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アポロは月に行っていない

 1969年7月20日、人類が月に初めての足跡を刻んだ。テレビの前に釘付けになった多くの人は科学の無限の可能性と、アメリカという大国の威厳に魅せられた。
 が、どの世界にも天の邪鬼な人がいて、「実はアポロは月に行っていないのではないか」と大まじめに信じている人がいる。
 理由は多くあって、
@ 月面に星条旗を立てる時に、真空状態で風なんてないのに旗が風になびいている。
A 同じ角度と方向から写真を撮ったのに、風景が変わったりする。実は合成写真?
B 月での光源は太陽だけなのに、写真によっては影の方向や長さが違っていたりする。
C 月面から見た空の写真には、星が写ってない。
D 月は無菌状態だったのに、帰ってきたパイロット達は長時間拘束された理由は、口裏合わせ?マインドコントロール?月に関するデーターを勉強したり覚えたりするための時間稼ぎ?
と、等々である。元々はケネディーが
「60年代の終わりまでには月に人を送る」
と言ってしまったものだから、国の威信をかけてプロジェクトになった。当時のアメリカは冷戦の中でソ連に対しての劣等感があり、国民を鼓舞する意味合いもあった。たしかに得たものが多かったが、それ以上に金を使いすぎた。そのためアポロ計画は20まであったけど、実際は17で終わってしまった。
 実はアポロ計画に関わった宇宙飛行士の多くは不自然な死を遂げており、これも陰謀論が盛り上がる原因の一つである。映画「カプリコン1」も一役かっているだろうし。アポロ計画が70年代に終わって、それ以降パタッと誰もが月に見向きしなくなった事も怪しいんだよね。

 当時のパソコンは今のと比較できないぐらいの低い能力のもので、言ってみたら僕らが今使っている電卓に毛が生えた程度の能力しかなかった。僕はこれを知った時に
「アメリカ人は電卓で人を月に送っちゃうんだ。アイツらすげえよ」
なんて素直にビックリしていた。
 上のどの疑問にも科学的な答えが実はちゃんとあって、陰謀論はただの知的ゲームになっているが・・・、実はその裏の様な陰謀論があって、
「アポロプロジェクトが打ち切りにはなって、誰もが月に見向きしなくなったのは、アポロ16が月の裏側で宇宙人に出あったからである・・・」というのがある。さて、どれが本当なのか。

posted by @6 : 23:29

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