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our last days

 手塚先生はおっしゃいました
「もし後一年の命だったらガムシャラに生きるだろう?そんな気持ちで生きるべきだ」
と。ガンに侵されてもなお大好きな漫画と向き合い、最後まで書き続けた手塚先生がいうと、説得力があります。
 「永遠に続くものはないし、人間はいつか死ぬ」
誰もが知っている事だけど、生活の中で「終わりや死」を実感する事はない。人間は生まれた瞬間から死にはじめるわけで、常に緩やかなカウントダウンの中を生きている。おそらく「人生残り●日」みたいな計算もできるだろうけど、あんまり健康的な事ではないし、生そのものを楽しめなくなるので良いこととも思えない。
 でも、物事はいつか終わる。そして、その物事のなかにこのフットサル馬鹿集団「Floriano' Futsal Club」も含まれている。それは1年後かも知れないし、10年後かも知れない。終わりは必ずやってくるのだ。ま、僕らがフロリアーナをFリーグ、もしくはJリーグ、何かの間違いでセ・リーグかパ・リーグに上げる可能性だってないわけじゃないけどね。
 終わり方を選ぶのは難しい。終わらせたい気があろうがなかろうが、どう終わるかに選択肢はないだろう。でも、あり方を選ぶのは、僕らの中でどうにでも出来る。僕らの行動で決められる。そしれそれらが「僕らの最後の日々である」。今もそうだけど、これからもずっと最後の日々なのだ。@7が言うように、
「今が一番若い」
のだ。そういうつもりで、そういう姿勢でこのフロリアーナは成り立っていかなければならない。

 はい、という訳で1年が終わろうとしています。今年も色々あって、楽で楽しい事だらけの1年でもなかったけど、みんなのおかげでフロリアーナはまた1年を重ねる事はできました。これは一重に皆様の努力、代表の努力、監督の努力、ホペイロの努力、キャプテンの努力、会計の努力、忘年会幹事の努力、流行語大賞審査委員会の努力、関係者全員の努力のおかげです。応援の声をかけてくれた方々、リーグ運営の方々、コート施設の方々、ときわスポーツの方々、練習試合の相手をしてくれた方々、練習に参加してくれた方々、本当にありがとうございました。
 そして点をとった奴は来年もっと取ろう。守ってくれた君は来年はより失点を減らそう。走ってくれてお前ら全員、来年はもっと走ろう。仕事をどうかして参加してくれたアンタ、ありがとう。蹴り方を教えてくれたあなた、その内出来るようになるよ!。金を払ってくれたみんな、次はプラシャツです。
 こういった努力と勝利がチームを持続させる一番の燃料。そして想いが方向性を決めるのです。末永く僕らの心の中に宿る炎が燃え続けるように。終わりが遠ざかるぐらいにね。

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07'名言集

 はい、というわけでやってきました07年の締めくくり忘年会。とにかくみんな元気で1年を締めくくれてよかったです。途中で@24がテーブルの上に倒れ、僕がビール1杯、コーラ1杯、ウーロン茶1杯、その他もろもろとそれらのグラスの破片を浴びるというハプニングがあったものの、まあなんたとか締めくくれて良かったです。1杯も飲んでいないのに、車の中ではビール臭が充満していて検問があったらどうしょうと不安だったのですが、何事もなく帰宅できました。まだリーグも途中だし、全員参加というわけでものなかたので、リーグ終了時にまたみんなで集まってお疲れさま会を開きましょう。
 そしてフロリの短い歴史の中で、この忘年会は「フロリ流行語大賞」の〆切としても有名である。1年のうちに色々と名言が生まれるのですが、この忘年会でもっともキテレツだった発言が流行語大賞になる事が多く、流行語大賞を狙う輩にとっては大舞台である。
 しかし、この流行語大賞はかなり審査が厳しい。恒例の行事ではあるものの、今までに大賞を手にしたのは05年の@1作品
「ヤナギサーワ!!」(振り付け付き)
だけという、それは厳しく狭い道である。受賞確実と思われていた
「裏リアーナ」
「中村三兄弟」
「AJILETA」
はどれも候補止まりという、本当に選ばれた者たちだけが手に出来る栄光なのである。

さて、今年の候補はこんな感じです。

@「言わなーい!」フロリアーナで今年最も連発された言葉がこれ。
意味:お前カードをもらいやすいんだから黙っとけ。
使い方:あきらかに不服な態度が顔に出ている味方に使う言葉。
効能:言われた相手は冷静になるか、笑う。印象を悪くすることなく、マナーのいいゲームを行う事ができる。
主な使用者:@1、@20、チーム全員

A「忘年会どこ?」12月に入って大外からさしてきた言葉。
意味:お前らマジでオレ呼ばないつもり?
使い方:忘年会の打ち合わせや出席者確認の時に利用。耳をふさぎながらの「あわわわわわわ」とセットで使用可。
効能:必ず笑いが取れる鉄板である。
主な使用者:@1

B「オレも止まったけど、みんなも止まってたじゃんよ」忘年会で発せられた元@11(現@ビール)の言葉
意味:オレだけ悪者にするな!ベンチは何とでも言えるじゃん!
使い方:隣のコートのホイッスルと間違えてプレイを中断し、失点した時の言い訳として。
効能:笑いをとりながらも、「なつかしい」「今だから笑える」という言葉を聞く事ができる。

C「声と気持ちだけでやってきたんだから」試合中に監督から発破をかけられた時の言葉
意味:お前ら下手くそなんだからちゃんとやれよ。
使い方:いまいち気合いが入らない時や、気合いが空回りしている味方に使う言葉。
効能:テンションと気合いUP、ちゃんとやらないと怒られる・・・と全体が締まる。
主な使用者:@16

はい。では、本日行われた厳正な審査の結果、今年の流行語大賞は


























































「サクはやばい・・・・」 by@1

に決定しました!

意味:ポストを脅かされる男の悲哀と同時に、弟子に対する期待が含まれたいい言葉である。
使い方:ちょっと(大分)酒が入った席での言葉として。
「アイツが前に出れる様になったら本当にやばい」
「俺はゴールキーパーコーチやりたい」
との併用も可。
効能:みんなが割と静かになる。

なお、審査の説明は一切いたしませんのであしからず。

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スウェット参上

 皆様大変お待たせ致しました。ついにスウェットが出来上がりました。新年まで後3日という、まるでヘッドスライディングでギリギリセーフの様なタイミングですが、まあ大目に見て下さい。一応年内だし。本日の忘年会出席者には渡しますが、それ以外の人は新年あけてからの練習、もしくは試合会場で渡せればと思います。 問題は僕の車にこのでかいダンボールが乗るかどうか・・・。

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ムンクとロッキー

 上野で開催されている「ムンク展」と「フィラデルフィア美術館展」に行く。皆様ご存じの通り、僕は「アート」という言葉には斜めに構えてしまう習性があるのですが、今回もご多分にもれず微妙な感じであった。
 ムンクといえば、「叫び」が有名。「ムンクの叫び」ではないんだよね。僕は全くの素人ですが、どの絵を見ても不安感丸出しで、ムンクさんはおそらく精神的に普通ではなかっただろう。ま、あんまり感想をもてるほどに見ていないのでパス。
 で、問題はフィラデルフィア展。フィラデルフィア美術館はかなり有名みたいで、多くのお客さんが入っていた。歴史がないアメリカにアートがあるのか?とこれまた斜めに構える俺。どうせ大戦時にチョコとガムをばらまいてパクってきた美術品だろ?なんて思っていたら本当にヨーロッパの品ばかりだった。こっちの方は色んな作家の作品だったので、名前を知っているのもあってまあ楽しめた。
 しかし、フィラデルフィアといえば映画「ロッキー」の舞台である。美術館の案内や歴史が書いてあるパンフレットがあったんだけど、もちろん「ロッキー」については一切触れず。ロッキーが階段を駆け上がるあの場所がフィラデルフィア美術館の階段なのに・・・。一番のウリじゃないか・・。もったいない。

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総括その2

 ここら辺で今年起こった事件をランキング形式で発表しようと思っていたけど、全く思い出せない。毎年この時期になると同じ事を書いているけど、今年は例年以上に記憶の穴は深い。
 思えば県への出場権を勝ち取ったのは今年2月の事。去年の1年は大きな宿題を残したまま終わったので、心の中で区切りがちゃんと出来ていなかったのでしょう。06年と今年の1年は繋がっているような感覚もあるし、色んな事が同時に押し寄せてきた上、県リーグ初参加。何かを感じたり考える前に次の試合、次の試合、と常に次の事を考えてきたから振り返る余裕なんてなかったのだろう。そうか、今年1年はいつも以上に「余裕のない1年」だったのか。
 ま、フロリアーナは余裕を持てるチームでは全然ないけど、それでも慣れない環境で常に各上の相手にと、緊張が途切れない時間が続いた。今思うとこの緊張がプラスに働いたのだろう、実り多い1年だったと思う。もっと行けたとも思うけど、その気持は来年に向けたい。
 でもまあ、楽しい1年だったかな。ボッコボコにやられながらも何とか立ち直り、それでもまたやられて、試行錯誤の上、みんなで協力しあいながら過ごした1年。結果はともかく、僕らの姿勢・やり方は間違っていなかったなあ、と思う。真剣にやっているフットサルチームとしては。これはチームが強いか弱いかよりも大事な事だと思っている。例え大きくリードをされていても、最後の1秒まで必死で走る。上のレベルから見れば下手なのに必死で走っている奴らを見るとすごくダサく思えるだろうけど、その真剣な格好悪さは最高にカッコいいと思う。
 

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総括

 という訳で、今年の結果です。
17勝17敗6分
得点は
高森38、多田19、高山・伊波16、鈴木13、中村恵12、内野9、中村未7、武藤・君島4、齋藤3、河村2、蛭間・山澤1です。

 ダイを筆頭に得点は多くなっていますが、17勝17敗という、なんともコメントに困る結果ですな。ま、県リーグへの初参加を考えると良しとしてもいいかなとも思いますが、正直もうちょっと行けたと思うのは僕だけではないはず。ま、負け越さなかっただけでもいいかな。1年を締めくくるには出来るだけポジティブになれる事が必要だからね。

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クリスマス

 はい、クリスマスです。ご存じの通り、キリストが生まれた日であります。
 12月25日がキリストの生誕の日というのは、どうやら史実とは違うという話を良く聞く。この日付は後生の人たちが決めたものなのだ。2000年も前の出来事なので日付を特定するのは難しいけど、お偉い学者達によると
「本当はおそらく初夏」という事になっといる。
 12月25日はローマ帝国時代のミトラという太陽を司る最高神のお誕生日であった事から、そのままキリストの誕生日にされたのでは、というのが有力説。ミトラ教は後にキリスト教のとって変わられ、ミトラ教への信仰を薄めるためにも誕生日を重ねられた。冬至が近いという事もあったんだろう。昼が長くなっていくその分岐点がキリストの誕生日であれば、いいイメージが付いたにちがいない。というのが歴史上での本当の出来事の様である。サンタクロースが赤白衣装なのはコカコーラの戦略であるのと同じで、なんだか冷める話である。
 とはいえ12月25日は世界が最も平和を意識する日である。平和ってなんだろう?って考える。好きな人の事はもちろん、親や兄弟、久しく会っていない友達の事を考える。みんなが健康で元気でいてくれればいい。普段は歌わない歌なんかを歌ったりする。きっとこれが平和なんだよね。戦争をしていない状態、社会が秩序だっている状態だけが平和ではない。自分以外の誰かの事を思える事、それが平和なのかな、なんて思う。国と国の関係はもちろんだけど、どんな事でも個人と個人の関係から始まるんだよね。となると、どんな日付だろうが、政治的に宗教的に利用されたとしても、クリスマスの存在意義はある。むしろ日付なんてどうでも良くて、1年に1日そういう日があればいい。のかな。

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お疲れさまでした。

 本日参加し、オフィシャルまでやってくれた皆様、大変お疲れさまでした。外よりも寒い体育館の中、しかも長時間、そして連休の最終日、おまけにイヴ。本当に疲れた事でしょう。参加しなくて本当に申し訳ありません。おまけに試合に勝ってくれたとの事で、いよいよ足を向けて寝られませんな。どうせイヴは関係ないじゃん、という皮肉を一つでも入れたいのは山々ですがそうもいきませんね。とにかくお疲れさまでした。勝ってくれてありがとう、そしてメリークリスマス。
 

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クリスマス停戦

 05年のクリスマスのこのブログで、戦争をしている二つの国が
「クリスマスの間だけ」停戦をしたという話を書いた。これは第一次世界大戦のドイツとイギリスの事である。面白いのはこの出来事は戦争のルールではなく、非公式に行われた事である。停戦というのは実質的には死体片づけである。両軍が話を合わせ決まった時間に攻撃を止め、死体を片づけた。これにはもちろん、なくなった兵士をへの想いから来ているのだが、戦争を続けるために必要な作業であった。
 が、1914年、第一次世界大戦のドイツとイギリスの間には交歓会があった。塹壕にろうそくを灯したりして、それなりの交流があった。兵士達は互いの母国語でクリスマス曲を歌ったり、たばこを楽しみ、ドイツはウィスキー、イギリスはソーセージを持ち寄り歓談を持ったという記録が残っている。前日まで殺し合っていた人たちが火を囲み、言葉も通じない中、時間を過ごした。
 日本で最初のクリスマスは室町時代に行われたと言われている。戦争をしているキリシタン大名同士が、一時休戦して祝ったのが初めてのようである。
 結局クリスマスと戦争は真逆の存在ではあるけど、だからこそ表裏一体の存在なのかな。クリスマスの間だけ戦争を止めるという事も美しい事でありながらも、実はかなり滑稽な行為だとも思う。昨日まで殺し合っていた人間同士が互いに歌を歌いあうが、その翌日にまた殺し合う。その矛盾こそが人間が人間たる所以なのかな。
 実はこのドイツとイギリスのクリスマス停戦は後から世界中に広がっていく。場合によっては元日まで延ばされた。やっぱり誰もが平和を望んでいるのだ。
 現在のクリスマスは商業的なイベントである。宗教的な意味より経済的な意味合いが強い。クリスマスにホテルをとって彼女にプレゼントをしてイイコトをする。これってバブルの悪習で、間違ったクリスマスのあり方だと誰もが思うけど、平和なそれでいいじゃん、と思う。平和ぼけでもいいよ、と思う。結局それが目標なんだから。

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まあ、いろいろと

 まあ、勝負に世界は難しいって事だよね。どんな試合でも簡単には行かないってことだよね。雰囲気や風土、色というのは僕らの一人一人が作るわけで、責任を持った行動をしないと行けませんな、本当に。これって時間を守るだけの話ではなく、色んな事で同じなんだろうなあ。ま、正直に思うのは怒ってくれる人とフォローしてくれる人のありがたみで、一緒に同じことを考えてくれる仲間の大切さである。

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 なんとも痛ましい銃による事件や事故が起きている。こういうニュースを聞くと僕が思うのは
「日本でも銃を持っている人って結構いるんだね」
って事である。僕のイメージでは日本では銃は絶対にもてず、持っているのは警察官だけというイメージである。さらにその警察官の中でも1発も打たずに引退する人もいる、という極めて平和ボケしたイメージであるらしい。
 日本では銃を持つ人の中には2パターンあって、一つは競技用、もう一つは狩猟用との事。持てるのはエアライフルか散弾銃で、エアライフルというのはエアガンよりも威力が大きいもらしい。どこにあるかは分かりませんがショップもあるとの事。所持できるのは試験に合格した人だけで、学科も実地もあって、身辺調査も行われる。
 少し前にも所有している銃の手入れ中に子供が打たれるという事件があった。僕らが思っているよりも銃というのは近くにあるものなのかな。
 こういう時に考え方が2つあって、
@ 銃は徹底的に排除するべき。
A 銃の事を知らないから事故が起こる。誰もがもっと銃についての知識を身につけなきゃならない。
という二つである。Aは過激な意見に聞こえるけど、なるほどとも思う。@は問題から目をそれしている感があるが、銃がなければ事件も起こらないわけで、正しいのである。
 昔書いたけど、学生時代のバイト先の後輩が給与でトカレフを買うって言っていたんだよね。きっと昔は平和で今は安全度が下がっているというわけではなく、おそらく昔からこういった事ってあったんじゃないだろうか・・・。

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著作権侵害?!

 アーセナルのサッカーが面白いらしい。平均年齢が23歳も行かない若いチームらしく、ガンガンのイケイケで、見ていて面白いという話を良く聞く。僕はすぽるとで仕入れた知識だけなので
「へぇそうなんだー、たしかにニュースを見てる限りではスピード感があるね」
なんて思っていました。これは試合を見れる機会があったらちゃんと見なきゃいかんな、と思っていた所をビデオをか貸してもらう事に。
 僕は特にサッカーに理解が深いわけでもないので、みんなうまいなーと感心している所を、あれ?なにこれ?どっかで見たような・・・・。あ!!!!!!!!!、という発見があったのです。
以下フォトアルバムで。写真をクリックすると次に進みます。


フォトアルバム

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KAKA'は実は

 BOCA戦でゴールを決めたKAKA'はシャツをまくり上げ、インナーシャツにプリントされていた
「I BELONG TO JESUS」
というメッセージを見せながらガッツポーズをした。メッセージは「僕は神様のもの」という意味で、やっぱりKAKA'って信心深い奴だな、と世の中は再確認しただろう。
 
 KAKA'は恐らくサッカー選手史上、最もクリーンな選手なんじゃないか?というイメージがある。ブラジルのサッカー選手は貧困層から成り上がった者が多い中、KAKA'は裕福層の出である。もちろんそれを鼻にかける事はなく、誰とでも接する性格の良さで有名である。18歳でサン・パウロとプロ契約。程なくブラジル代表にも呼ばれ、ミランに移籍。誰もがルイ・コスタの控えかと思っていたが、蓋を開けてみたらレギュラーを獲得。シーズンが終わる度に移籍のオファーがあるものの、クラブに忠誠を誓っている。熱心なクリスチャンであり、愛読書は聖書。05/12月に結婚したが、それまで童貞だったと言われている。ワールドカップMVPの賞金2000万はミランの運営する基金に全額寄付している。
 と、ここまで読んでみると、完璧な人間である。18歳でプロになってすぐに活躍すれば多くの誘惑があるだろうけど、それに惑わされる事なくフットボールの道を歩みながら、その人間性を失わないKAKA'はきっと人格者なのだろう。こういう完璧な人がいればマスコミはあら探しをして、小さな事を大きく書いてゴシップの一つでもでっち上げようとなるだろうけど、KAKA'にはそんな事もさせな「いい人オーラ」みたいなものまである気がする。

KAKA'が「I BELONG TO JESUS」Tシャツを見せるのは初めてではなく、色んな所で見せているようだ。CLでも見せているらしいけど、1個人が世界中に向けて政治や信仰のメッセージを送るのはどうなのだろう。悪い事ではないだろうけど、健康的な感じがしないのは僕だけだろうか。フットボールの大きな大会の、それも決勝となると世界中の人々が見ているわけある。そこでKAKA'の様なスターの行動には大きな影響が生まれるわけで、CMとしては大変効果が期待できるのである。もしかしてそれも計算の上でやっていたりして。

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KAKA'という存在

 カカーがFIFA年間最優秀選手賞を受賞した。この賞は世界各国の代表チームの監督とキャプテンの投票で選出される訳だから、サッカー界に生きる人にとって最も欲しい賞であろう。候補であったクリスチアーノ・ロナウドとメッシに2倍以上の票差を付けての受賞だ。
 ニュースで見たけど、カカーが答えていた言葉がちょっと印象的だった。英語で話していたから珍しいなあ、なんて思って耳をダンボにして聞いたけど、
「サッカーを始めた頃の夢はサン・パウロでプロとしてプレイする事、そしてブラジル代表として1試合プレイする事。それだけだった」
という内容だったと思う。(訳が微妙にちがう可能性もあるから英語のソースを探したけど見つからなかった。)真面目なカカーが言いそうな言葉である。
 25にして頂点を極めちゃっては、燃え尽き症候群になったりしないだろうか。獲れるものは全部獲ったってぐらいに獲っているからね。実は僕はこのカカーを不思議な存在だと思っている。純粋培養のサッカーサイボーグでありながらも、超がつくほどの信心深い男。スターでありながらも、真面目というキャラは突っ込み所満載でしょう・・・。実はちょっと面白いヤツなんじゃないか?この話題はまた今度。

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演出はいいけど

 やっとクラブワールドカップが終わった。日テレのあまりの力の入れ具合のため、あのマフラーが欲しくなる一歩手前まで行っていたのだが、買う前に終わってくれてよかった。
 それにしても台本に書かれたような内容。誰もが臨んでいたミランの優勝。それだけでなく、
「カカーの活躍込み」
での優勝はこの大会の一番の落とし所であり、日テレ関係者からFIFAの関係者まで、胸をなで下ろしている事だろう。毎日の様に放送される
●ミランは本気モード
●リーグ戦を2試合延期して、異例の10日前入り
●ミランは世界一のチーム
●カカーは世界一の選手
●カカーは子供の頃に来日していた、第2の故郷ぐらいには思っている。
●マルディーニの最後の大会になるかも知れない
●ピルロはレジスタ。レジスタは指揮者の意味。
●ガットゥーゾは闘将。ガットゥーゾがいるからカカーが好きにプレイできる。
という映像はもう辟易するぐらいに目にした。特に実況では連発され、本当にチャンネルを変えてしまったものである。
 一番の山場はレッズ-ミラン戦。レッズを応援しつつも、ミランに勝ち進んでもらいたい演出はさぞ難しいものだったはず。それだけに、
「浦和は良く耐えながらも、後半にカカーの突破を許し失点、そのまま試合終了」
という展開は浦和側を立てながらも、ミランはやっぱり凄かったと、誰もが傷つかない素晴らしい試合運び、結果であった。心の中にはどこか、レッズがミランを喰っちゃった!という願望があって、実際の試合でも選手は頑張っていたのであるんじゃないか?と思っていたけど勝負の世界はそう甘くなかった。
 決勝でボカが勝ってしまったとか、カカーが怪我で決勝戦でれないとか、そういうハプニングもあるかなと期待していたけど、予定調和に終わってしまった。これはこれでいいけど・・・。
 ま、この大会にどれほどの価値があるのかが微妙な所だけど、賞金が総額18億円なんだよね。どう考えてもミランよりボカやその他のチームの方が金が必要だから必死だと思うけど、やっぱりミランはそれほど強いという事か。
 

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いやいやお疲れ様です。

 お疲れ様でした。久しぶりに大人数がそろっての試合はすごくいい雰囲気でしたね。相手はみんな上手いし、気合いも入っていて、いいチームだったのでこの勝利はより嬉しいです。このテンションで残りの試合を戦っていきたい、とちょっと切実に感じました。ま、まだ試合は続くし、まだまだ色んな事があると思いますが、今日の形を忘れずに行きましょう。
 

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お疲れさまです。

結果はイマイチでしたが、明日もあるので切り替えて行きましょう。それにしても中は寒く、外は暖かい、というのはどうなんだろう・・。それよりも暗い事の方が問題かな。あの暗さはちょっとやりにくいのかな。プレイしている間はそこまで気にならないが、ベンチから見ていると確実に暗い。おそらく明日もその暗さなので、慣れなきゃ。

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携帯電話

 携帯電話に金をかけた事がほとんどない。0円だった時代もあったし、最新機種を追いかける事もしなかったので、基本料金を含めて、月に5000円〜6000円で済んでいる。が、何やら携帯電話の料金体系が変わると言うことで、ここら辺で僕も携帯電話との付き合い方について再考せねば、と感じている。
 ショップが契約を一つ獲得する度に報奨金をもらえていたのだが、これがなくなるので端末の価格が上がる、という事らしい。海外ではどんな安い端末でも5万円以上するので、小学生までもが持っている事や、0円という事自体もおかしいともとは思っていたけど、正直携帯電話に5万円を払う気にはなれない。分割なんてのはもってのほかで、これから先「携帯を辞める」事もアリなんじゃないか?とも思っている。もちろん、今すぐ辞める事は考えられないので、お気に入りの機種の白ロムを一つ買い置きした。ま、僕の場合は一つの端末が1年以上もつ事はないから、2年後ぐらいにはまた決断を迫られるんだろうけど、その時はマジでどうしよう・・・。

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YOU ARE NOT WHAT YOU BUY

 EPOSクレジットカードのCMで、
「YOU ARE WHAT YOU BUY」
というコピーのものが最近TVで流れている。スーパーの八百屋みたいな所で、女性の衣服が野菜模様になっていて、その女性が動くと棚が空いているという、ちょっと印象的なCMである。そのコピーが
「YOU ARE WHAT YOU BUY」である。意味は「何を買うかであなたが決まる」
なのだが、良く考えると
「あなたの価値はあなたが買うもので決まるんですよー」
と言っていて、非常に腹が立ちます。100%間違っていると思う。
 僕の好きな映画で「ファイト・クラブ」という、消費社会をおちょくった作品がある。その映画で主人公タイラーが吐く名セリフがたくさんあって、
「人間の価値を決めるのは職業ではない。銀行の残高でもなければ、乗っている車でもない。財布の中身でもない」
というのがある。上の「YOU ARE WHAT YOU BUY」とは真逆の考え方である。もちろん、クレジット会社とテロリストとは考え方が違うのは当たり前だけど。
 消費というのは、自己実現の一番の方法である。自分がありたいと思う姿を、自分自信で作り上げる事ができるからだ。身につけるもの、乗る車、アクセサリー、部屋の模様まで、全て自分のイメージを作る事が出来る。自分はこうありたい、こう見られたい、センスがいいと思われたい、オシャレだと思われたい、という願望を叶える事が出来る。「買う」という行為は「自分のイメージを作る」事でもあるんだよね。
だからと言って、買うもので自分の価値が決まるとは思わない。貧乏な人間より金持ちな人間の方が人間的に優れているとも思わない。いいものを買える人間が、買えない人間よりも高い次元にいるとも思わない。高級・値段の問題でもない。安くていいものを選別出来る人でも同じ。買うもので人の意味・価値は上下するハズがない。消費は価値の基準にはなり得ないのだ。まあ、クレジット会社のCMだし、そこまで真剣に考えることもなければ怒る必要もないけれどね。
 「ファイトクラブ」では主人公のタイラーが作った集団は次第に凶暴化して、最後にはテロリズムに走ってクレジット会社のビルを爆破する。タイラーが正しいとは思わないが、言いたい事は分かる・・・。

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残念な事ではありますが

 残念な事ではあるのですが、僕ら喜々として見ている雑誌のグラビアの多くは修正された写真である。撮られたものがそのまま写っている訳ではなく、アレコレ加工・修正された上での出版となる訳です。これがいつ始まったかは不明ですが、デジカメ・パソコンが普及しだしてからは多くなった事は間違いない。現在僕らが目にしている写真の全てがそうだと言っても過言ではないでしょう。
 化粧品売場にある大きく引き延ばされた美女の写真を見ると、なんとなく不自然な感じがする事は前にも書いた。
「こんな完璧な肌の人間はいるのだろうか」
「こんなに目が左右対称な人間はいるのだろうか」
「化粧品はこんなにも人の顔を変えられるのか!」
と思っていたけど、よく考えるとPhotoshopのおかげだったのね。そりゃよっぽどのマニアでもない限り拡大されたシミやニキビを見たいとは思わないでしょうから、ある意味ではサービス精神なのかも知れない。お肌のトラブルなんかは簡単に消せるし、目が左右対称でない場合は右目をコピーして、反転して位置を調整すれば完璧な顔の出来上がりになる。元がどんなにアレな被写体でも、美女にする事が出来るのだ・・。おそろしい世の中になったものだ。問題はその美レベルが基準となってしまうかもしれない事。芸能人でもない一般女性にそのレベルを求めてしまっては、永遠にみつからないよね。
 その逆で、
「写真だとすごいキレイなのにね」
という言葉は誰もが口にしたことがあるはず。誰とは言わないけど、写真で見ると別人じゃないか!詐欺!と思う人もいる。写真は加工できても、TVではまだそこまで行っていないから安心、なんて思ってもCMや映画はもうとっくに行ってしまっている・・・。映画ではずっと前からタトゥーを消したり、服の模様を変えたり、手に持っているものを消す事もできるのだ。作られたものは信用できない。
 完璧なイメージをずっと見ていて、いざ本人をみた時に肌がボコボコだったら一気に好感度がかわってしまうなあ。写真の加工は本人にとってもリスクの高いものだな。

フォトアルバム

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今年は

 世の中はすでに07年の総括に入っているね。食品偽造、角界内部、防衛庁の不正など、今年は色んなものが暴かれた年だった、そしてそれに伴う謝罪が多い1年でもあった、等と言われている。毎年発表される「今年を表す漢字」は「謝」なのでは、と予想ま出ている。
 嫌なニュースが多ければ多いほどそれらを思い出す年末は暗くなるわけで、今年はいつも以上に暗くなりそうだ。が、
良く考えたら昨年も同じだったわけ、昨年も書いたように
「世の中は基本おかしい」
のである。毎年、年末は暗いのだ。それでも新しい1年がやってくるという希望がある。もちろんそれは只の節目であって、日常は途切れずに続いている。1月1日になったからって世の中は変わらない。日々は繋がっていて、途切れる事もなければ劇的な変化は起きない。ま、「基本おかしい」は今日から始まったわけでもないので、この先もずっとおかしいのである。あまり悲観的になっても意味はない。新聞やニュースを見ていると世も末だな、と思うけどこの台詞って人類が文字を覚えた頃から書かれているらしんだよね。(「最近の若者はなっていない」とい決まり文句もそうらしい。)どの時代も同じか。

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健康診断の結果

 先々週に受けた健康診断の結果がついに来た。結果はオールA。虚弱体質の僕がオールA・・・。そんな訳ないだろ?ちゃんと検査したのか?と文句を言いたい所ですが、バリウムも胃カメラもない形だけの検査なので、本当の事なのだろう。ちなみに去年もオールAだったのですが、血液や尿検査をの数字を見ると、なんと去年よりも健康になっているのだ!これは一重に
「筋トレ」、「食事制限」、「毎日ヨーグルトを食べる」
という自分の中のルールを完遂したからにちがいない!なんの事かは分からないけどコレステロールというのも少なくなっていたので、僕が自分に科したルールにはどうやらダイエット効果があるらしい。体重的には1キロしか落ちていないの痩せたとは思わないけど、「健康に痩せるフットサルダイエット」という本を書こうかしら。
 ま、だからと言って胃腸が強くなるわけでもなく、風邪にたいする抗体が強くなったわけでもない。出来ることなら弱い所を健康にしたいけど、そんな薬はないのだろうか。
 

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出会い

 人生の中で多くの事が起こるものですが、その中でも素晴らしい出来事は出会いである。「出会いは宝物」という言葉はあのスピリチュアル・カウンセラーの人の十八番だけど、まあ彼の存在は別として、言葉の意味は正しいと僕も思う。
 フットサルをする上でもそう、チームを結成する上でもそう、そしてそれを持続させることもそう。「出会い」がなくては何も生まれないし、「出会い」がなくては続きません。2007年が終わろうとする今、今年もいろいろあったな、色んな奴がいたな、と思うものです。色んな所で色んな人と知り合い、一緒に蹴っては互いを知り合い、また蹴りたいと思う奴もいればもういいかな、と思う奴もいる。思えばフロリアーナは2007が始まった頃とは全く違う姿になっている。1年でこうも変わるか、と思うぐらい。不思議なことでチームが変われば自分自身も変わっていって、その変化が活性を生み、前へ進む原動力となる。これまた面白い事にその変化はフットサルだけでなく、生活の様々な場面にも及ぶ。自分では気づかないけど人から受ける受ける影響というのは大きいよね。出会い本当に大事にしなきゃ。

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モネール

 テレビを見ていたら、モネールが出ていた。おそらくクラブワールドカップを絡めての仕事であろう。相変わらずの下手くそな日本語だったけど、もはやあれも一種の芸になっている。
 このブログでもっとも登場回数が多い有名人はモネールだと思う。ま、あんまり芸能人に興味がない事もあるけど、良く考えると僕が今まで最も多く生で見た事がある有名人がモネールである。3回も遭遇しているので、もはや何かあるんじゃないか?と思ってしまう。
 モネールが夜中のサッカー番組に出いた時に、今はなきフリューゲルスのユニを着ていた。リバプールファンのトニーがリバプールのユニを着ていて、モネールに
「それ、もうないチームのシャツじゃん」
と言ったら、モネールは
「でも心の中にある」
と答えていた。僕はフリューゲルスのサポーターでもなかったけど、その時初めてフリューゲルスがなくなった喪失感を感じた。そしてモネールの事が好きになった。
 とりあず来日しているという事なので、これから持っているフリューゲルスのユニを持ち歩こうと思う。運命が交差しているのならばまた会えるハズなので、サインをもらいたい。

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誰が履くのか・・・

スニーカーのブーツ化に流行の兆しがあるのは知っていたけど、誰がこれを予想できただろか・・・。AIRMAX95のイエローをブーツ化したこの商品、履いている人を見かけた事はもちろんない。下の部分はエアが360°のものになっている以外、AIRMAX95のまんま。グレーのグラデはもちろん、インパクトのあるヒモを通すイエローの部分までそっくり・・・、というかそれが膝下まで伸びていてもはやスニーカーでもなければブーツとも呼べない感じ・・・。なんだこりゃ?って、どんな箱に入っているのかが非常に気になる・・。

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あの人は今

 一時は一世を風靡しながらも、知らない間に忘れらている存在を紹介する「あの人は今」的なテレビ番組には「懐かしい」以外に、残酷な側面が少なからずある。その絶頂期が高ければ高いほど、落ちた時の落差は大きいもので、人々の関心は高い。絶頂期にはその人を中心に世の中が回っていたのに、中心から弾き飛ばされ時のスピードが早ければ早いほど、これまた人の関心を引く。崇められる存在というのは同時に同じぐらいアンチがいるわけで、その転落にも需要があるのだ。他人の不幸は蜜の味じゃないけど、羨望ってそういものである。
 で、僕が中坊か高校生だった頃に流行ったのが「ストU」こと、「ストリート・ファイター2」である。僕は格闘技のゲームはイマイチだったのでやった覚えがあまりないど、「昇竜拳!」や「波動拳!」は知っている。で、このゲームの登場人物のその後を描いた動画が面白いのだ!公式かどうかは全く不明だけど、キャラやゲームに対する愛情が見えて、良く知らなくても感動してしまうのだ。やった事のある人はぜひチェックを!




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インフルエンザは怖いよ〜

 というわけでインフルエンザの予防接種を受けてきた。人生で2度かかっているので軽いトラウマになっている。病院に行く時は必ず行きたくないという考えが働いて、あれこれ行かないで済む言い訳を考えてから仕方なく行く、という自分の中での儀式があるんだけど、今回は全く迷いはなかった。
 子供の頃からお世話になっている町のクリニックに行く。ここの先生はいい年のじいさん。僕が中学生だった頃もすでにおじいさんだったから、年齢は分からないけど今もおじいさんである。この先生が3年前ぐらい前からインターネットに目覚めた。病院に行く度にパソコンのモニターを覗くんだけど、いつもネットオークションをチェックしている。
 先生は車が趣味で、車のパーツなんかをオークションで物色している。クリニックの前にいつも先生の愛車と思われるジャガーが止まっているので、年を取った今でも好きなのだろう。診察室にあるパソコンにいつもヤフオクが写っているのはどうだろう?と思うけど、いい年をしていても何かに熱中できるのは良いことだと思うので、悪い気はしない。
 で、この先生は注射が上手い。いつも
「ちょっとチクっとするよ」
と言ってくれるのだが、その時には注射はすでに終わっている。実は「チクッとするよ」という前にすでに刺しているのだ。わざとやっているのかどうかは分からないけど、今日も僕は診察室にいた時間はものの30秒。入って挨拶して、座って、腕を出して、アルコールで拭かれて、チクッ、終わり、という手際の良さ。腕を持たれる感触と注射をされる感触が同じってことはきっとないだろうけど、同時に行っているのか、ほとんど気付かない。で、シールを貼られてそれからちょっと腕がジンジンするという具合である。注射が怖い人にはもってこいのクリニックである。

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日本の野球は世界一である

 野球日本代表が3連勝でオリンピックへの切符を勝ち取った。常時緊迫した雰囲気の中、3試合を肉体的にも精神力的にもフルで戦った選手たち、ベンチ、監督、コーチ陣、裏方まで疲労困憊でしょう。
 たしかに日本は各上。どの対戦相手とも10回やれば9回は勝つチームである。しかし、その「勝って当たり前」というプレッシャー、一発勝負である事、そして野球が行われる最後のオリンピックである事と、やる前から全てが背水の陣なのであった。
 プロ野球選手にとって、この時期は身体を休める期間である。来年のペナントレースに備えるとても大事な時期。オフの過ごし方次第で来年の成績が決まると言っても過言ではない。チーム競技とは言っても、個人の成績次第で年俸や待遇が決まると思えば、野球日本代表に参加する事はとてもとても大きなリスクを背負うという事である。なのに、あの全力プレイ、全力投球、あの気迫、あのヘッドスライディング。野球好きはそれだけでご飯2杯はいけます。首位打が者高校生のようにヘッドスライディングをするなんて、何の関係もないこちら側までもが誇らしく思います。
 ま、はっきり行って日本のレベルは違います。どのチームもイレギュラーバウンドが当たり前の変なグラウンドに苦しんだけど、日本はそれに苦しまない。それどころか逆にそのグラウンドを活かして強いゴロを打っていた。これは技術があるとか基礎が出来ているとかそいう話ではなく、幾千の試合をこなしあらゆる場所、場面に対応できる経験値を積み、分析し、ガキの頃から叩き込まれ、積み上げた野球に対する「理解度」がちがうのだ。判断を下す早さ、正確さ、引き出しの豊富さ、これはトッププロ選手が出場しているから当たり前ではなくて、野球に対する理解度の底辺がちがうのだ。ランナー2、3塁、1アウト、ピッチャー左利きという場面で日本の選手は50以上のパターンに供える事ができるが、他チームではそれは5〜10パターンぐらいだろう。これは身体能力や才能、技術の差ではなく、「歴史」そのものが全然ちがうのだ。そして歴史の差はそう簡単には埋まらない。それに加えあの気合い。素晴らしすぎです。そりゃ韓国も直前でオーダーを変える奇策にでちゃいますよ。
 でもそう思うと、サッカー日本代表の道のりはまだまだ長いという事になる。フットボール大国とは100年ぐらいの差があるわけだから、大舞台で喜べるのはまだ先かな。

 

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キングカズはやってくれるね。

 それにしても劇的な優勝を飾った鹿島。おそらくこの先100年の間にはないであろう条件が重なっての優勝は、Jリーグの歴史に新しい1ページを刻みました。アジア王者であり、日本代表の要でもある選手を何人もようするチームでもあるレッズの敗戦が条件という他力本願、おまけにそのレッズの対戦相手は早々とJ2降格をぶっちぎりの最下位で決めた横浜FC、そして自分たちの勝利・・・。それが鹿島の優勝の条件であった。誰もがレッズの優勝を決定事項と決めつけていた所、その流れに逆らった男がいました。そう、それは40歳にしていまだにピッチで戦い続けるキングカズ。いくら鹿島の優勝が劇的だったとしても、注目すべきはこの番狂わせを演出したキングカズ以外にない。

 日本代表が豪華に並んだ浦和のディフェンスラインをドリで切り裂くカズ、やっぱり日本代表の阿部勇樹を抜くと、倒れながらも低い弾道の高速クロスをゴール前に供給。このクロスを誰かが(名前は知らっん)決めて、キングのアシストで横浜が先制。この1点を守りきった横浜がJリーグ屈指の浦和に一泡をふかせたのだ。出来るのならもっと早くやれよという話ですけど、まあ、これがフットボールなのでしょう。
 注目すべきは、左サイドで相手を抜きながらクロスを上げたキングのプレイ。そう、ブラジル時代に
「アイツは日本人じゃねえ」
と言わせ、プロ契約に到っただけでなく、屈指のウィングとして名を馳せたあのプレイ。相手ディフェンスの間をスルリとしなやかに通り抜け、クロスを上げる。そう、カズの適正ポジはウィングだったんだよね。なんとも懐かしい響きである。
 しかし、いつしかカズは変わった・・・。ポジションがCFになり、ディフェンダーを背負うためにいつしかマッチョになり筋肉の鎧をまとった。しかし、そのキングの姿にはスピード感はなくなっていた・・・。一説にはそれは日本代表にどうしてもセンターフォワードが必要で、カズはそのためにプレイスタイルを変え、そして肉体までもを日本代表のために変えたと言われている。くしくもその変化がキングの評価を左右し、それ以降代表を離れ、あちこちのチームを渡り歩いた。
 そう思うと、今回のアシストは皮肉なアシストである。ほぼ日本代表の浦和の優勝を止めたのは40歳の男、日本代表、そして日本のフットボールのために全てを捧げた男の遥か昔のプレイスタイル。鹿島の優勝が劇的であって、記念すべき10冠であって、台本のないドラマだとしても、キングのフットボール人生よりもドラマチックとは言えない!いや、鹿島がまた奇跡的な優勝を遂げる可能性はあるけど、キングの様な選手がまた出てくる事はない事を思うと、あのアシストは簡単に見れるものでもないのだ。
 僕は思う。もしかして年をとったキングはいい具合に筋肉が落ち、昔の身体に戻っているんじゃないか?と。がんばれキング、来シーズンはもう始まっている!

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お疲れ様です

 結果は非常に残念でしたが、いい発見も反省もあってポジティブに考えたいと思います。ただ、絶対にやってはいけない事をやってしまった事も忘れずに、これからやっていきましょう。それにしてもJFEは寒い。外よりも寒いというのはどういう事?足が冷たくて寒くて、俺冷え性になったのか?とちょっと心配になりました。

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やっと

 ここんと「24Y」、「HEROES」、そして「LOST 3」をはしごで見た。一度見てしまうとその続きがどうしても気になるので、途中で止めるのは難しい。おそらくどのシリーズも巻目ぐらいから見ればそんな大変でもないだろうけど、それじゃ意味がイマイチなくなってしまう。でも逆をいうと、途中から見てもちゃんと内容を理解出来るように作られているんだよね。そこら辺が本当にうまい。テンションを下げないように、次の回の視聴率が下がらないようにと、良くできている。
 3つとも連続で見たので途中からなんだか作業的な感じになってくるけど、それでも次、次となってしまう。映画がどんどんつまらなくなってきているけど、TVシリーズはどんどん面白くなってきている。その内ショービズ回の中の優先順位が変わるかも知れない。

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結局

 どうのこうので工事は7:00過ぎに終了。予想以上に時間があまる。やらないといけないいけない事はたくさんあるのだが、すでにやる気は停滞気味。なんとか振り絞って発注や仕入れを考えていると、寝てない事でテンションが微妙にあがり、ハイな状態になり、仕事がはかどるはかどる。そのまま開店を迎える。それからちょっと様子を見て帰宅。
 昔からなのだが、僕には「眠ることが下手」という弱点がある。夜になると妙に目が冴えてしまったり、徹夜をしたりすると、いざ寝ようと思っても中々寝付けない。ベッドの上で寝返りを繰り返しながらやっと寝付いたと思っても1時間ぐらいで起きてしまう・・・。頭の中は完全に目覚めているけど、目の奥にはっきりした疲れがあって、まぶたは重い。体と脳の関係がずれているのかな・・・。寝るのが本当に下手なのである。
 

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