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歴史ミステリー

 上野公園にはボードウィン博士という偉人の銅像がある。ボードウィン博士は1860年代に日本で医療を教えまわったオランダ人である。戊辰戦争で焼け野原になった上野の山は医学校と病院予定地だったのだが、見学に訪れたボードウィンは上野の自然を大変気に入り、公園として残すよう日本政府にはたらきかけた。なんとその意見が通り、1873年に日本初の公園に指定された。で、上野公園の生みの親として上野公園には現在ボードウィンの銅像があるのだ。
 面白いのはここから。
 実は今年の10月にこの銅像が撤去されている。なんたる暴挙!弾丸を作るために?戦時中じゃないんだから!
 この銅像が作成されたのは1973年。オランダ大使館より公園指定100周年を記念して贈られたものである。が、実際はボードウィンの実弟の写真を元に作られた像であり、つまり、弟の銅像なのだ!間違った銅像が30数年もの間我が物顔でたっていたのだ。原因は単なるミスで、写真を送るときに間違って弟の写真を送っちゃっただけの話で、面白いのだが笑っていいのか分からない話である。銅像は撤去されたが、現在では正しい写真を元にした銅像が建てられている。が、この前見に行ったら周りにホームレズの集団が陣取っていて非常に近づきにくい雰囲気であった。

 

posted by @6 : 22:58

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