ドミノ

 今日はドミノという映画を見た。
俳優の娘で元モデルが賞金が稼ぎに転身するという、ちょっと変わった女の物語。何の不自由もない恵まれた生活を送る女性が入れ墨だらけのごつい男の世界に飛び込んでいくこのストーリーはほぼ、本当の話らしい。アメリカにはバウンティハンターという職業が本当にあるんだね。ローンを払わない人や、法廷への出頭を拒んでいる人を、政府の依頼を元に身柄を確保するのが主な仕事らしい。一応登録制らしいけど、一般人なんだよね。一般人が防弾チョッキつけてショットガンを常に構えている社会ってどうよ?アメリカの本性みたり。

投稿者 yuki : 21:01 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

濃霧

 いやー、今日は霧がすごかったですねえ。外はまるでロード・オブ・ザ・リングの世界の様に、なにやら幻想的な雰囲気だった。前にもこのブログで書いたけど結構、こういう雰囲気は好きなんだよね。ま、珍しいから、というのはあるよね。雪みたいなもんでさ、別にそこまでいいものじゃないけど希少価値があるからありがたいみたいな。逆にずっとそれが続くと逆に迷惑みたいな感じ。
 霧というのは運転する人にとってはちょっと迷惑だな。実際にはとても小さな水の粒が空気中に浮かんでいる状態だから、いいはずがない。日本シリーズが濃霧のため中止となるぐらいだから、本当は結構な邪魔者なのかな。
 空気には水蒸気という形で水が含まれていて、気温によって空気中に含まれる水蒸気の量は決まっている。暖かい空気はたくさんの水蒸気を含むことができるけど、冷たい空気は少ししか含むことができない。気温が下がると余分な水蒸気は水の粒となって目に見えてくる、これが霧。水蒸気とはちがうのだ。
世の中はまだ不思議でいっぱいだ。

投稿者 yuki : 23:53 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

TAKEN

今更ながら、TAKENを見る。このドラマはスピルバーグが作ったドラマで、人間と宇宙人の関係を半世紀に渡って描いた大河宇宙ドラマ、である。3つの家族を4世代にわたって、宿命とも言える戦いをえがいている。
宇宙人の子孫である家族。
何世代にもわたって宇宙人に拉致され続ける家族。
宇宙人を追う政府側の家族。

これらの家族が4世代に渡って騙しあったり憎みあったり殺し合ったりする。そしてその家族達に絶えず影響を与え続けるエイリアン。なぜエイリアンは地球に来るのか?なぜ人間を拉致し実験するのか?人間とエイリアンの違いは何なのか?

スピルバーグは宇宙ものの映画が多く、このドラマもやっぱり高水準。オープニングなんてビックリする。いきなり第二次の戦闘機バトルのシーンから始まるから。宇宙人と地球をテーマにしつつ、実は人間の本質を垣間見ている感じがして、面白い。1話90分で10話。結構長いけどお勧め。

投稿者 yuki : 01:35 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

ドロップボール

 で、また野球ネタなんだけど、野球における成長というのは面白いもので、それは自転車に乗るときのあの「コツ」に似ている。
 僕はピッチャーでななかったんだけど、野球はやっぱりピッチャーが主役、どの子もマウンドに上がって投げたくなる。だから練習が終わった後とかにマウンドに上がって、ボールの受けあいっこをする。未成熟な体に悪いと言うことで変化球は禁止されていたけど、みんな派手な変化球に憧れる。フォーク!とか叫びながらそれっぽい玉を投げようとする。ナックルとかね。が、もちろんそう簡単にはいかない。なぜなら、落ちる系の変化球は低めのストレートをある程度の急速で決められるようにならないと、投げられないのだ。(これは僕の個人的な考えなので、必ずしもそうとは限らない。)で、僕もカーブやシュート、ナックルやフォークを投げたかったんだけど、そううまくは行かなかった。なぜなら、そのときは「ストライクを投げられる」「ある程度の急速」「低めに」という基礎がなかったからだ。(フットサルをする上でも、基礎という言葉は僕らにとって結構耳に痛いね。)で、それから僕は練習して、ストレートは投げられるようになったんだけど、やっぱり玉は落ちない。僕は親指と人差し指でボールを挟んで投げる「ドロップ・ボール」に挑戦したんだけど、なかなかうまくいかない。で、ある日低めにドロップボールを投げたらどうなるんだろうと思って、実際に投げてみたら面白いぐらいに落ちる落ちる。今まではど真ん中に投げようとしても落ちなかったけど、低めに投げるだけで落ちるなんて。ま、これは「自転車に乗る時のあのコツ」を言葉にしただけで、実際は言葉になんて出来ない。実際は「低めに投げる感じで、指を縫い目に引っ掛けないように、滑らせる感じで、尚かつ頭の中で落ちる軌道をイメージする」が正解である。ちょっと言葉には出来ないのだ。
 最近野球をしたんだけど、もう投げられなくなっていた。その「コツ」をなくしてはいないと思うんだけど、玉にスピードがでないしストライクが入らない。で、やっと入り出したと思ったら、こんど肩が疲れて使いものにならない・・・。何事も継続なんだな。

投稿者 yuki : 18:28 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

ロッテ優勝!

 ロッテが優勝しちゃった。
僕が野球を見ていた頃のロッテはもっぱら最下位が定位置で、お荷物球団だった。当時は伊良部と小宮山の2大看板でがんばっていた。プロ野球史上初のピンクが入ったユニフォームを採用して話題になったんだっけ。1シーズンで終わっちゃったけど。その頃から改革の目が出ていたのかな。
 熱心なファンではない僕がマリンスタジアムに行った回数はそう多くない。その半数が社会人のアメフトだったから、野球はもっと少ない事になる。
 実は野球を見るのはあまり好きじゃない。実際に競技としてやるのは馬鹿みたいに好きなんだが、TVの前でずっと見ているのは我慢できないのだ。実際にやっているときはそのピッチャーが投げるまでの間を長く感じることはない。一球ごとにカウント、ランナー、球種によって考える事があるからね。かと思ったら一瞬のヒラメキと反射神経がものを言うから、面白い。
 というわけで、ロッテの優勝はうれしい。決定した日は個人参加に行っていたけど、休憩の度にクラブハウスの中のテレビを覗いた。そこにいた人たち全員、同じだった。みんな応援していて、不思議な連帯感があった。このまま日本一になって欲しいもんだ。

投稿者 yuki : 19:29 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

映画感想。

 最近映画感想のブログを作っている。今までは自分のサイトで公開していたけど、ここは一発ブログにしちゃおうか、と思って昨日今日と作っていた。
 フットサルの出会う前の僕の熱中の対象はもっぱら映画だった。映画館、ビデオ、DVD、雑誌。ずっとビデオ屋でバイトもしていたし、今でもかなり詳しい。「映画は人生の教科書である。」とはかの淀川長治先生の言葉である。「好きな女ができたら、どうすればいいかは映画が教えてくれる」とおっしゃっている。で、せっかくだからサイトを作った時にはユニのコレクションと映画感想も乗せちゃお、と思っていたのだ。当時は見てはせっせと書いていたけど、最近では何を見たかも忘れている。という事もあるので、記録の意味を込めて、ブログにしてみようと思っている。
 自分がやった事、見たこと、経験を文章にして記録しておくのは結構いいものだよ。みんなもどう?

投稿者 yuki : 00:39 | 2005.10 | コメント (1) | トラックバック (0)

そういえば。

 そういえば、昨日GALLERYから出て歩いていたら、変な集団に出くわした。60歳以上のおじいちゃんとお婆ちゃん達がオレンジの服を着て、頭にはアフロカツラを被っていた。どうやらオレンジレンジの新しいアルバムの宣伝パフォーマンスだったようだ。あまりの不自然さとただならぬ空気に回りの人々はすぐに気づき、なんだなんだと野次馬が出来ていた。遠くから見ていたら、全員ただのじいさんばあさんなのだが、どうも気になる人が一人いた。オーラがあるというか、貫禄があるというか・・・。僕にはその世代の知り合いはいないので、知っているはずもないんだけど・・・。よく見たら、全員アフロヅラなのに、「そのおばさんは気合いの入ったパンチパーマをされていた。一人だけデフォルト状態なのである。彼女は集団の先頭に立ち、まるでリーダーの様なたたずまいだった。次の瞬間わかった!「ダウンタウンのガキの使いあらへんで」でバツゲームなので芸人に無理矢理キスをするおばちゃんいるじゃない?あの人だった!ビックリ。
 で、今日のインターネットニュースでその出来事が載っていた。どうやら、その場に林家ペーがいたようだけど、全然気づかなかった。貫禄ありすぎまなんだもん。

投稿者 yuki : 00:40 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

長い一日。

 今日は長い一日だった。
残念な天気だったけど、朝から恵比寿に映画を見に行く。「旅するジーンズと16歳の夏」という女性の青春映画。なかなかの感動作で良かった。女性の観客が多く、男は僕とあともう一人ぐらい。女性の方は感情移入して、声を出して泣いている人がたくさんいた。僕はそこまで行かなかったが、あともう一歩だった。
 その足で表参道にブルース・ウェーバーという写真家の個展を見に行く。僕はさっさとGALLERY-2に行きたいんだけど、とりあえず行ってみる。モノクロの写真が目線に飾ってあり、非常にオシャレな空間だったんだけど、これが10分ぐらいで見終わる。入場料1000円取られているのに。写真については全くの無知な僕ですが、男の裸ばかりでなんだかイライラしてくる。最後には写真をモチーフにしたTシャツ、ポストカード、カレンダー等のグッズが売られている小部屋があって、商売人魂出しまくり。アートはどこへ行ったんだ?しかも、レジには行列が出来ている・・・。なんだか僕は「くだらない」の一言が頭の中で連呼され、すぐにそこを出た。大分疲れた。
 で、気を取り直してGALLERY-2。グルッと見て回って、シューズコーナーを覗くと、僕が愛用しているKAPPAジョカータが山積みにされ2980円でたたき売りされているじゃないか!そんなに人気ないのか?ちょっとショック。だけどとりあず一足買う俺・・・。現時点ですでに一年分のシューズ在庫あります・・・。
 帰りにFOOT CIRCLEによって珍しいユニを物色。夜はSEVILLANASの練習。と行っても人が集まらなすぎて、FGリーグを終えたBELTARIDOの皆さんに入ってもらった。その上、金を払わせしまった。しかも素敵すぎるプレゼントまで頂いちゃいました〜。ありがとう!

投稿者 yuki : 00:11 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

nanque

 注文していたアルゼンチンリーグBANFIELDのLIBERTADORES杯仕様ユニが昨日、やっと届いた。CONMEBOLのパッチがついている珍しいユニだ。Nanqueというブランドのユニで、南米のメーカーらしく、質が悪い。糸のほつれが3カ所あって、首の所が少し破れており、縫製がずれ左右の長さが合わないという、品質管理が全くなっていない。というか、きっとそういう概念もないんだろうな〜。ある意味これも南米ユニの魅力だ。
 実はこのBANFIELDは僕の母方の家族のホームタウン。田舎だ。なので、その想いがあって買ってしまった。僕が初めて観戦したプロサッカーのチームでもある。チームとしてはAとBを行ったり来たりしているような弱小チームで、よくある町のクラブ。実は今年のLIVERTADORES杯でベスト8まで進んで、話題になったようだ。
 アルゼンチンにおける「地元のチーム」は絶対的な存在で、生まれる前から自分がどこのファンになるかが決まっている。選択の余地はない。が、不思議と変に思う人はいない。当たり前の事だ。BOCAやRIVERとなるとまた違う話だけど、ちょっと地方のクラブとなるとその存在は特別なものだ。地元生まれ、地元育ちの選手が多いのである意味当たり前なのかも知れない。
 

投稿者 yuki : 19:06 | 2005.10 | コメント (1) | トラックバック (0)

ラジオ大好き。

 何を隠そう、私は大のラジオ大好きっこである。それもお洒落で音楽中心のFMではない。もっぱらAM、それもニッポン放送が大好きだ。車の中では音楽は聞かない。もっぱらラジオ。
平日は「テリー伊藤の乗ってけラジオ」
土曜日は「和田アキ子のいい加減に1000回」
日曜日は「伊集院光の秘密基地」(TBSラジオ)
がフェバリット。ここら辺を読めば、どうみても50代後半の趣味だけど、本当だからしかたない。
 仕事で車移動する事は周に何回しかないが、通勤・帰宅と休みの日の周波数は1242Hzである。
 実は高校生の頃からラジオを聞いている。(誰もが一度は通る道だと思うけど、どう?)当時はオールナイトニッポン!の前に伊集院光の「OH!デカナイト」という番組があって、毎日聞いていた。当時の伊集院光は全然メジャーな存在ではなかった。なので、僕は素顔を見たことがなかった。初めて見たときはなんだか納得が行かなかった事を憶えている。こんな顔のハズがない!と思っていたっけ。とにかく笑えるコーナーが多く、深夜に笑い転げていた。懐かしい。
 

投稿者 yuki : 19:48 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

プライベート・ライアン

 夕べ、何度目かの「プライベート・ライアン」を見た。もう15回目ぐらいになるかも知れない。
 この映画はスピルバーグが監督した、ドロドロの戦争映画。スピルバーグは戦争マニアとしては有名で、10代の頃に初めて撮った映画も戦争映画だ。マニアが作った映画なので、そのあまりのリアリズムのため、戦争映画の歴史は「プライベート・ライアン以前・以降」で分ける事が出来る。この映画によって、戦争の描き方が変わったのだ。
 一番変わったのは「人体破壊表現」。残酷描写だ。手足がもげたり、内蔵が出ちゃったり、頭に穴が開いたり等の描写の事。この映画では、できるだけ本物に見えるようにと、異常なまでの執着を感じ取る事ができる。これが戦争の描写に説得力を持たせるのだ。
 スピルバーグは撮影に入る前に俳優たちに兵隊の訓練を受けさせている。これもリアリズムを求めての事だが、視聴者側からみれば、やっぱり残酷な描写が頭に残る。
 もう一つは「反戦映画」に捕らわれない価値観だろう。戦争はやっぱり暴力だし、ルールなんてない。丸腰の捕虜だって殺すし、人権だって存在しない。両手を上げながら投降した敵兵死を、連合軍の兵士が打つ。まるで当たり前の用に。こう言うシーンを入れる事を忘れない。連合軍側の兵士だって、正義側ではない。スピルバーグはユダヤ人なのに、こういう表現ができるのは巨匠たる所以だろう。
 よく考えると、結構な「問題映画」だ。が、日本で公開された際にはR指定も付かなかった。間違っても子供には見せられない映画なのに。スピルバーグの後光はすごいものだ。
 ちなみに「プライベートと」は「二等兵」の意味。決して「個人的な」の意味ではない。

投稿者 yuki : 16:15 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

代表新ユニ。

 日本代表の新しいユニが11月11日に発表される。発売は来年の2月だが、先行発売で限られたショップで限定枚数がリリースされる。この限定枚数がミソで、限定1000枚とかだったら価値があるが、これが限定10万枚とかだったら、大した意味がない。気になるのはもちろん、デザインだけど、まあ、あんまり変わってないんじゃない?大きな冒険は出来ないので、おそらく襟、脇、肩のデザインでお茶を濁す感じになるのでは、と思っている。ADIDASのデザインが変わるわけで、その他の代表、アルゼンチン・ドイツ・フランス・スペイン等も変わるだろう。どれか一枚見れば、他のデザインを予想できちゃう画一的なデザインにならない事だけを祈りたい。

投稿者 yuki : 00:08 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

問題!

 みなさん、上の問題解けますか?
今日は練習の日だったのだが、最初の一時間はミーティングをする事に。その場で僕にこの問題が出され、すぐ解けるだろうと思っていたのですが・・・。
 で、本当のメインはミーティング。真剣な話だったので、その問題も頭の中から吹き飛んだ。今後の針路が監督から発表され、それを受けて辛辣な意見交換が行われた。あーでもない、こーでもない。でもなかなか意見は合わない。それもそうだ。誰しも言っている事はあっているんだから。合意に至らないまま一時間みんなでゲームを楽しんだ。楽しかった。こんなにみんなの笑顔を見たのは久しぶりだし。で、終わってからみんなでまた少し話し合い。フットサルを楽しんだ事が実ったのか、意見がまとまった。フットサルチームらしい問題解決方法であった。問題はやっぱり共通認識で、これを共有したい。今回これなかった人は今度の練習で話しあいましょう。
 で、上の問題なんだけど、全然解けなかった〜。練習終わってからも考えていても、やっぱり分からない。諦めて帰って、運転していたら・・・。わかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よく考えたら、途中で一度答えを書いていたんだよねえ。こういう問題は必死に考えないで、ヒラメキを待つべし!
フォトアルバムに答えがあります!

フォトアルバム

投稿者 yuki : 01:13 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のオタク事情。

 最近まで知らなかったんだけど、知り合いにモーヲタがいた。モーとはもちろん、モーニング娘。の事であるバンダナにウエストポーチみたいな、僕らが想像するオタク像とは全く違っていて、本人は至って普通の若者である。むしろ、男前である。外見も言動も。
 コイツはサッカーも上手くて、僕にひけを取らない身体能力の持ち主。一緒にプレイしていると楽しい。
 で、僕はずっと彼がオタクである事に気付かずにいた。なぜなら、そんな臭いが全然しないからだ。
少し前に彼が、
「僕、今度大阪に遠征にいくんですよ」という。
「何の遠征?」と聞き返したら
「コンサートを見に行くんです」
と言った。その時も僕は分からなかったけど、第三者から聞いてみたら
「あいつ、モー娘の追っかけなんですよ〜」
ビックリした。ま、オタクはそこら辺に一杯いるだろうけど、わざわざ大阪までコンサートを見に行くぐらいのオタクと聞いて結構本気でビックリした。
 いやー、全然普通の奴なのに。結構男前なのに。ま、僕もサッカーユニオタクという大きな十字架を背負っているんで、人の事は言えないけど、オタク像というものが変わってきているのはどうやら間違いない。

投稿者 yuki : 20:14 | 2005.10 | コメント (1) | トラックバック (0)

 負けた時

 負けた時の気持ちには色々ある。接戦の末負けた時の気持ちには「くやしい」が80%を締める。今日みたいに点差をつけられた敗戦の時の気持ちにはちがう「くやしい」が宿っている。どっちにしろ「くやしい」じゃんと思うけど、その質は大分ちがう。得るものがあればいいけど、負けた直後はそれにすら気づかない。ま、僕らは勝った試合と同じ数だけ負けてきたわけだけど、その度に色々と積み重ねてきた。が、最近は結果を求められる試合が続いている。ハッキリ言って、どんな形でもいいから勝ちたい!と思っていて、成長の途中にある僕たちは、なんだか歯車が上手く回らない時間が続いている。これもまたすごく「悔しい」のである。チームとして、うまく機能していない様な気がする。やっぱりくやしい。
 僕らは弱い。そして何を隠そう、僕は下手だ。でも、勝つために強よく、上手くなりたい。でも時間がない。やっぱり悔しい。だから、できる事を最大限にしたい。
 もういよいよ後がない。本当に後がない。僕らのフットサルは終わらないが、もし今度負けたらチームの中の何かが損なわれるかも知れない。その何かを僕は知らない。当てはまる言葉なんてきっとないのだから。
 繰り返すけど、僕はうまくなりたい。実は少し前に、とある人から長〜いメールをもらった。そのメールには上手くなるための協力は惜しまないと言ってくれていた。そして今日負けた後、僕らがうなだれる中、
「しょうがない。帰って練習しようよ」
と言ったヤツがいた。
やっぱりチームっていいなと思った、本気で。

投稿者 yuki : 00:54 | 2005.10 | コメント (1) | トラックバック (0)

ザ・ホワイト・ハウス

 最近「ザ・ホワイト・ハウス」というアメリカのTVドラマを見ている。ホワイト・ハウスで大統領のために働くスタッフの奮闘の物語で、政治的な内容でありながらヒューマンなドラマになっている。TVドラマなのに核の恐怖や異常気象災害、テロの問題を扱いながらもその全てを室内の会話で説明させ、なおかつ緊張感を持たせるストーリー進行のうまさに脱帽。
 このドラマで大統領を演じているのはチャーリー・シーンの父、マーティン・シーン。この大統領が最高の大統領として描かれてる。家族思いで、スタッフにも父親のような接している。正義感が強く、曲がったことが大嫌いだけど、ユーモアもあって、憎めない。無理難題をふっかけるような厳さもあるが、スタッフを全力で守ってくれる頼れる大統領だ。
 アメリカに置ける全国民のリーダー、大統領の存在はとても大きい。部屋に入るなり、全員起立。答える時は「イエッサー!」、どんなに理不尽な命令でも絶対服従。その大きな権力の中にちょっとしたユーモアや人間くささを入れる不思議と魅力的にうつるもんだ。この大統領は国立公園マニアで、スタッフを捕まえては聞きたくもないうんちくを無理矢理きかす。そのスタッフが嫌な顔をしても、「まだまだ面白い話しがるよ」と逃がさない。かと思えば、
「君たちはもう2日も寝ていない事はしっている。が、この仕事をいますぐにやってくれ!」
と厳しい面もある。
 「インデペンデンス・デイ」でも大統領が感動的なスピーチをする。そして名も無き兵士と共に戦闘機に乗り込む。そこには「オレ大統領、お前下っ端」という構図はない。
 「24」でもそう。大統領は常に正しく、強く、勇気と愛情と持ち合わせている。
 現実の世界はではどうかというと、流石にこんな完璧な人間はいないだろうけど、アメリカ現大統領はかけ離れすぎ。本物の大統領がこの番組をみていたら面白いのに。お、今の一言いいね。いただき!とか言っていたりして。

投稿者 yuki : 19:16 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

ピステへの道。

オリジナルの場合其の一。フォトアルバムでみてね。

フォトアルバム

投稿者 yuki : 15:34 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

やっぱりピステということで。

 今日はSEVILLANASのユニの注文を出してきました。ついでに久しぶりに色々と見たんだけど、まだl秋冬ものはでたないみたい。で、ピステの件ですが、店の人に聞いたところ、ピステにもマーキングが可能らしい。やっぱりチーム名は必須。で、どれが誰のだかわからなくなるといけないので、番号も必要だなあ。ピステは5000円、マーキングで2000円。7000円ぐらいかな。後はメーカーを決めるだけ。アスレタ?ペナ?ルコックもいいかなあ。デザインを何パターンか考えよう。
で、練習お疲れ様でした〜。人数も多く、いい感じだったんじゃない?みんないつもよりテンションが高く、プレイも激しかったので見ていてドキドキハラハラだったんだけど、そういう激しさが必要です。これは間違いない。ま、僕らはプロじゃないんで、故意に悪質なファールや、故意に相手を怪我させるようなプレイはダメだけど、「ボールを渡さない!」「負けない!」の気持ちが大事です。うん。

投稿者 yuki : 19:30 | 2005.10 | コメント (2) | トラックバック (0)

gol.新作。

 今日は美浜の個人参加に行く。ヒル@7、スーザン@11(仮)と僕でエイトをやったら回りのヒンシュクを買ってしまった。非常に申し訳ない!俺は楽しかったけど。
 終わってからヤマシ@14とgol.の新作ウェアについて話す。実は僕もすごく気になっていて、発売を首を長くして待っているのだけど、はっきり言うとこれ以上ウェア、いらないんだよね〜。わかる?この気持ち。買いたいんだけど、別にいらないんだよね。が、話していたらやっぱり買う気になってしまった・・・。僕のgol.への情熱はみんな知ってのとおりだけど、新作はどうもねえ・・・。ロゴが少し変わってんだけど、これが俺の中でいまいち。だから古いものに魅力を感じている。この「古いものに魅力を感じる」パターンはサッカーユニを収集しだした頃の思考回路ににていて、ちょっと怖い・・・。

投稿者 yuki : 00:26 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)

今期のユニ。

 ユニマニアとしてはシーズン前は心が躍るわけだが、今シーズンはあんまりいいのなさそうだな。このバルサのユニ(結局広告は入らなかったね)は工事現場にはもってこい!な感じでなんでこんな色なんだと言う感じ。以下、下のフォトアルバムで。

フォトアルバム

投稿者 yuki : 23:56 | 2005.10 | コメント (4) | トラックバック (0)

都市伝説。

 土曜日の夜中にやっている「やりすぎコージー」という番組の中で、芸人が色々な都市伝説を紹介するコーナーがあって、すごく面白かった。都市伝説といえば、
「ミミズバーガー」「死体洗いのバイト」「志村けん死亡説」
とか色々あって、結構インパクトあるのは9.11のテロ事件に関係する都市伝説。20ドル札の中に隠れた秘密や、ニューヨーク貿易センタービルの住所ニューヨーク・クイーンズ通り・33番地、「Q33NY」をWingdings書体に変更すると、あるメッセージが見れるという伝説が印象深い(本当の住所はちがう)。
 都市伝説はヨーロッパやアメリカでは盛んだけど、日本ではそうでもないのかなあ。日本らしいものといえば、「サザエさんの最終回」や「ドラえもんの最終回」等がある。サザエさんの最終回は「みんな海に帰る」みたいな話を聞いた事あると思うんだけど、実際は最終回など存在しないのだそうだ。一方ドラえもんの最終回に関しては、こんな素敵なエピソードがあった。

ある日のこと、ドラえもんが急に動かなくなってしまった。
未来からドラミを呼んで調べてもらうと、原因は電池切れであることがわかる。
ところが、ドラえもんには予備電源がない。
実は旧式のネコ型ロボットは耳が予備電源となっており、そのためメインの電源を交換しても記憶データを引き継げるのだが、ドラえもんは耳をネズミに齧られて無くしているため、もし電源を交換してしまうと今までののび太との思い出が全て消去されてしまうというのだ。
ドラえもんの設計者を呼んで助けてもらうことも考えたが、ドラえもんの設計者が誰かというのは極秘事項扱いで明かされていないため、それは不可能なのだという。
のび太はそれを聞くとドラミに礼を述べ、ドラえもんをこのままにしておいて欲しいとだけ告げた。

数年後、のび太は海外留学から帰国して最先端技術を持つ企業に技術者として就職した。
ドラえもんが動かなくなったあの日から、のび太は変わった。
毎日毎日、あんなに嫌いだったはずの勉強に打ち込み、中学、高校、そして海外の一流の大学へと自らの力だけで進学したのだ。
就職後ものび太は最新技術を吸収しつづけ、超一流の技術者となる。
全てはある目的のため・・・

それからどれくらいの月日がたったであろうか。
のび太は自宅の研究室に妻のしずかを招き入れた。
研究室の中には、あの時と同じままのドラえもんの姿が。
しずかが黙って見守る中、のび太はドラえもんのスイッチを入れる。
不安はない。
なぜなら、のび太はこの日のためだけに技術者となったのだから。
「のび太くん、宿題は済んだのかい?」
部屋の中に昔のままのドラえもんの声が響いた。
ドラえもんの設計者の謎が明らかになった瞬間である。


 実はこれ、ファンが作った最終回。ファンならではの暖かみがあっていいですね。公式の最終回はとても泣けるエピソード、「さようならドラえもん」という事になっている。が、そのすぐ後に「帰ってきたドラえもん」があって、(これもまた泣ける話し)結局は最終回にはならなかったが。
 いやー、面白いですね〜。

投稿者 yuki : 19:18 | 2005.10 | コメント (3) | トラックバック (0)

ファンタスティック4

 今日はファンタースティック4という映画を見に行く。宇宙飛行士が宇宙空間で嵐にあい、DNAに影響を受け、地球に帰ってきたらあら不思議、超能力が身に付いていたというお話。もちろん、その中で一人が悪者になり、パワーを悪用しようとする。それを他のみんなで止めるというお話。もちろん、女性の取り合い、変わっていく自分との葛藤と今はやりの「悩めるヒーロー」の轍を踏みつつ、ややヒーロー映画としては単純なものになっている。大体の映画はヒーローはその偉大な力に悩み、人のために自分を犠牲にしながらも、偉大な力が災いして差別にあう、という王道のパターンがあるけど。
 やっぱりヒーロー映画のおもしろさは、「悪役がいかに格好いいか」「悪役にどれだけ感情移入できるか」が一つのポイントとなるんだけど、この所が少し弱かった。悪役が差別を受けていたり、弱い立場の人間だったりしたら、「がんばれ!」と応援できれば一番いいけど、この映画では珍しく純粋な悪になっている・・・。ま、見れない事はないかな。
 それから、ピステを作るのは止めようかと思っています。寒いモン、普通に。かわりに長袖のプラシャツなんてどう?

投稿者 yuki : 23:54 | 2005.10 | コメント (1) | トラックバック (0)

人生の風

 30歳を前にして、最近自分の人生を振り返る事が多くなった。普通の人生なんて存在しないけど、その中でも僕の人生は少し特殊かもしれない。そのため苦労したり逆にいい目にあったりしてきた。僕の人生に吹いた風は向かい風、それも前に進めない程の強さの時もあったが、多かれ少なかれ誰の人生にもある事で、他人から見ればそう大した事ではないのかもしれない。
 紀元前200〜300年のギリシャ・ローマ時代の平均寿命は30前後だとされる。人生30年、男は10〜12で成人となって結婚し子供を持ち、戦争に出た。30年の人生における経験の殆どは「一度きり」のものばかりで、そのため当時の人々の人生はとても「濃い」ものだったのでは、と言われている。つまり、全ての物事が最初で最後となるわけだから、その印象は強烈に残ったのでは、という事だ。すべての物事に
「人生でたった一度だけの・・・」
というフレーズが付くわけだ。
恋愛小説などではこの話題は有名で、「人生でたった一度だけの愛」となるとナルホド、ロマンチックな香りがする。
 現代の人間は80年は生きられる。長い!長いのである!その間に色んな事を思い、経験するだろうけど、それらの密度がローマ人より薄いと言われると何だか納得行かない気もする。僕らの人生の中にも、「人生でたった一度だけの・・・」何かが絶対にあるはずだ。時間はいつもの様に流れる訳で、その時に気づかない事はある意味当たり前なのかもしれない。過ぎ去った時間を憂う事が出来るのも長い人生の一つの意味であるのかも。

今回のお題は広すぎるため、いつか続けます。


投稿者 yuki : 11:16 | 2005.10 | コメント (0) | トラックバック (0)
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