2005/12/27 火 | 2005.12
女王の教室
今日は「女王の教室」というドラマを見る。厳しい先生とそれに負けまいとする生徒たちドラマだ。なんだか現在のドラマにない暗い雰囲気が気になって、途中何回かは抜けているけど今日最終回を見た。先生と生徒との関係は微妙なもので、学生時代ももちろん、今だってどう接すればいいのかは分からない。
僕は幸いにも今までの人生で教師に恵まれてきた。こりゃ人間的にもダメだ〜、と閉口した教師もいたけど、学年を一つ上がるたびにいい先生に当たってきた。これはとてもラッキーなことで、感謝している。僕が学んだいい先生たちの共通点は教育者としても、人間としても「カッコいい」事だった。
小学校の時に頭が変形するぐらいに殴ってくれた先生
何が正しくて、何が間違っているのかを教えてくれたU井先生
中学校に転入したときに右も左も分からない僕の面倒を見てくれたS谷先生
専門の時に僕の奨学金のために努力してくれたO原先生
学ぶことの楽しさと大事さ、そしてどう学べばいいのかを教えてくれたK西先生
このブログでも何回も紹介したチリ人の先生
曲がりなりにも成長した今わかったのは、子供の時に抱えていた悩みは大人になったからって解消する事はない。あの時僕をしかり、指導した先生も悩んでいたのだ。それでもみんな僕のために一生懸命やってくれて、おまけに憧れるほど格好よかった。大人になってその価値がもっと分かるようになった今、感謝せずにいられない。そして憧れは増すばかりである。
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