実在もの

 今週、やっと抜糸を受ける予定の僕は、みんなが楽しそうに蹴っているであろう時間に久しぶりに「ジャイアント・キリング」を読んでみた。すごく久しぶりだったから割と熱中してしまった。ジャイアント・キリングの好きな所は(内容とかはもちろん)実在するスパイクやユニブランを描いているところ。細かいところまでを描いているから、一コマの隅々までを見てしまうんだよね。ユニに描かれた架空のスポンサーとかもありそうなものばかりだし、横断幕や他の登場人物の服装もリアルなのだ。選手によってはユニの長袖や半袖を分けたり、ソックスの長さもみんなバラバラなんたよね、よく観ると。この漫画の中ではキング・カズをモデルとした選手が出ていて、その選手はちゃんとプーマのパラ・メヒコを履いている。きっとそういうのが好きな人が描いているのかな。今日読みながら気づいたのは、主人公が「グレムリン」Tシャツを着ていた所。なんだか友達になれる気がする。笑
 映画や漫画でこういった所に気づくとちょっとした楽しさがある。が、肖像権なのか著作権なのか、はたまた手間がかかるからなのか、そこまでこだわって書かれる漫画も少ない。たしか宣伝になるとはいえ、無断でブランドのロゴを描くわけには行かないよね・・。
 昔「ドラゴン・ヘッド」という漫画があって、この漫画でもエアマックスやアディダスやポンプフューリー等のスニーカーがリアルに描かれていた。それで揉めた話は聞かないから、漫画売れて宣伝になれば文句を言われないのかな。
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