2006/9/21 木 | 2006.09
やせすぎモデルの件
このニュースを聞いた時に最初に思い出したのは、猟奇的な事件が起きる時の
「ホラー映画が悪い。ゲームが悪い」
という責任転嫁のアレである。いささか違う様な気がするけど、
「モデルに憧れると食べなくなって拒食症になる」
という乱暴なこじつけは同じだ。一番不思議に思ったのは、
「頑張ればスパーモデルの様な身体になれる!」
と思う人がたくさんいるって事だよね。ふしぎだ〜。
ファッション・ショーにおけるモデルというのはデザイナーが作った服を見せるためのキャンパスであって、そこには人間としての資質や性格なんてどうでもいいんだよね。生きてはいるけど、限りなくモノに近くて、尚かつ「品」なんだよね。主役はあくまでも服であって、モデルはそれを運ぶ台車に過ぎない。この問題はそこに焦点があるのだと思う。ファッションには「健康であるために」、という考え方はないし、何か規制を付け加える事はそれこそ表現の自由を犯しているのと同じだし、芸術を規制するなんて事は人間に出来る愚かな行為の代表格だと思うだけどなあ。
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