2007/12/19 水 | 2007.12
KAKA'は実は
BOCA戦でゴールを決めたKAKA'はシャツをまくり上げ、インナーシャツにプリントされていた
「I BELONG TO JESUS」
というメッセージを見せながらガッツポーズをした。メッセージは「僕は神様のもの」という意味で、やっぱりKAKA'って信心深い奴だな、と世の中は再確認しただろう。
KAKA'は恐らくサッカー選手史上、最もクリーンな選手なんじゃないか?というイメージがある。ブラジルのサッカー選手は貧困層から成り上がった者が多い中、KAKA'は裕福層の出である。もちろんそれを鼻にかける事はなく、誰とでも接する性格の良さで有名である。18歳でサン・パウロとプロ契約。程なくブラジル代表にも呼ばれ、ミランに移籍。誰もがルイ・コスタの控えかと思っていたが、蓋を開けてみたらレギュラーを獲得。シーズンが終わる度に移籍のオファーがあるものの、クラブに忠誠を誓っている。熱心なクリスチャンであり、愛読書は聖書。05/12月に結婚したが、それまで童貞だったと言われている。ワールドカップMVPの賞金2000万はミランの運営する基金に全額寄付している。
と、ここまで読んでみると、完璧な人間である。18歳でプロになってすぐに活躍すれば多くの誘惑があるだろうけど、それに惑わされる事なくフットボールの道を歩みながら、その人間性を失わないKAKA'はきっと人格者なのだろう。こういう完璧な人がいればマスコミはあら探しをして、小さな事を大きく書いてゴシップの一つでもでっち上げようとなるだろうけど、KAKA'にはそんな事もさせな「いい人オーラ」みたいなものまである気がする。
KAKA'が「I BELONG TO JESUS」Tシャツを見せるのは初めてではなく、色んな所で見せているようだ。CLでも見せているらしいけど、1個人が世界中に向けて政治や信仰のメッセージを送るのはどうなのだろう。悪い事ではないだろうけど、健康的な感じがしないのは僕だけだろうか。フットボールの大きな大会の、それも決勝となると世界中の人々が見ているわけある。そこでKAKA'の様なスターの行動には大きな影響が生まれるわけで、CMとしては大変効果が期待できるのである。もしかしてそれも計算の上でやっていたりして。
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