2006/9/22 金 | 2006.09
出会いは大事に
大正11年生まれ。宮内大臣(現在の宮内庁)より位を授かる。戦時中は小隊を率い色んな修羅場を潜る。戦後は国から派遣され、当時の大統領アイゼンハワーと謁見。よって英語はペラペラ。乗っている車はクラシックなベンツ。現在では持っている不動産を外国人に貸しているが、
「アイツらは日本に来ると女ばかり追いかけている。今でもなんであんな奴らに負けたのかがわからん。アメ公どもが」が口癖。戦争映画を見ると
「アイツの帽子のかぶり方がなっとらん。帽子は天皇様からの預かりモノだ、俺の隊ではそんな事はゆるさん。あの俳優は大根だな。」と事あるごとにいう。
僕はこんな人に出会ったことがあった。84歳の今でも平気でベンツを運転している。84歳とは思えないその姿と元気さはもはや異様で、威厳というか、貫禄がある。見ているとそれだけで、
「あ、戦争を生き抜く人はやっぱり違うな」と思わせるなにかがあって、本当に考えさせられる。84歳なのにというのは失礼だけど、ペラペラといきなり英語を話し出す姿はハッキリいって格好よく、人間ってやっぱり経験だなあ、と思ってしまう。
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