人体の不思議

 またまた人体の不思議展が話題になっている。前にも書いたけど、ネガティブな方向で話題になったとしても逆に見たくなっちゃうんだよね。
 今回は「人体の不思議展」によって平穏な生活が損なわれ、精神的苦痛を受けたとして、近くに住む京都工芸繊維大名誉教授が同展実行委員会に慰謝料を求めた訴訟を起こした事で話題になっている。展示がまだ行われているんだ、とビックリである。これに対して判決は「展示されたのが遺体だとしても展示による嫌悪感や不快感は主観的な感情に過ぎない」と判断。訴えは棄却され、
「嫌なら見なきゃいいじゃん」
という事になったようだ。なんだかなー、って感じだけど展示会がまだ行われていることを知り、見る可能性がある事が分かってちょっと嬉しい。
 前にも書いたけど、例えネガティブな面での話題であったとしても逆に見たくなるんだよね。健全な考え方でないことは分かっているけど、そういう人は案外多いんじゃないかと思う。展示会の善し悪しとは別な方向で好奇心が沸いてくる訳で、これもまた変な話である。
日々 | comments (97) | trackbacks (0)
calendar
<< February 2012 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
26272829   
selected entries
categories
archives
recent comments
profile
others