespaさん。千葉市リーグ出場チームの中で僕らに次ぐユニの格好いいチーム。すごいシンプルなんだけどchibanespaさんのフットサルスタイルとマッチしている様な気がして僕は気に入っています。相手はフットサルらしいフットサルをしてくるので要注意。力的にも互角かも知れないが、僕らは常にチャレンジャーです。相手よりも走って、相手より声を出して、相手より身体をはって、相手より1点多くとろう!

もうすぐ

 いよいよW杯の足音が聞こえてきた。15日に最終的なメンバーが決定されるので、選手たちは最後のアピールに必死だ。
 そんな矢先にウイニング・イレブンの10が発売された。このゲームは好きだけどいっこうにレベルが上がらない僕はもっぱらエディットに力を入れて脳内ワールドで楽しんでいる。もちろんFloriano'ユニは作成済みである。待望の新ユニは微妙な感じながら、近いものは出来た。
 で、このゲームの面白い所はマスターリーグというモードで、自分の好きな選手を集めてチームを作るんだけど、僕は今コレをやっている。一応ポイントという通貨みたいな概念があって、すぐ最強チームを作るのは無理になっているが、少し上手くなるとドンドンとポイントが貯まって自分の好き選手を買うことができる。が、ここら辺が微妙な所で、高能力の選手ばかりを集めるとチームがまるで巨人軍の様になってしまう。アンリとアドリアーノの2トップにロナウジーニョがトップ下、とかね。こうなると非常につまらなくなるのでテーマをもうける事にしている。僕が今回やろうと思っているチームは
「イマイチついていな奴」
を集めようと思っている。代表では控えの控えだけどでも上手いみたいな選手。例を挙げるとすれば、アネルカとかかな。ジョルディ・クライフとかもいいなあ。切なさが漂う選手がいい。

連休どうですか?

 いや、やっぱ連休というのは良くないね。それは僕が仕事が普通にある中、みんなが楽しそうに過ごしているからだけではない。実際いつも忙しく働いてる人にとっては連休は逆に困るものらしい。
 実は僕の父が連休をもらっていて、朝からうるさいのだ。僕がまだ寝ているのに、外がうるさい!起こされちゃう始末。というかもはや工事現場のような音がする。僕の父が日曜大工の精を出していた。
 僕に父は普段は溶接工の仕事をしているんだけど、今の家を一人でリフォームしちゃうぐらいの腕前でおまけにそういう仕事が好きなんだ。「朝からなにやってるの?」って聞いたら、
「床をフローリングにしたくなった」
と言う。後をみたらどっかで買ってきた板が並んでいる。本気だ。ペンキの缶もあったから塗装も変えるつもりか・・。GWは大変だ。

次にくる奴

 少し前からアルゼンチンサッカーのアイドルはMESSIになった。MESSIは2005年のユースW杯でアルゼンチンを優勝に導き、またバルセロナの活躍でいっきにスターダムにのし上がった。が、最近のアルゼンチンでは一番の注目株はMESSIでもAIMARでもTEVEZでもなく、AGUEROという1988年生まれの若者。一世代下ながら、MESSIと一緒にワールドユースで活躍している。こうも若い才能が次から次へと出てくると先輩たちはたいへんだろうなあ。このAGUEROの面白いところはかなりの天才肌みたいで、ピッチに映る相手の影を見て距離感を測ってよけるのだそうだ。????て感じがするけど、どうやら本当らしい。本人がそういっているのだから間違いないだろう。
 15歳にしてプロ3年目というのもまた凄い話だなあ。俺は30手前でフットサル暦4年なのに。問題は今度のW杯に出るかどうか。国では「出せ!」という国民の声が大きくなってきているらしい。さてどうなるやら。動画写真はMESSIとAGUERO。

面白いCM

 僕が毎日チェックしているブログにマラドーナが出演しているCMの話が載っていて、これが大変面白い。ブラジル代表が試合前に国家を歌いながロナウド、カカ、と映っていくんだけどその次に映るのがマラドーナ。しかもブラジル代表のユニを着てブラジルの国歌を歌っている!すぐにシーンが変わって、そこはマラドーナの寝室。どうやら悪夢を見ていたようだ。(しかも着ているパジャマが水色と白のストライプ。)
「最近ガラナ飲みすぎかな・・・」
といいながらカメラは山のようなガラナの空き缶を捕らえる。
というCM。
 アイディアはすごく面白いんだが、実はマラドーナが「ブラジルのユニを着てブラジルの国歌を歌っている」というところが問題になっているらしい。
 マラドーナは試合後のユニ交換をした後はそのユニをすぐ着る事が多かったので、幼い記憶の中にはブラジルのユニ姿のマラドーナを思い出すことが出来る。問題になっているのは「国歌」を歌っていることで、これがライバル国のものだからなあ。それにしてもうまいCMだ。コレ

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