日本一なりたい男。

 いつか焼き肉の席で、
「もし中学生に戻れるのなら何する?」
みたいな、本当に中学生レベルの話をしたことがあって、その時フットサル馬鹿な俺らは
「フットサルする」
と大まじめに言ったのを覚えている。もちろん、僕は今でもそう思っている。それは
「小さな頃からやれば今よりもうまくはなるだろ」
という希望が込められている。今もっとも欲しい経験値だからね。
フットサルを別にすると、中学生に戻れるのなら、僕は二代目宮沢和史になると一時期決めていた。決めていたとかいうと、僕の知能指数が疑われるけど、実際そうだったから仕方ない。二代目は一代目に敬意を表しての事だ。(何の敬意だよ)。中坊の頃、宮沢の音楽と詩にであった僕は心底やられた。日本語がイマイチだった当時、なんだかすんなりと理解する事ができた。その語「島唄」が大ヒットして、一躍時の人となって、THE BOOMはPOP音楽として消費されていったがそれでも好きだった。宮沢の音楽はヨーロッパ、アメリカ、南米と地球を一周した。最新の音楽を追いかけるつもりが、いつしか生まれた日本に帰ってきた。一週してもとに戻ったという感じ。これを失敗として堂々と認めながらも、笑う。そういう宮沢が大好きだ。
 宮沢は「未完詩」という詩集を発表していて、これが最高に楽しい。詩というのはオシャレなものや崇高なものではなく、生活、日常なんだと言うことを教えてくれる。みんなもお試しあ〜れ。

投稿者 yuki : 23:32 | 2005.09

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コメント

オレは中学生にもどれるならば・・・
制服と戯れたいなぁ

投稿者 い@10 : 2005年9月27日 12:01

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