有料化

 ガッキーこと、新垣結衣がブログを有料化するらしい。しかも月額840円という決して安くない、というか高い金額である。他に色んな特典がつくらしいけど、効率が悪いと言われている売文業の中では反則的な金額じゃないか?
 金を払ってでも読みたい文章ってあるにはあるんだろうけど、そのレベルに一アイドル(女優?)の文章が追いついているのかどうは疑問だけど、もはやそんな問題ではないんだよね。840円といえば文庫本よりも高いわけで、それが毎月のように売れるわけだからどんな作家よりも儲かるし、生産する必要がないわけだから革命的なビジネスモデルとも言える。1Q84より儲かったりして。
 そもそもブログというのは「読みたい」より「書きたい」が先行しているはずで、「読んでほしい」というのが先にあると思うんだよね〜。もしこの企画が成功したら色んな作家が本を出すのをやめ、ネットで公開して課金するというシステムに変えちゃったりするかも知れない。このブログは有料化の予定はないですが、寄付は常に受け付けています。
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MJ

 沈静化するかと思っていたけど、案外続いているMJ関連のニュース。ここに来て評価が高まっているのが気に食わず、見るたびにちょっと悲しくなる。良くある事だけど、その人物の死ぬことで評価が高まるなんてやっぱりおかしい。ワイドショーでも色んな人がコメントをしているけど、なんだか愛情がこもっていない気がしてこれまた悲しくなる。
 しかしこれからまた流れが変わって、子供の親権、資産、版権、借金の清算、MJが持つSONYの株の取り合いが始まる。JACKSON一家はこれまでも闇の深いドロドロの状態だったけど、いよいよ本当にバラバラになっていきそうだ。特に複雑なのは子供の親権。MJとの血の繋がりはなく、母親も別々。MJはもしもの時には妹のジャネットにお願いをしていると言われているが、法的な拘束力は不明。今後の利益を受け取り権利を子供たちが持つのだとしたら、人道的にギリギリまでの奪い合いが続きそうだ。今まで十分スキャンダラスな存在だったけど、これからはもっとすごい事になるかもしれない。本人は不在なのに。
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本当に疲れた

 本日はWEED定期練習。雨のためピッチがツルツルかと心配したけど、そんな事もなくよかった。昨日参加したメンバーも何人か来ていて、疲労が心配だったがみんな元気でよかった。ここの所手の抜けない真剣な時間が続いているので、しっかり休む事も大事だと思います。

 終わってからフロリの練習に顔を出す。いきなり一緒に蹴らせてくれる事になり、びっくりしたけど楽しかった。久しぶりにみんなと蹴って、ちょっと懐かしかった。僕の中ではチームの練習というのは神聖なもので、中途半端な存在が簡単に混じるのは良くないと思う所があって、顔は出しても見ているだけの状態を保ってきたけど今日は許してください。やっぱり真剣にやっている選手は特別な存在だし、みんなの本気具合は良く分かっているしね。とはいえやっぱり楽しかったです。自分の衰えを実感させられちゃったし…。それにしてもみんなプラシャツが似合っていて良かったです。
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疲れた

 朝からWEEDに参加。よく考えれば普段は太陽が高いうちに蹴ることなんてないんだよね。異常に暑かったし、昨日の疲れからかみんなバテバテであった。人数もいつも程でもなかったのだけど、これはこれでいい経験かな。苦しい時にあと一歩がでるかどうかも普段からの鍛え方で決まる。

 夕方からサッカーがあったので、BBQをパスして一時帰宅。ちょっと時間が空いたので、幕張のNIKE SHOP経由で会場向かおうかという考えが浮かぶ。セール時期だし、いつもちがう商品が並んでいるかも知れない。思い立ったら行動に移すのが僕のいい所であり、悪いところである。
 案の定ACGの商品が何点か並んでいた。ショートパンツは即購入決定だけど、シェルジャケットみたいのがあって、これに迷う。まったくの季節外れだけど、一枚は絶対に欲しいアイテムである。@14に電話をかけて相談しようかと悩むが、電話したところでは絶対に買えと言われそう。なぜなら、あいつから電話がかかってくる時は僕も
「迷わず買え」
と言っているからである。というわけでやっぱり購入。僕のサイズは最後の1枚だったし。
 すぐさま車に飛び乗り、サッカー場に向かう。朝のような暑さだったら嫌だなあ、なんて思っていたけど適度に風があり、割と涼しい環境の中で蹴れた。一度ゲームが始まると疲れは吹っ飛ぶものである。やっぱりフットサルとはちがう所があって面白いし、逆にフットサルの楽しさを再確認できるのが何とも言えない。
 夜は夜でいつもの秘密基地で、先日のプラシャツのお礼を受ける。何もそんな事はしなくてもいいけど、ここは素直に受けておく。僕も今まで仲間から色んな好意を受けてきたし、その度に心から礼をしてきた。受けた好意と同じだけ、僕も仲間のために尽くしたいと思う。
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R.I.P.

 Michaelはいかにも早死にしそうな人間だったから、正直あまりビックリしていない。心の中では
「案外長生きしちゃうんじゃないだろうか」
と思うこともあったけど、今日の訃報を聞いて納得したところもある。もちろん、一ヵ月後にコンサートがあろうがなかろうがMichaelには生きて欲しいし、いや出来ることなら永遠に生きて欲しいけど、Michaelは早死にする運命だったことは素直に受け入れられる。なぜなら、僕はMichaelはこの世界に合わない人間だったと思うから。

 僕はMichaelの全盛期をリアルタイムで体験した世代ではなく、その後を追いかけた世代である。そのため彼が起こしたムーブメントや社会的影響を肌で感じたことはなかったけど、好きになるにつれ
「これはとんでない人物なんじゃないか」
と身震いがしたことを覚えている。歌が上手いとか、ダンスが上手いとか、黒人アーティストたちの道を開いたこと、黒人の社会的地位向上に貢献したこと、たくさんの功績を色んなメディアがこれから取り上げるだろうけど、僕がMichaelが好きなのは
「単純にカッコよくてすごい」
からである。頭の悪そうな、具体的なところが何もない意見だけど、その理屈のいらないものこそが音楽やダンス、エンターテイメントであって、それらの力を体現し、表現出来た数少ない存在がMichaelなのである。

 4歳でデビューして、12の頃には世界的スーパースターになったMichaelの思考回路がどんなものだったのかは不明だけど、どう考えても僕らとちがう目で世界を見ていたと思う。宝石のような曲を生み出す才能、そして誰にも理解の出来兄ない言動が共存する、そんな不思議な人物だったんだよね。普通の生活なんてした事のないだろうから、一般人のような普通の考え方をしたことがなかっただろうし。ちがう次元の存在だったのだ。常識の当てはまらない存在だからこそ、僕は彼はこの世と合わない存在だったのだと思う。

 フジテレビで特番をやるようだし、今日はあちこちでMichaelの話題が出ているのだろう。幼児虐待の裁判のときはみんな好き放題言ったので、なんとなく見たくない気持ちである。本当にMichaelが有罪だと思っているのなら、この雰囲気の中でもう一回言ってみろ!と言いたい気分である。
 
 来月に控えた復帰コンサートは10公演の予定がいつもなにか50公演に膨れ上がっていた。50公演はとんでもない数字で、50歳、しかも体力の衰えたMichaelには酷過ぎる数である。その公演を行うのが嫌で自らの死を演出してどこか遠い所へ逃げたのではないかということはないだろうか・・・。だって、ピーターパンは永遠に死なないんだぜ。まあ、とにかく今まで何百回と聴いてきたMichaelの曲は今日からまた違う風に聞こえることでしょう。
 今頃天国でレイ・チャールズとか、マーヴィン・ゲイとか、過去の偉大なアーティストたちと会っているに違いない。

R.I.P.
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NIKE ACG CONSIDERED LONG BALL SLIP-ON

nike_longballslip-on近くのスポーツショップが閉店になるというので覗きに行ったら、写真のスニーカーを発見。NIKEのACGのLONG BALL SLIP-ONというモデルである。こんな珍しいモデルがなんでこんな街のスポーツショップがあるのも不思議だけど、その価格が3480円だったから尚びっくりである。
nike_acg_2このモデルは不要なシューズを改修し、再利用して作られるんだけど定価は14700円という、ぜんぜんECOじゃない値段である。一度だけ幕張のアウトレットで見かけたことがあったけど買い逃していて、こんな値段だったら買うしかない!と思って手に取ったら25cmであった・・・。幕張で見かけた時はたしか7980円ぐらいで、この値段じゃなあー、と思って買わなかったんだけど、逃した魚は大きいのか、今じゃ定価でもいいから欲しくなってしまっている。ちなみにインナーソールがコルクで出来ています。
散財もの | comments (608) | trackbacks (0)

Dark Was The Night-Cold Was The Ground

 僕が生まれた77年に、無人惑星探査機ボイジャーが打ち上げられている。太陽系の外惑星および太陽系外の探査が主なミッションである。ボイジャーには
「他の星の知的生命体や未来の人類が見つけ、解読してくれることを想定して」
ゴールデン・レコードという金メッキされたレコードがついている。そのレコードには地球上の様々な音楽と、55種類の言語による挨拶が記録されている。その音楽の中にはベートーベンやバッハ、モーツァルトといった人類の英知的なものから、日本の尺八やピグミー族の儀式の歌なども収録されている。
 ブラインド・ウィリー・ジョンソンという歌手の
「Dark was the night-Cold was the ground」
という曲も収録されている。ブラインド・ウィリー・ジョンソンはゴスペル音楽界の先駆的者であり、黒人音楽家なら誰もがリスペクトする存在である。弾き語りブルースのかたちをとってはいるが、歌っている内容はゴスペル、つまり神への道を説いているのである。
 ウィリー・ジョンソンは幼くして母を失った。父は再婚するものの、その女が他の男と出来てしまい、夫婦喧嘩の際にその義理の母に目に洗剤をかけられ失明している。ウィリーが7歳の時の事であった。ブルースといえば酒や女の事を歌うのだが、ウィリーはそうでなく、ゴスペルと黒人霊歌を歌った。失明の恨みや無念が彼を神の道へと導いたとされるけど、彼の本当の心や気持ちを誰が理解できよう。

 ゴールデン・ディスクを乗せたボイジャー1号は今も稼働中で、太陽系を抜け、地球から最も遠くにある人工物である。2015年まで通信が可能とされていて、その後も永遠に宇宙の中を移動し続け、地球を離れ続ける。ウィリーの「Dark Was The Night〜」はいつまでも、おそらく人類がいなくなった後も宇宙をゆっくりとさまよい続けるのだ。
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怪我との付き合い

 僕が始めて怪我の怖さを認識したのは元@10が市リーグの試合後、救急車で運ばれた時である。接触プレイの末に膝をやってしまい、うずくまり動かなくなった姿は今でも覚えている。あの時のアイツの表情と紫に乾いた唇はただ事じゃない事をみんなに認識させた。あれがフロリにおける初めての大怪我だったかな。当時の彼は主力であり(当時ね)、中心選手でもあったから(あくまでも当時)その影響は大きかった。心配だったし、動揺もあったし。復帰まではある程度の時間もかかり、今では正座の出来ない体になっているぐらいだから、やっぱり大きな怪我だったんだよね。
 当時の僕は全然青く、そして今でも反省しているんだけど、顔を合わせるたびに
「どう?」
「具合は?」
「痛い?」
「時間かかりそう?」
と事あるごとにきいていたのだ。後に自分も怪我をして分かるんだけど、
「大丈夫?どう?」
ときかれる程に苦しいことはなく、答えにくい質問もない。相手が心配してくれていることはもちろん分かっていて泣きたいぐらいに有難いんだけど、
「大丈夫だったらやってるよ!」
と答えたい気分になってしまう。

 そしてついに僕にも怪我の順番が回っくる。僕はそれまで特に大きい怪我をしたことはなかったので自分は丈夫なのかな・・・なんて愚かにも思っていたけどもちろんそんなことはなく、足首の内側外側のじん帯を同時にやってしまいました。当時の気分といったらそりゃあもう、明日にも世の中が終わってくれてもいいやぐらいのものであった。怪我をしている時は純粋にボールを蹴りたいという願望もあって、焦りもあって、置いていかれる不安もあって、ありとあらゆるマイナス思考を抱えていたと思う。そんな時に支えてくれたのはやっぱりみんなで、
「ちゃんと病院行ったか?」
から始まり、
僕がちょっと汗をかいていたら
「お前、走っていないだろうな?」
と続き、ボールに近づこうとすれば
「ダメ!」
と厳しく取り締まってもらいました。

 仲間になったある時点から僕らは「怪我を共有している」と言える。その痛みや苦しみを一緒に理解しているわけではないけど、仲間が怪我をしていると常に心に何かが引っかかっていたり、気になったりする。大げさかも知れないけど、一人の怪我をチーム全員が共有していると思う。
 
 フロリの選手を何人か含め、最近僕の周りで怪我をしている人が数人います。今の気持ちは良く分かります。僕も何か言ってあげたいですが、でも、言えることといえば
「我慢」
それしかありません。
 
 辞めてわかったことの一つに
「思っているより、みんなそろって一緒にプレイできる時間は短い」
って事。やっている最中はそんなことを思いもしないけど、残念ながら本当のことです。その時間を、怪我を悪化させる事で短くしてはとても勿体無いです。僕に後悔があるとすればそこかな、正直。だからこそ、今怪我をしている人たちには我慢して欲しいと思う。
フットサル、サッカー | comments (12) | trackbacks (0)

CHE part2

 家に帰ったら、妙に雰囲気が暗い。なんだろうと思ったら、両親がゲバラの映画の後編を見終えたばかりであった。前編こそキューバ革命が成功するまでの課程が描かれていて明るい内容ではあるが、後編では一転して葬式のような映像がずっと続く。ボリビアでゲリラ活動にを始めるものの、一向に周りからの理解も援助もなく、仲間も一人一人となくなっていき次第に追い込まれていく。そして山を逃げ回っている間についに撃たれ捕まり、名もない兵士に処刑される。処刑されて映画が終わるものだから、なんとも後味の悪い結末である。まあ、事実だから仕方のない事であるけどね。
 
 事実を歴史的出来事を元にした映画ってたくさんあるけど、オチの分かっているものをわざわざ見に行くわけだから、ある意味不思議なことだよね。その描き方が事実とどれだけ合っているかは不明だけど、結果は決まっているので変な事はできない。それを思うと作る側の責任は大きい。教科書に載っている描写よりも浸透力や説得力、インパクトは絶対に大きいからね。
 「チェ」の後編はすごく暗い映画だけど、映画的演出で無理矢理面白くしていない所に誠実さを感じて、非常に好感の持てる映画である。おすすめです。でも寝る前に見ちゃだめです。
映画 | comments (0) | trackbacks (0)

ALL FOR YOU

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本日、現役メンバーに元@3、元@10、スーザン、そして僕からのささやかな応援グッズが配られました。本日出来上がり、そのまま家でアイロンで圧着をしました。出来たてホヤホヤです。
この作戦の首謀者はスーザンで、指令を受けたのが1ヶ月前かな。元@3と元@10に協力を仰ぎ、バレないように秘密裏に行動し、やっと今日ミッション達成です。
 別に大したものでもないし、予算もそう大きいものでもないから、気持ちだと思ってください。辞めた身でなので、チームとの距離感をどうすればいいのか分からない時もあるんだよね、正直。でも顔を出せばまるでいつもの事のように受け入れてくれる皆の優しさに感謝です。ありがとう。
 
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