体に残っている

 昨日だっけ?大きな地震があったよね。ついさっきも大きな地震があって、なんだか変な感じがする。公式?に予想されている地震の事もあるし、恐怖心ももちろんあるんだけど、なんだか「気持ち悪い」んだよね。
 昨日の地震の時から、なぜに怖いではなく気持ち悪いと感じるのかな、と考えていたんだけど、多分揺れ方がが3.11の時と似ているからだと思う。本当にそうかどうかはわからないけど、そう感じる。大きな揺れの後にずっと続く緩やかな波の様な感覚。揺れているのか揺れていないのか分からない、でも、確実に揺れているあの感じ?もう終わるだろ、もう終わるよね?と、終わりを待つあの感覚、あの不安。1年が経とうとするなか、色んな記憶が薄れてきているのかなと思っていたけど体に残っているんだよね・・、間違いなく。
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ロンドンに手を振って

 ラジオを聴いてたら、僕の好きなアーティストが出演していた。若い頃は色んな国々に行っては、そこで出会った仲間と曲を作っては違う国に飛ぶ日々を過ごしていた、という話をしていた。そこで、ロンドンからブラジルに飛んだ時にの事を
「そこで僕は冬のロンドンに手を振ってブラジルに飛んだんですよ」
と表現していた。ずいぶん移動するなあ、と思いながらも僕は「〜手を振って」という表現がすごく気に入った。普段の会話でそのフレーズを言ってみたい!と思ってずっとタイミングを待っているんだけど、なかなか来ない笑。その人はそのフレーズを狙って使ったのか、はたまた自然に出たのかは分からないけど、アーティストならではの信頼度があるから使って良いんだよね。一般人が普段の生活で
「その時真夏の千葉に手を振って」
見たいなことを言ってもちょっとなあ・・・、って感じになりそうである。そういえば「THIS IS IT」でマイケルも求めている音の感覚を説明する時に
「ベッドから這い出るような・・」
「月光に浸したような・・・」
という表現を使っていたんだよね。一般人の口からは到底出てこない言葉である。とはいえ、ちょっと文学的で詩的な表現に憧れるのも事実。
 こういうのって実は表現の問題ではなく、本人がそう感じているかどうか問題なんだよね。きっとこの人は心の中で本当に手を振ったのだろう。そういう完成が欲しいものだ。
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ス、スニッカーズが!!!

 昼頃の微妙な時間の試合前に何を食べるか、結構問題だよね。時間を早めるのはなんだし、何も食べないのも良くない。食べ過ぎるのはもっとだめ。今でこそゼリー系のものがあって手軽に食べられるけど、昔の僕はよくスニッカーズを食べていた。ピーナッツが乗ったあの甘〜いチョコ菓子である。良いのか悪いのかは別として、好きなんだよね。
 しかし、なんとこのスニッカーズが製造中止になるんじゃないかというニュースがあった。スニッカーズを作っているのはマースという会社なんだけど、そのマースが、「健康と栄養に対する包括的な取り組み」として、2013年までに250kcal以上のチョコレート菓子を販売中止とすることを決定したらしいんだよね・・。スニッカーズはあんなに小さいのに270kcalもあるからこの取り組みの対象になり、作られなくなるんじゃないか、ということである。これが本当の事でも製造中止になるのなら、非常に悲しいことである。
 
 「ヘルシー」って言葉はそれだけで正義で、今後もこういう事は増えていくのかも知れない。カップラーメンとか、ポテトチップス、ドーナツ。ターゲットはいくらでもあるからね。「美味しい」も同じぐらいの権力を持っている言葉ではあるけど、「ヘルシー」とは相性が悪い。このせめぎ合いの中で今後色んな中途半端な商品が生まれそうだ。今度のことは作っている本人が言っているから誰も文句は言えないけど、そのうち
「体に悪い食べ物を取り締まる委員会」
とかが生まれそう。色んな場外乱闘が生まれるかな。

 夏場、車の中で柔らかくなった上m形が変わったスニッカーズと対面したことのある人も多いだろう。あの切なさといったらないよね。食べるなら今の内だぜ。
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注意

 この歳にもなると、人に何かを教えたり、注意する場面や機会が出てきたりする。良いこ事ばかりで言われて気持ちのいい事だったらいいのだが、そう上手くは行かないのが世の常。嫌なことを伝える、相手にとって耳の痛い事を伝える場面は必ずやってくる。ここで問題なのは、言われる方もいい気持ちがしないのは当たり前として
「言う方が全然疲れる」
ってことだよね。相手にちゃんと伝わるように、尚かつ傷つけないように、ギリギリのラインを見極めながら顔色を伺う。そもそも、自分自身が人様に注意できるような存在であるかどうか、そういう思いも頭をよぎる。どっちが苦しいのか、本当に微妙な所だよね。これは普段の生活でも仕事でも、フットサルでも同じだったりする。同じ日本語をしゃべっているのに。人と喋るのに勇気が必要だなんておかしな話だけど、そういうもんか。
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また敗戦

 憎きブルメナウと対戦。三点リードするも、あれよあれよと失点しやはり勝てず・・。何がどうでどうなのか、もう分かりません笑。くやしいけど、練習あるのみだな。毎回同じでこの答えに辿り着いちゃうんだけど、これが真理だと信じねば。

 フットサルシーズン的にはあちこちで参入戦や入れ替え戦が行われていて、悲喜交々、熱い戦いが繰り広げられている。入れ替え戦とか、正直もう二度とごめんだけど、結果は気になる笑。特に、3部で戦ったチームには是非とも頑張ってもらって上に上がって欲しいよね。一喜一憂が、感動的な場面も残酷な場面もが隣り合わせで存在するのがこの季節だよね。今日集まったメンバーと一緒に戦ったのもこんな季節だったことを思い出しました。
フットサル、サッカー | comments (188) | trackbacks (0)

好み

 最近すごく「そうだ!そうだ!」と共感したCMに
「真のエコはいいものを長く使うことだ」
というのがあった。共感したのは僕がまさにそうで、好きなものをずっと使ってしまう習性があるからである。いい事でもあるんだろうけど、本当に好きなものだと別れが辛かったりするのである。
IMG_0208.JPGというわけで、ずっと使っていたこのマウンテンパーカーとのお別れの時期が来てしまった。ずっと使っていたので、あちこちに汚れもあり、引っ掛けて作ってしまった穴も・・。
IMG_0206.JPGその代わりに用意したのがこのマウンテンパーカーである。BURTON×HEAD PORTER PLUS EXCURSION 3L JACKETである。割とレアなジャケットで、値段もそこそこだから使うのが今から楽しみなんだけど、写真を並べてみると、
ほぼ同じだよね・・・。
それはまあ、当たり前で僕はマウンテンパーカーが好きで、この形が好きなんだよねー。ためしに他のものも写真を撮ってみたんだけど
IMG_0210.JPGIMG_0212.JPG
IMG_0209.JPG
IMG_0207.JPG
IMG_0204.JPG割とみんな、似ているんだよね。もちろん、僕的にはそれぞれにポイントがあって、ディティールの差があって話せば長い上気持ち悪いんだけど、どうでもいい人から見れば同じに見えるんだろうなあ。
散財もの | comments (706) | trackbacks (0)

目には目を

 サル山に花火の投げ込んだガキ共のニュースがあったじゃない?あのニュースを見て、
「逆にあのガキ共を檻に入れて花火を投げ込めばいい」
と思った人は多いんじゃないかと思う。サル山を掃除したとか、サル達に謝ったとか、園長さんが面白いとか、色々と事件を納める展開になっているけど、どうもしっくりこない。未成年には可能性があり、社会が守るべき存在であることは理解できる。理解は出来るが納得はできない、そんな感じかな。
 光市母子惨殺事件の被告に死刑が下ったニュースもあった。死刑に対する考え方とか、この裁判の進展を見ての判決に対する考えは色々あると思う。とはいえ、これでこの事件が一つの終わりを迎えた、という見方をすることが出来る。ただ、犯人をこの世からいなくなったからって何かが変わるわけでもないんだよね。一度発動した暴力がもたらす結果に「終わり」がないのだ、多分。ここで僕はサル山の事件と同じ発想に戻って、犯人を檻に入れて被害者の夫であるモトムラさんに殺させればいいんじゃないか?と考えて一瞬想像してみたが、怖くなってやめてしまった。こういう事を軽々しく無責任に語ることは出来ないし、なによりも自分の中ですら確固たる基準を作れない・・・。なんとも感想の持ちにくい、何がどっちにどう転んでもしっくりこない事件である。
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深いのか

 WEEDのサイトを編集しながら、誕生日を迎える。迎えるまでは色々と振り返ったり考えるものだが、過ぎてしまえば日常。35分の1だから、もはやそれぐらいが一番良かったりする。とは言え、TVで砂糖に賞味期限がない事を知り、なんだか嬉しくなる。深いようで深くないのか、やっぱり深いのか、良く分からないけど話だけど笑。
 人に賞味期限があるかと言ったらそりゃあないだろうけど、近いものがあるのは否めない。人生の折り返し地点を過ぎたわけだが、後半も今と同じように健康に元気に過ごせる訳ではないから、不安がないわけでもないよね。でもまあ、それは幾つになっても同じか。そういえばブルメ4も同じ誕生日である。おめでとうございます。
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もうすぐ

 歳を取るのが嫌かと思われたらそりゃ嫌だけど、実は
「そうでもない」
「変化を感じない」
「あんまり関係なくない?」
というのが本音なんじゃないのかな。女性となったら別の話かも知れないけど、少なくとも僕はそうである。また1つ歳を取ったから何かが変わるかと言えばそうでもないし、逆に自分で気づかない自分自身の変化の方が怖いよね。
 といわけで、年齢的に僕は人生の折り返し地点に入ろうとしている所だと思う。もう半分か、と思うのと同時にまだ半分か・・、と思わないこともない。前にも書いたけど僕は「大人」は幻想であると思っているので、きっとこのまま行くんじゃないかと想像している。今の中年は僕らが子供時代に想像した中年とは全く違うし、僕自身も想像していた自分じゃない。
 この歳なのに、先輩たちの姿を見せてもらうことで考えることや勇気や、希望に似たものを見いだしいる。若い頃の方が先輩たちとの関係で得られることが多いのかなと思っていたけど、実は逆で、
「歳を重ねて初めて分かる先輩たちのありがたみ」
というのが間違いなくある事を知って、なんだか嬉しい。歳を取ることの1つの喜びだ。
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タイミング

 昨日の夜、イモトが南米最高峰のアコンカグアという山に挑戦する番組を見た。芸能人がアコンカグアに挑戦なんてギャグ?途中までヘリで行って最後だけ登る、みたいなギャグかなと思ったいたけどすごい本気なのね。全く知らなかったけど今までキリマンジャロとモンブランを制覇しているらしくて、全然ガチな様子。
 とにかく登るのは命をかけた大変な作業。その大変さを軸に番組は流れる。登山プロジェクトには2週間以上かけているとの事。高山病を回避するためには体を慣らすことが必要で、これに時間がかかるのだ。さらに高度が上がれば上がるほど気温は下がり、環境は厳しくなっていく。全てが天候によって左右され、肉体も大変だけど精神的にも大変そうだ。
 幾多のトラブルを乗り越え、いよいよ佳境。一人二人と脱落していく隊員たち。残った隊員全員が体力的にも精神的にも限界を超え、気力も尽きそうな状態。イモトは頭痛と胃痛に襲われ、さらに足の感覚がない、立っているのがやっとな状態。プロのガイドたちも限界を越えている。気温は−40度、雪崩の恐怖もある。もう、「頑張る」ではどうにもならない状況。さら嵐の来襲が予想されており、いよいよタイムリミットが迫ってきた。嵐につかまってしまっては生命の保証が出来ない。ここで登るか諦めるか、判断を下すことになる。2週間以上の時間と金、たくさんの労力、そして番組の成功と隊員たちの命が天秤にかけられる・・・。と思ったらここでCM!!!
まあ、良くある引っ張りの演出である。普通の番組だったら
「リスクを承知で根性で登る」
という展開なんだろうけど、今回はばかりはそんな匂いは微塵もなく。どうするんだろう、なんて考えていたらこのCMが流れてきたのだ!
リポビタンDスレッジアドベンチャー編
もう、なんていうか、大爆笑なのである。CMが明けてから隊員たちがリポビタンを飲んで「ファイト一発!」と叫んだら元気が漲って、登り切ってしまう展開があるんじゃないか!と最後まで期待してしまったが、そんなことはなく隊は頂上を目の前にして冷静な判断を下し下山。僕はそのCM以降、なんて完璧なタイミングだったんだろう、と考えてばかりでイマイチラストに集中できなかった・・。リポビタンを飲めば上れたのか!?
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