siempre futsal, solo futsal 都市伝説。
土曜日の夜中にやっている「やりすぎコージー」という番組の中で、芸人が色々な都市伝説を紹介するコーナーがあって、すごく面白かった。都市伝説といえば、
「ミミズバーガー」「死体洗いのバイト」「志村けん死亡説」
とか色々あって、結構インパクトあるのは9.11のテロ事件に関係する都市伝説。20ドル札の中に隠れた秘密や、ニューヨーク貿易センタービルの住所ニューヨーク・クイーンズ通り・33番地、「Q33NY」をWingdings書体に変更すると、あるメッセージが見れるという伝説が印象深い(本当の住所はちがう)。
都市伝説はヨーロッパやアメリカでは盛んだけど、日本ではそうでもないのかなあ。日本らしいものといえば、「サザエさんの最終回」や「ドラえもんの最終回」等がある。サザエさんの最終回は「みんな海に帰る」みたいな話を聞いた事あると思うんだけど、実際は最終回など存在しないのだそうだ。一方ドラえもんの最終回に関しては、こんな素敵なエピソードがあった。
ある日のこと、ドラえもんが急に動かなくなってしまった。
未来からドラミを呼んで調べてもらうと、原因は電池切れであることがわかる。
ところが、ドラえもんには予備電源がない。
実は旧式のネコ型ロボットは耳が予備電源となっており、そのためメインの電源を交換しても記憶データを引き継げるのだが、ドラえもんは耳をネズミに齧られて無くしているため、もし電源を交換してしまうと今までののび太との思い出が全て消去されてしまうというのだ。
ドラえもんの設計者を呼んで助けてもらうことも考えたが、ドラえもんの設計者が誰かというのは極秘事項扱いで明かされていないため、それは不可能なのだという。
のび太はそれを聞くとドラミに礼を述べ、ドラえもんをこのままにしておいて欲しいとだけ告げた。
数年後、のび太は海外留学から帰国して最先端技術を持つ企業に技術者として就職した。
ドラえもんが動かなくなったあの日から、のび太は変わった。
毎日毎日、あんなに嫌いだったはずの勉強に打ち込み、中学、高校、そして海外の一流の大学へと自らの力だけで進学したのだ。
就職後ものび太は最新技術を吸収しつづけ、超一流の技術者となる。
全てはある目的のため・・・
それからどれくらいの月日がたったであろうか。
のび太は自宅の研究室に妻のしずかを招き入れた。
研究室の中には、あの時と同じままのドラえもんの姿が。
しずかが黙って見守る中、のび太はドラえもんのスイッチを入れる。
不安はない。
なぜなら、のび太はこの日のためだけに技術者となったのだから。
「のび太くん、宿題は済んだのかい?」
部屋の中に昔のままのドラえもんの声が響いた。
ドラえもんの設計者の謎が明らかになった瞬間である。
実はこれ、ファンが作った最終回。ファンならではの暖かみがあっていいですね。公式の最終回はとても泣けるエピソード、「さようならドラえもん」という事になっている。が、そのすぐ後に「帰ってきたドラえもん」があって、(これもまた泣ける話し)結局は最終回にはならなかったが。
いやー、面白いですね〜。
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都市伝説。実は私は大ファンなのです。本も2冊持ってるくらい。夜な夜な一人で読みながら、さぶいぼの突起具合でその日の調子を計るくらい。やっぱり、あのサザエさん一家が海に帰るってのも都市伝説?この事はサザエさん一家を陰ながら支えている長男 イソッチに聞いたほうがいいのかなぁ。。。
投稿者 だ@5 : 2005年10月5日 11:05
団長、「イソ」だからって海には帰りませんよ
時々、実家には帰りますけど・・・
投稿者 い@10 : 2005年10月5日 12:07
↑きたー!いよっ、この孝行息子!!
投稿者 だ@5 : 2005年10月6日 12:16