2012.06.26 Tuesday 18:35

映画のポスターファンは結構いるよね。お洒落なものから面白いものまで、古いものもあれば最新のもあって、プレミアがついてるポスターもたくさんある。特に市販が目的ではないポスターは高かったりする。
面白い壁紙を探していたら、これに出くわした。どれも映画のポスターなんだけど、見た人にしか分からない、そしてその映画のことが好きでない事には到底描けないポイントばかりなんだよね。自分が観たことがあって、なおかつ気づけるネタがあるとなんだか嬉しく次々とポスターをチェックしてしまう。こういう、分かる人には分かる、みたいな世界ってちょっとした優越感みたいなものがあってなんだか楽しい。

ここに載せた「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「グレムりン」のポスターはまさにそうで、ここを突いてくるか!という感じだ。ポスターを貼る習慣は人生で一度もなかったが、これは欲しい。

2012.06.25 Monday 21:51
昔見た映画を見ると、観た当時に抱いたイメージとは全く違うものが多かったりする。全然ストーリーが違っていたり、主人公のイメージが逆だったり、すごく面白かったハズがまったく詰まらなくなったりする。映画そのものが変わるハズはないから変わっているのは自分自身なんだろうけど、今も昔も印象の変わらない映画を僕は
「裏切らない映画」
と呼んでいる。もちろん、そういう映画は多い。名作と呼ばれるもののを多くは時を越えて行く。いつ誰がどの時代に観ても面白い、だからこそ名作と呼ばれるんだけど、僕はそういった映画ではなく、もっと庶民的なというか、敷居の高くない作品が好きなんだよね。そりゃ
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか「未知との遭遇」とか「ショー
シャンク〜」が今も昔も面白いのは当たり前。本当に優れた作品だし、その価値で時代を超えている。そのため、ちょっとした権威、敷居の高さを持ってしまっている気がするんだよね。
この前「メジャーリーグ」を見直したんだけど、すごく面白かった。何度も観ているからストーリーは憶えているんだけど、どこか新鮮で最後まで楽しく観れた。単純だし、楽しいし、やっぱりいい映画である。だからと言って、身構える必要は全くない。昼間の12Chでやっていてもおかしくない。僕の中では「ランボー2」や「グーニーズ」なんかもそうかな。裏切らない映画、やっぱりいいぜ。
2012.05.02 Wednesday 18:17
「ダーク・ナイト・ライジング」の予告編第3弾がリリースされた。さっそく見てみたんだけど、これが膨らんでいる期待をさらに膨らませてくれるものである。とにかくもう、早く観たい!と思わせてくれる。今回の予告編では映画の流れが少し分かるようになっている。情報を与えながらも、満足させるぐらいには与えすぎないバランスが絶妙である。
面白いのは予告編なのにちゃん起承転結がある所だよね。物語になっていて、最後に向かって少しずつ盛り上がっていく。全体的に緊張感が漂っていて、これが映画のシリアスな内容とマッチしている。そう、「ダークナイト」はアメコミなのにリアルでありシリアスであり、「暗い」んだよね・・。それが良いところなんだけど。
2012.04.04 Wednesday 14:23
「タイタニック」の3D意外に、シレーッと「スター・ウォーズ ファントム・メナス」の3Dver.も公開されているんだよね。この、あまりにも話題にならない状態に寂しさを感じているんだけど、
「昔の映画を引っ張りだして3D化してもう一稼ぎ」
という、新しい波がやってきそうで微妙な感じである。ただでさえジョージ・ルーカスには常に作品をいじってはちがうバージョンのDVDを出す習性があるので、ファンとしてもきっと微妙な心境に違いない。なんだかなー、きっと「ファントム・メナス」以外にもきっと出すんだろうなー、と思いながら今後3D化されるであろう映画を考えてみた。
・ジョーズ
これ、多分かなりいいよね。海の上でプカプカ浮かぶ船とか、襲ってくるジョーズとか、迫力があるに違いない。行ったことはないが、USJとは違う魅力がありそう。
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
これも絶対いいよね!特に未来世界が描かれる「2」は絶対に楽しそう。
・グーニーズ
洞窟の中とか、船を発見するくだりとか、絶対にいい感じだよね。
・ジュラシック・パーク
説明不要。追いかけられたい。
・「プライベート・ライアン」
これはもういいと言うより、観ながら恐怖を感じるんじゃないか?席を立ったら撃たれるぜ、きっと。
どれもアトラクション性がある映画だから、たしかに3Dとの相性は良さそう。というより、僕の好きな映画ばかりだらそりゃあ観たいか。(笑)
2012.02.01 Wednesday 20:41
韓国映画の傑作で「チェイサー」というのがあって、これが最高に面白い。猟奇的連続殺人事件をモチーフにしていてかなりグロかったりするんだど、オープニングでいきなりグイグイと引き込まれ、気づいたら夢中になっているという案配である。
こういう映画でポイントとなるのは犯人の描き方である。犯人を理解出来ない人物として冷たく描いては観客はノレないし、寄り添い過ぎると観客が感じる迫力や嫌悪感が薄れてしまう。距離感が問題なのだ。
チェイサーにおける犯人は若い女をさらってきては殺すという到底理解できない犯人である。そこに知性や計画性はなく、デリヘルを呼んでは行き当たりばったりで殺したりする。内面もあまり描かれず、境遇も説明されないから映画としては突き放している方なんだけど、動き方やしゃべり方や仕草でなんとなく現実感を保っている。わりと普通の人、なんだよね。
犯人が捕まり、警察署でお菓子を食べるシーンがあるんだけど、このシーンを見て僕はマジでビビってしまった。キャラメル包みをした菓子を食べるんだけど、その食べ方が独特なのである。キャラメル包みを片方だけ解き、解いた方から菓子の部分までを口に入れ、歯を締める。包み紙を噛んでいる状態である。そのまま包み紙を引っ張るんだけど、歯を締めているからそこに菓子が引っかかり、紙だけ引っ張り出されるのである。こういう細かい演出がいい映画の条件だったりするんだけど、この食べ方、僕と全く同じなんだよね・・。この食べ方は子供の頃からのもので今更治らないクセになってしまっていて、しかも周りに同じような食べ方をする人はいない。世の中でオレだけかな、行儀が悪いしなあ、と思っていたんだけどまさか連続殺人犯と同じだとは・・。と、変な所で犯人との距離がなくなり、なんだか怖くなった瞬間であった。
2012.01.15 Sunday 20:22
昨年に公開された映画で「幸せの隠れ場所」というのがある。邦題はこの通りサイテーだけど、映画自体は美談すぎる点に目をつむればすごく良くて好きな一本である。
白人の金持ち家族が家のない黒人青年を家族として受け入れ育てる、と言う話で、この青年にはフットボールの才能があって、最後にはプロ入りするという展開である。その家には年頃の長女と生意気な小学生の長男がいるんだけど、みんな彼を暖かく迎える。昨日まで知らなかった体のでかい黒人青年を家に迎えることで偽善者扱いされたり、金持ち仲間から変な目で見られたりするんだけど、それに負けることなく何が正しいかを考えながら行動していく。
この黒人青年は途中からフットボールの才能を開花させていき、たくさんの有名大学のスカウトが押し寄せ、取り合いになる。彼は拾ってくれた夫妻の出身大学を選び進学するのだが、ここで待ったが入る。夫妻がその大学の出身者であり、尚かつ多額の寄付をしていた。優秀なフットボール選手である彼を大学に入れるために彼の後見人になったのでは?という容疑がかかったのだ。彼を家族として引き取り育て、その見返りとして大学に入ってもらう、という容疑である。映画を見ているとあまり気づかないんだけど、後で冷静になって考えると
「いくら優秀な選手だからって大学に入れるために家族に迎えて養うか?」
と思うんだよね。この映画は実話だし、それが当たり前かのように表現されているからアメリカにおけるフットボールはこれだけすごいんだなあ、と思うんだけど実際はどうなのだろう。
アメフト映画には名作がたくさんあって、この「アメフトが全て」という価値観はどれにも共通してあるんだよね。
2012.01.14 Saturday 19:45
今度公開される映画で「タイム」というのがあって、これが面白そうなんだよね。人口増加を抑制するため人類は遺伝子操作により26歳以後は時間を買わなければ生き続けられない社会が舞台で、金持ちは長生きし、貧乏は奴隷の様に働かなければ死んじゃう、という設定である。つまり、時間を買うことで生きているんだよね。
昨日の話にも繋がるけど、ある程度生きていると「自分の時間を悠々自適に過ごせること」が1つの豊かさである事に気づく。仕事に追われ、社会的責任に追われ、気づけば一日が終わっているという事は誰にもあることで、毎日が精一杯が普通だったりする。でも、そうではなく、自分の時間をいかに自分でコントロールできるか、これが多いか少ないかで人生の充実度は大きく変わるんじゃないか、と思うのだ。時間を買う、という意味ではこの映画と同じで、設定をしった時になるほどなあと思った。予告編を見る限りではこの映画はここ問題に踏み込むことはなさそうだけど(笑)、すごくいい着眼点だと思う。
2012.01.02 Monday 22:28
DVDを借りて観たんだけど、すごく良かった。神聖かまってちゃんの存在こそは知っていたけど聴いたことはなく、全くの予備知識ゼロでの鑑賞であった。終わってみればごく普通の王道的な音楽映画なんだけど、完成度が高くて見ていて気持ちが良かった。映画には王道というのはいつもあるんだけど、その通りの映画を作れる監督はそういないんだよね。それを思うと、小さい規模の映画だけどとても正しい一本である。
少し前にTVでやった「BECK」を観たんけど、何が一番問題かって
「音楽の素晴らしさが伝わらない」
所なんだよね。「ロックンロール〜」では逆にこれが一番よく出来ていて、かまってちゃんを初めて聴いた僕にも曲の中身が染み渡ってきたぐらいである。観終ってからyoutubeで調べて視聴しちゃったぐらいなんだよね。そしてもっとすごいのは、映画に出てくる登場人物たちにも僕と同じように音楽の何かが届き、彼らは何かを感じたりするんだよね。この構造も理に適っているんだよね。
音楽で誰かが救われたり、何かが起きたりすることはないんだけど、だからたと言って全く無力ではない。見る人それぞれだろうけど、何かを感じられるはずです。
2011.12.26 Monday 18:32
「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ホット・ファズ」という二本の傑作コメディ映画がある。ストーリーは全く違うんだけど、監督と主演の二人が同じである。イギリスの人たちなんだけどお国柄を良く表現していて、舞台はいつもイギリスである。こういう「チーム」で映画を作ることは映画業界では良くある事みたいで、このチーム以外にもあると思うけど、とにかくこのチームが作る映画は最高なのである。
主役の二人は「ショーン〜」では友人同士、「ホットファズ」では警察官の相棒同士を演じている。どの映画でも互いを思いやる設定になっていて、いかにも仲良しコンビに映るんだけど、実は実生活でも仲がいいらしい。そしてこの2本の映画では無二の親友だったり、なったりする展開になっている。さらにそれだけでなく、必ず
「お互いに対する気持ち」
を再確認するシーンがあるのである。見方を変えれば二人のラブストーリーに見えないこともなく、気持ち悪いと言えば気持ち悪い。(笑)
こういう「男の友情」は角度を変えればゲイ的な何かに見えないこともない。新作「宇宙人ポール」ではこれを逆にいかして、ゲイに間違われて笑いを取りまくっているけど、
「男の友情=ゲイっぽい何か」
という構図は必ずあるよね。
新作の「宇宙人ポール」では、この二人が憧れていたアメリカに行くことになる。男二人で旅をしているものだから、行く先々で
「ゲイ?」
ときかれては否定する事を繰り返すんだけど、否定すればするほどなんだか怪しくなってくるんだよね。(笑)僕らが想像する以上にアメリカにおけるゲイ差別はひどいみたいで、イギリス人の二人はそこを突いている。そこに今度は宇宙人が転がり込んでいるわけだから、もう何がなにやら。男と男の友情もあれば異星人感での友情もあって、「宇宙人ポール」は最高の映画である。
2011.12.21 Wednesday 18:18
2012年期待の映画と言えば、ロード・オブ・ザ・リングの前日談である
「ホビットの冒険」
そして、ダークナイトの続編である
「ダークナイト ライジング」
に間違いない。
今週、いいタイミングで両方の予告編がそろった。両方とも前作の世界観を踏襲していて、いい感じである。
LOTRの方は特にそうだけど、あの世界観というか、雰囲気が心地良いんだよね。夢中になってくると自分自身があ世界に行っている感覚があって、前作のその要素を引き継いでいてくれたらすごく嬉しいのである。
続編映画の楽しみ方の一つに、映画が始まると
「そうそう、この感じ」
と懐かしい感覚が蘇ってくるあの瞬間である。LOTRはもちろん、バック・ト・ザ・フューチャーとかマトリックス、インディーもそうだよね。一瞬であの世界に入れる!という感覚が快感なんだよね・・。