26のとき。

 26歳の時に團長がどうしたのか、とても気になる今日この頃ですが、僕の26歳といえばフットサルと出会った頃ですね。当時は史上初の共同開催W杯の熱がいよいよ世の中に広がっていく頃で、誰もが「サッカー」という単語を口にしていた。僕は会社の中でそこそこの地位につき、仕事に慣れだした頃であった。僕は野球をやっていたけど、不思議とそのときはサッカーをやりたいと思った。ネットで個人参加というシステムを知て面白そうだと思い、笑顔の湯の奥に通うようになった。当時の僕はフットサルはとりあえず走っておけばいいだろう、みたいな感じで今とは大して変わらない、身体能力にものをいわすプレイスタイルだった。あれから2年。もうすぐ3年か。第2の青春とも言うべきか、とても充実した時間を過ごしている。でも、最近思う。「初心を忘れていないか」って。
 最近、自分が下手になっているんじゃないか?という気がする。もちろん、2年前よりはぜんぜんうまくなっていると思う。が、なんか違うんだよね。
 スポーツにおける上達って、途中までは簡単にいくんだけど、その先を伸ばすのが大変なんだよね。これは誰もが通る道だ。最初はこれかな、と思っていたけどどうも違う気がする・・・。
 初心なんだよね、きっと。すごく漠然としていてい、曖昧な言葉だけど、この奥に真実があるような気がするんだ。きっと気持ちの問題なんだろうな。

初めてチームが全員そろった時の気持ち
初めて背番号をもらった時の気持ち
ユニが出来た時の気持ち
初めて公式戦でゴールを決めた時の気持ち
はじめて「Floriano’」と呼ばれた時の気持ち

チームがあるということは特別なことで、とても素敵なことだ。これを当たり前と感じるときもあるけど、実はすごく特殊なことで、そう得やすいものではない。そう、当たり前の存在ではないんだよね。良く良く考えたら、来年も同じように活動しているかどうかもわからない。だからこそ、大事にしないといけない。
そう思う。のである。うん。

投稿者 yuki : 22:58 | 2005.09

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