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フランスが燃えている。

 フランスが大変な事になっている。移民が中心となり、国にに対する不満を訴えているようだ。最初このニュースを聞いた時、暴動の原因がイマイチ解らなかった。新聞やネットを読みあさっても、その原因を完璧に解説してくれる所はなかった。
 原因は移民の貧困と失業率の高さらしい。すっごくざっくばらんに言うと。貧富の差が激しい社会なので、表の原因はそれだろうけど、根底にあるのは「差別」だろう。ニュースや新聞には載らないけど、結局はそれだろう、と僕は思っている。その中には宗教や、不信もあるはず。フランスのマイノリティはフランス社会への「同化・慣れ」を認めるはずがない、種族としてのプライドがあるからだ。(僕の個人的な意見です。正しいかどうか解らない)。なにより、僕がこのニュースをイマイチ理解出来なかったのは、「移民」という言葉を良く理解出来て否からだろう。移民政策を行う国としてのあり方の難しさが表れている。
 かって僕が暮らしたアルゼンチン社会にも、チャイナタウンやリトル・トウキョーがあった。どの国でもそうだけど、中国人は中国人で、日本人は日本人で集まる。移民は他の地に希望を求めて旅立った行く訳なんだが、異国にいてまず何をするかというと、自国の文化の保護、プライドの保護、アイデンティティの確認。これは不思議と絶対そうなんだよね。すごく矛盾がある事だけど、絶対そうなんだよね。そりゃ、当たり前の行動なのかも知れない。親は子供に自分の国の言葉を習わせ、文化を教えようとする。ま、僕が日本語を覚えたのもそういう親がいたからだ。これは世界中のどこでもそうだと思う。どこでも同じなはず。
 この問題は移民の問題じゃないと思うんだよね。移民が問題の根幹にあるのではなく、ある問題が移民に投影された結果だと思う。金の問題?プライドの問題?差別?宗教?どれでもそうだろう。特に日本に住む僕には「移民」「貧困」というのは理解しづらい。これが幸か不幸、それも解らない。




 

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