i love you

 映画「アルマゲドン」のクライマックスの近くで、ブルース・ウィリスが自らを犠牲にし、他のクルーを助ける場面がある。べタ中のベタでありながらも、ついつい男泣きしてしまうシーンなのだが、このシーンの中でずっと引っかかるところがあって、それは
「男同士でI LOVE YOU!と叫び合う」
所である。男同士でもI LOVE YOUって言うんだ、とビックリしたのである。最初は映画的演出なのかな、なんて思っていたけどそれ以降も映画などでたまに目にする事があったので、アメリカ的文化なのだろう、とその疑問を自己完結させていた。
 で、昨日MTVで「The Life of Ryan」という、プロスケーターのガキの日々を追いかけるリアリティー・ショーをやっていて、その中でおそらく10代と思える主人公のRyanが友人に「I love you」と言っていたのだ。喧嘩をした後の友情を再確認するドラマチックな場面でのことで、これまたビックリしてしまった。ティーンの若者が言うぐらいだから、おそらく本当に普通のことなのだろう。恋人や家族にいうシーンは良く目にするけど、
「愛している」
のハードルが案外低いと考えた方がいいのかな。それとも、映画などのエンタメ系は日常とはちがうからちょっと拡張されているのだろうか。こういうカルチャー・ギャップって面白い。
日々 | comments (20) | trackbacks (0)
calendar
<< June 2009 >>
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
selected entries
categories
archives
recent comments
profile
others