W予選と日本代表

 日本がカタールと引き分けた試合を観戦していた父の感想は
「代表はつまらん」
の一言であった。僕は試合を見ていなかったので、結果を聞いたらそう即答されたのである。後からニュースを見た限りでは父の感想は正しい僕もちょっと思った。
 代表の評価として強い、弱い、というのが当たり前としてあるけど、
「つまらない」
という感想になるほどね、と僕も思ったのである。今回のW杯予選がイマイチ盛り上がらなかった事、観客がイマイチ集まらない事、マスコミでの扱いが少ないこと。これらは全部「つまらないから」で説明がついてしまう。思えば今の日本代表は特徴があまりない。なんかワクワクする所がないというか、意外性がないというか、悪くはないけど良くもないというか、なんか「普通」な感じがするのである。決して悪いことではないけど、「期待感」がないのが人気商売としてなんとも致命的な気がする。まあ、良く考えれば面白くあることは全然どうでも良く、ただ強くあればいいと思うんだけど、やっぱり盛り上がって欲しいものである。

 それにしても、日本代表は1年前、4年前より強くなっているのだろうか。アジアではそこそこだけどそこからでるとダメダメ、というのは相変わらずである。強くなる事は難しいことは百も承知。言い方は悪いけど、そこまでは期待していない。でも、公式戦を「つまらない」って言われるようではなんだかヤバイ気がする。
 日本代表は別として、日本のサッカーは絶対強くなっていると思うんだよね。代表が日本サッカーの総括だと思いがちだけど、実はそうではなく、あくまでも一面に過ぎない。だからと言って弱くて良いというわけでもないけど・・・。
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