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アルゼンチンが揺れている!

 毎度の事だろうけど、アルゼンチン監督のPekermanのリストを国民が気に入らないのだそうだ。今日Yahoo! Argentinaのニュースを読んでいたら、国内は結構揺れている様だ。原因は依然このブログでも紹介した「神童」Agueroが入っていなかった事、そして一番の問題は11年もの間に代表で102試合をこなしたキャプテンZanettiの不選出である。Agueroの場合は分かるが、ずっと代表を引っ張ってきて今なお高いパフォーマンスを続けるZanettiの落選理由がはっきりしないのも拍車をかけている。
 今回呼ばれなかった他のメンバーにはVeron、Samuelがいる。噂ではVeron、SamuelとZanettiは2002年大会の屈辱的な負けかたの戦犯になっているようで、それ大きく響いて今回の落選に繋がったのでは、とされている。国内では2002年大会の敗退は大きなトラウマになっているのだ。
 ま、国民は勝手なものだから、大体この時期になるとマラドーナを入れろ、とか言い出す。プレイはできなくてもベンチにいるだけで選手に勇気を与える事ができる、とか言ってね。全国民を納得できる選出なんてないというのは当たり前だが、Pekermanの場合は自分がユース時代に扱った選手を多く選出しているのも事実で、さてどうなるやら。勝てば誰も何も言わなくなるけどねえ。

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