2006/9/26 火 | 2006.09
カワイイはどこへ行く
次にワールドワイドな言葉になるのはきっと「カワイイ」である。連発されるたびに「カワイイ」の意味はどんどん広がり、今ではもはや記号的な意味合いすらもっている。「!」や「?」と同じぐらいの重要度がありそうだ。
この「カワイイ」が本慮発揮するのは、女性をターゲットとした商品開発の場である。モニターと呼ばれる一般の女性たちを集めて、これから発売する商品について意見をあーだこーだと勝手に言って貰って、彼女たちの意見を元に商品を改良する。この時に、一番の判断基準は「カワイイと言われた回数」である。得に最初に「何これ可愛くない?」なんて反応があったら、ヒット商品間違いないらしい。ターゲットとする層がそのまま商品を作っていくわけだから、マーケティングリサーチとしては当たり前の方法かも知れないけど、いい年をしたおじさんがギャルが言っている「かわいい」を数えている姿を想像するといくらかの物悲しさを感じてしまう。ま、でも最後までコントロールしているのは会社側だし、最後に笑うのも会社側。彼女たちは利用されているのだし、道具である事は間違いない。商売はそれだけしたたかな世界なのだ。
Comments
dsk@20 | 2006/9/27 17:16
面白いですね、このテーマ。 僕的にも気になる言葉があって、それは『ヤバイ』です。 僕には高校生の妹がいるのですが、アイドルグループのコンサートのDVDを見て「ちょ〜ヤバイ」ってな感じで使ってます。いわゆる『かっこいい』という意味で使っています。他にも、「ヤバイ暑い」で『とても暑い』とか、「次はこの靴がヤバイ」で『この靴が流行る』なんて具合にヤバイをいろんなとこで使ってます。 1つの言葉を様々な状況で使う事はいい事だと思いますが、それ一辺倒になるのはどうかと思います。 やはり、本来使うべき言葉を知ってる上であえて別の言葉を選ぶのが、人と話す、或いは表現する醍醐味だと思います。 それがカッコいいし知性を感じますよね。
@6 | 2006/9/28 01:19
そうそう、それそれ。「やばい」もやばいよね。今の若者って携帯やメールのお陰で字や言葉に触れる機会は多い割には一辺倒なんだよね。言葉というのは時代とともに変わっていくモノだけど、さすがにこの現状は「やばい」のかな。