our last days

　アジアカップを優勝したことで一番大きいのはコンフェデレーションズ・カップに出場できることだよね。ワールドカップ前に強豪国とマジ試合が出来るのは本当にいいことである。優勝で大騒ぎになってはいるけど、アジアの中だけでの結果であることを考えるとちょっと冷めてしまう・・。笑
　それにしても、アジアと世界では日本の立ち居地が全くちがうのは面白い。アジアでは挑戦を受ける側、世界では挑戦する側という構図のアンバランスさ。もちろん、同じサッカーで勝てるわけじゃないだろうから、強豪国との対戦が多ければ多いほどいいよね。

　コンフェデレーションカップ以外にもコパ・アメリカがあって楽しみである。今回はアルゼンチン開催。ザック・ジャパンになってからアルゼンチンは日本に負けているので、当たるとなればきっと気合の入った試合になるに違いない。南米の強豪と完全アウェイで戦うチャンスはめったにないから、是非とも見てみたいけど、時差が12時間だからなあ。

　というわけで今日も練習。WEED外の選手が今日は7、8人はいて、参加数の多い熱い練習となった。始める前から1時間延長が決まり、もはや毎度のコースになって来ている。おかげでたくさん蹴れたかな。
　終わってから皆でトンカツを食いにいく。「けん」と同じ系列の店で、ちゃんとライチが置いてあって感動。しっかり頂きました。今回はGOOFYのhiraも来てくれて色々と話す。いつも一緒に練習しているから勝手に仲間意識があったけど、落ち着いて喋るのは初めてか。
　フットサルをしているとこういう事って案外多いんだよね。結構長い時間を一緒に過ごしてはいるが、コートの外で喋ってことがないとか、プライベートを全く知らないとか、普通によくある。それが悪い事だとも思わないけど、今日みたいな席でお互いのことを知っていくのはいいことだと思う。

　最近のヒット映画で「ミレニアム」というのがある。珍しいスウエーデンの映画で、サスペンス的な内容である。ヒットしすぎて「3」まで作られている。
　この映画に登場するキャラの中に、リズベットという天才ハッカーがいる。彼女は色んな事件を解決するのにPCをハッキングし、その中身を覗きみるのを得意技にしていて、毎回ハッキングシーンがある。そのシーンが凄く面白い。彼女はマックを使用しているんだけど、ハッキングするPCがWINDOWSだったりすると、
「マックの画面の中にエクスプローラーやOUTLOOK」
が映ったりする。それでも面白いのに、ハッキングするPCを遠隔操作もするから、マックでWINDOWSを操作したりするのだ。本当にハッキングをしているときにディスプレイに何が映るのかは知らないけど、こんな画面なのかなあ、と思ったりする。
　という事を考えていたら、iPhoneのアプリで自分のPCを遠隔操作する、というのがあるんだよね。最近知って早速使っているんだけど、iPhoneの画面の中にPCの画面がそのまま映り、まるでPCの前に座っているかのように操作できるのである。全然違う場所から自分のPCを操っていると、まるでこの映画のようにハッキングしている気分になれてちょっと楽しい。

　ニュースでやっていて思い出したんだけど、恵比寿のミニシアターが閉館することになった。特別な何かがある映画館ってわけではないんだけど、そこでしか上映しないいい感じのタイトルの選別で、僕も何度も行ったことがある。残念だけど、最近は行っていないので、本当は残念がる資格はあまりないとも言えるかな。

　一時期「ミニシアターブーム」と言って、
「単館でしか上映されない映画を観るのがお洒落」
とされた時期があった。「アメリ」とか「バッファロー69」とかの頃である。当時流行っていた映画はちゃんと押さえていたけど、映画をファッション的にとらえる事にはちょっとした不満があって、なんだかなーと思っていたのを覚えている。今思えば当時が映画興行のピークだったのかな。
　あれからたくさんのスクリーンを備えたたくさんのシネコンが乱立され、映画を観る環境は格段に良くなったのに、映画を観る人はどんどん少なくなった。シネコンの乱立がミニシアターの衰退の原因の一つと言われているが、皮肉なことミニシアターブームを支えた若者はシネコンには行かずに真っ先に離れていった。映画興行の形も変わり、スクリーン数が格段に増えたのに上映されるタイトル数が減るという状況も生まれた。そういえば千葉のCINEMAXも閉館したんだよね・・。

　もしかしたらだけど、映画は社会における役割を終えつつあるのかも知れない。映画以外に時間や金を消費する道はたくさんあるしね。決してなくなることはないけど、衰退はまだ続くかもしれない。

　映画ファンとしては、ハリウッドが黄金期を迎えていた30年代〜40年代に行って見たいなあと思ったりする。当時の女性は俳優に本当に恋をし、男性は女優に本気で惹かれた。当時は娯楽が少なかったという事もあるけど、あの頃と映画の本質的な魅力は何も変わってないはずなんだよね。未来はまだある。

　先日の日韓戦でゴールを決めた韓国の選手がサルまねをし、日本選手を侮辱したとされている問題。FIFAからの制裁がチラついたら
「日本選手に対してやったわけではない」
とここに来てコメントしている。何が真実かどうはわからないけど、そんな事をするなんて本当にダサいと思う。
　指で目を吊り上げるとか、サルまねは東洋人やアフリカ人をバカにするときに良く見る仕草である。サッカーに置ける差別的なチャントや野次は時々問題になるけど、こっちはもっと悪質というか、趣味が悪いというか、陰湿、とでもいうのかな。
　僕がダサいな、と思ったのは東洋人が東洋人に向かっているやっている（のであれば）所だよね。白人にでもなったつもりなのかな。海外でプレイし差別を肌で感じた人間が同じアジア人に向かってやるなんて、一番格好悪い。自分がやられて嫌に感じたことを今度自分がやった瞬間、、自分自身に幻滅してしまいそうだ。しかも祖国のユニを着ながら国際舞台でのことだしね。
　日本サッカー協会は抗議しないことにしたようで、それについて批判がたくさんあるようだが、僕はそれでもいいかなと思う。付き合わない方が良いし、相手にしないほうがいいとも思う。どんな顔してセルティックに帰るのかが非常に気になる・・。本当は顔が痒かっただけなんだー、ぐらい言ってくれないかな。

　久しぶりにボスが言う精神と時の部屋練習会に参加。この寒さ、そしてこんな時間によくもまあ物好きな奴らが集まるもんだと関心。WEEDメンバーも何人か参加し、充実した練習になった。組み合わせ的には僕らWEEDが最弱な立場だったと思うけど、いざボールが転がりだすと負けたくないもので、爪あとぐらいは残せたかな。後半は皆の疲労げ顕著になり、僕らにもチャンスが数回生まれるなか、決めたり決められなかったりで、最後まで走りまくった。負けてないのは足の力ぐらいか。
　1日が終わろうとしている時間に浜野でこんな熱い練習が行われていると思う人はいないだろう。お疲れ様でした。

　僕がADIDASが好きじゃない理由はたくさんあるけど、一番大きいのはサッカーのユニフォームに画一性をもたらし、金儲けにつなげたことである。なので、アルゼンチン代表のウェアを除き、ADIDAS商品はほとんど持っていない。仲間にADIDASのヘビーユーザーがいるが、話は合わない(笑)。
　ADIDASのスニーカーにもイマイチ惹かれない。STAN SMITHとかSUPER STARとかMARATHONという名作モデルがあるものの、あまり変わり栄えはしない。デザインに対してわりと保守的な考え方で、斬新なものを嫌うのかなあ、なんて思っていたらこんなのを見つけちゃいました。
adidas
OBYO JEREMY SCOTT BEAR
なんと、テディ・ベアの頭と腕をタンに縫い付けるという、斬新？なデザイン。有名なデザイナーの作品のようだけど、買っても履けないかなあ。コレクション用かな。
実はADIDASには以前こういうモデルがあって、調べてみたら同じデザイナーの仕事であった。これはADIDASというより、このデザイナーの斬新さだろうけど、やっぱりちょっと違うかな。(笑)

　dskから店舗入り口用のマットのデザインを頼まれる。面白そうな仕事ですぐに取りかかったんだけど、どんなのがあるかな？と考えていたら、あまり思い浮かばない。普段からマットのことをあまり目にしていない事に気づく。いや、目にはしているだろうけど、記憶にとどめていないってことかな。と言うわけでアレコレと色んなお店のオリジナルマットを観察しながら歩く。思ったよりも種類も色彩も多く、いい感じのもたくさんあった。なんか、マイマットがちょっと欲しくなりました。業務用のものだから一枚から作るってことはないだろうけど。ちょっと前にサッカーのフィールド型の緑のマットがあって、その時も欲しいと思ったんだけど結局買い逃してしまった。まだあるのかな、あれ。

　GOOFYに参加しているWEEDメンバーを応援しに浜野。序盤こそ競った展開だったが、後半になってから、入る気もしないけど取られる気もしない、という感じの試合であった。とりあえずWEEDメンバーと普段練習しているメンバーの活躍が見れて良かった。捻挫が一人出たけど、大きな怪我でないことを祈るばかりである。
　練習まで2時間以上あったのでジムで調整。昨日の疲れもあったし、練習もあるしでちょっとモチベが低かったけど、使用料は払っているので普通にチャリ→筋トレ。疲れました。練習を始める頃にはちょっと後悔が・・。
　しかし、昨日の結果は練習の賜物であって、そして僕らにはそれしかない、ってことを今一度再確認しようと皆に言った手前、いつも通りに走った。疲れたー。

　オーナー@25がインフルで倒れる中、第2節を迎えた我がWEED。前シーズンでは敗れた相手に、今度は勝利することが出来ました。前半は競った展開だったが、後半に入ってから着実に得点を重ね、7-2で試合終了。みんな笑顔で試合を終える事が出来ました。半年前とはやり方は何も変えてないけど、今回の結果の差は半年間の練習と努力の賜物だと思いたい。まあ、僕らの心のより所はお互いの存在と練習を重ねてきたという自負だけだからね。今回もフロリのみんなのおかげでホーム雰囲気できました。毎回すみません！

本日dskとaskさんより頂きました〜。大事に使います！ありがとう。