世界の車窓から

 見たくて時間を合わせているわけではないんだけど、なんだかかなりの確立で見てしまうこの番組。すごく面白いわけではないんだけど、何だか手を止めて注視してしまう。良く考えればどこかの遠い国のありふれた日常の風景なんだけど、あれって
「憧れ」
だよね。
 若い頃に深夜特急を読んで以来、ああいう旅に対して憧れを感じた人は多いと思う。この番組にはあの空気感があって、ちょっと思い出したりするんだよね。異国の駅の風景、見たことのない列車。車窓から流れていく風景はそれだけで詩的だし、初めて見るのにどこかノスタルジックでもある。
 昔まとめて観たいなあと思ってDVDを探した事があったけど、あれはたまあに予期もしないところで観るのが良いんだろうなと思ってやめたことがある。DVDはちゃんと今も出続けていて、どんどんと増えている。いつかは見たいけど、老後の楽しみかなあ。
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