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Disneyの裏側

 世の中にはアンチディズニーのサイトはたくさんあるけど、全部に共通していることが一つあって、それはディズニーの画像を使っていない事だ。みんな訴えられたくないのだ。そんな事はあたりまえじゃん!と誰もが思うだろう。著作権があるんだから。が、こんな事実がある。
 ミッキーマウスというキャラにも著作権があって、その著作権は発表から50年後に切れる事になっていた(2003年)。それ以降はミッキーはパブリック・ドメインになって、誰もが使えるキャラになるはずだった。が、98年に著作権を20年延長する法案が通過された。これは、ディズニーが色んな映画会社に協力を呼びかけた結果である。「近い未来にあなたたちの映画の著作権も切れるんですよ〜」と警告したのだ。「風と友に去りぬ」とかね。名作映画による収入は、映画会社にとっては安定した収入で、なくなっては困るものだった。焦ったメーカーは金とプレッシャーをかけ、延長の法案を通した。
 それ以外にも、ディズニーはジブリ作品を飼い殺しにしている。ジブリの配給権をもつディズニーは宮崎アニメを脅威だとして、権利だけ買って置いてわざと少ない館数での上映を行った。ジブリアニメがアメリカ全土に広がらないように。また、アカデミー賞での対抗馬にならないように、という話しもある。
 ディズニーの一番嫌いな所は、子供を相手に商売しながら、その実体は上に書いたように金の亡者である所だ。夢の国の城の中には、札束を数えながら保身を計る人ばかりなのだ。
 ちなみにちょっとしたトリビアなんだけど、ミッキーを書いたのはウォルト・ディズニーと信じられているけど、実はちがう。アブ・アイワークスの作品なんだ。ウォルトは実は絵が下手で、アイワークスが書いたものなんだ。声はウォルトだけどね。

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