負けた時

 負けた時の気持ちには色々ある。接戦の末負けた時の気持ちには「くやしい」が80%を締める。今日みたいに点差をつけられた敗戦の時の気持ちにはちがう「くやしい」が宿っている。どっちにしろ「くやしい」じゃんと思うけど、その質は大分ちがう。得るものがあればいいけど、負けた直後はそれにすら気づかない。ま、僕らは勝った試合と同じ数だけ負けてきたわけだけど、その度に色々と積み重ねてきた。が、最近は結果を求められる試合が続いている。ハッキリ言って、どんな形でもいいから勝ちたい!と思っていて、成長の途中にある僕たちは、なんだか歯車が上手く回らない時間が続いている。これもまたすごく「悔しい」のである。チームとして、うまく機能していない様な気がする。やっぱりくやしい。
 僕らは弱い。そして何を隠そう、僕は下手だ。でも、勝つために強よく、上手くなりたい。でも時間がない。やっぱり悔しい。だから、できる事を最大限にしたい。
 もういよいよ後がない。本当に後がない。僕らのフットサルは終わらないが、もし今度負けたらチームの中の何かが損なわれるかも知れない。その何かを僕は知らない。当てはまる言葉なんてきっとないのだから。
 繰り返すけど、僕はうまくなりたい。実は少し前に、とある人から長〜いメールをもらった。そのメールには上手くなるための協力は惜しまないと言ってくれていた。そして今日負けた後、僕らがうなだれる中、
「しょうがない。帰って練習しようよ」
と言ったヤツがいた。
やっぱりチームっていいなと思った、本気で。

投稿者 yuki : 00:54 | 2005.10

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.floriano.info/florianoblog/tt-cgi/tt_tb.cgi/232

コメント

監督的に最大限できる事とは?そして自分に?今の自分は常にこのテーマと葛藤している。チームを勝たせたい。みんな上手くなってほしい。変わらずあり続ける気持ちはある。みんながみんな上手くなりたい、勝ちたい気持ちがある限りフットサルを続けていく意味があると思う。確かに!そして自分的にはそう思っているチームのみんなを信じ、助けられながら、甘えながら、前へ進んでいこうと思う。変わらない気持ちに自信があるから。

投稿者 だ@5 : 2005年10月10日 21:20

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ


< 2005年10月 >
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31