< 2006年11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >

インタビュー

 今日はインタビューを受けた。とは言っても近くの中学の生徒に、である。授業の一環で中学生が興味ある所に話を聞きに行くのだ。で、僕に白羽の矢がたって、5人で押しかけてきた。正直いうとこういった地域密着の活動を僕はあまり重要視してないのだけど、我が社長に怒られるので、とりあえず受けることにした。どの商売でもそうだけど、地元との付き合いには気を使う微妙な所があるんだよね。
 で、来たのは12歳の男子5人。中学生といえば、僕の中では人権があるのかないのか微妙なラインに立つ生物。交通の邪魔ぐらいにしか思っていないので、精一杯の笑顔を作った。
 中坊の質問に答えるのだけど、実は以前にも経験がある。ガキの質問というのは全く意味のないものか、その無意味さが一回りしてとてもいい質問に思えるもの、の二通りである。普通に
「仕事はつらいですか」
とか
「成績はどうですか」
と聞いてくるからどうすればいいのか解らない時がある。30手前の僕としては中学生というのはもはや理解不能な世代になりつつあるけど、今回来てくれた子達は感じのいい子達で、少しイメージが変わった。
 中坊らが帰った10分後、学年主任の先生が来て
「失礼な事がたくさんあったかと思うのですが、どうもすみませんでした。ありがとうございました」
とわざわざ挨拶をしてくれた。生徒に解らないように、彼らが入ってきて帰る時ま外で待っていたのだろう。先生というには大変だ。
 

posted by @6 : 22:14

Trackbacks

Comments

Comment Form

yesno
< 亡国のイージス | top |