our last days

　吉野やのCMが好きだ。風間トオルが出ているやつ。部下がご飯を食べながら携帯をいじっているのを見て
「食うときはちゃんと食え、飯とはそういうものだ。」
という内容のCMである。簡単な言葉だけど、内容が詰まっていていいラインである。
　我が家はマナーには割りとうるさくて子供の頃から厳しく教育されたんだけど、ご飯時のマナーは一段とうるさかった。やれ喋るなだの、姿勢をちゃんとしろだの、音を立てるななど、しつこく言われた。何でだか分からないけど、一人のときや親がいないときは食事時に漫画を読んだり、TVを観たりして、このルールをよく破っていた気がする。他のルールは良く守っていたのに、このルールだけは深く考えることもなく、罪悪感ゼロで破れたんだよね。今でも食事時に何かを読んだり、TVを観たりしていて、当たり前のことになってしまっている。だから、このCMを観ているとなんとなく説教されている気がするんだよね。毎日の忙しさに食事の大切さというか、楽しさを忘れがちだけど、毎日のことだからこそ大事にしないと。みんなで食べるだけでも美味しいように、やっぱり特別なものなんだろね。

　WEEDは本日から、新しい一歩を踏み出すことになりました。まあ、本当はあまり変わっていないのが事実だけど、形だけでも、という感じでそう受け止めたいと思います。まあ、たくさんの人たちの努力や想いで形どられている集団だから、その時その時の状況によって形を超えるのは当たり前で、自然なことでもあるから、いいことなのかな。一生懸命やっていればこその話で、それがなかったらこういうチャンスだって転がってこないはずだし。出来ることは限られているのだから、それらを一生懸命やらないと。

　本日、千葉でWEEDの会合が開かれ、翌シーズンについての話合いが行われた。ここの所、誰がやる・やらない、出来る出来ない、などの情報やデマや怪文書（笑）が流れており、人数がスゲー増える、ちょっと増える、あまり増えない、全然増えない、と未確定情報に翻弄されてきたけど、これで一見落着かな。方向性が決まれば後は簡単。全員で出来るだけのことを精一杯やるだけ。自分達の足元を見ながら、方向性を見失わずに、そして最初に抱いた気持ちを守って。

　相変わらず「自粛」と言うな名の下に、色んな活動が限定されているようだ。都知事が花見を遠慮するように、と言ったのを知って
「あんたが言うなよ！」
と思った人は僕だけではないでしょう。被災者のことを思って何かを我慢したり、節約したり、節電をするのは凄くいいと思うけど、
「怒られるのは怖い」
「周りにどう思われるのかが怖い」
から自粛するのは萎縮であって、賢い選択とは思えない。ここでも書いたように、僕は今だからこそいつも通りに行動や消費をするべきだと思うほうなんだけど、さすがこれは・・と思う場面があった。
　ガソリンの供給が間に合わず、あちこちのスタンドで行列が出来ていた時期に、フェラーリが走っているのを見たんだよね。その瞬間に、あの人は何をやっているのだろう、と思ってしまったのである。その人は何かの都合で乗らざるを得なかったのかもしれないし、フェラーリしか持っていないのかも知れないし、そもそも個人の勝手だからどうでもいいんだけど、どうも不自然なことに思えたんだよね。
　何がOKで何かが駄目なのかのボーダーラインは曖昧で、誰にもその人なりの考えがあるんだろうけど、風潮に流されずに真剣に考えた末に下した決断なら、いいと思うんだよね・・。

先週に引き続き、またフロリの練習に参加させてもらう。今日はカズキにも会えたし、スーザンが来て、テルもきて、マサもきて、ソウマも来たりとで、色んな仲間に会えて楽しかった。懐かしい顔が揃うのを見ながら、やっぱりやり続けないとなあ、と思った。

　最近WEEDの練習にアキさんが参加してくれている。アキさんがフロリに来たのは僕の足がすでにさけるチーズになっている頃で、一緒に蹴った時間は短かったのだが、ここに来てまた一緒に蹴れている。一緒に蹴った時間はそんなに長くないけど、やっぱり特別な感覚があって、なんというか、嬉しいんだよね。
　僕が怪我をしたときはもう無理かなと正直諦めていた時期があって、しばらくフラフラしていた所を拾ってくれたのが今のWEEDの仲間。あの時また蹴りだすのは勇気が必要だったけど、こういう再会があると、蹴り続けてよかった、と思うのである。

　WI-FIが出始めた頃、ちゃんと読めなかったのは僕だけではないと思う。
「うぃーふぃー」
とか
「わいふぃー」
と読んでしまったことってあるよね。そのワイファイ、最近すごく多くなってると思わない？。公衆無線があったり、店舗などが提供する無線LANもあれば、施設でもなんでもない住宅街にもLANがあったりする。僕の部屋にもSOTBANKから送られてきたfon internetの装置を設置しているので、僕の家を中心に無線LANを利用できる環境になっているのだ。誰かが使っているかどうは分からないけど、こういうものが増えれば、いつでも誰でも自由にインターネットに接続出来るようになるのだ、無料で。今までiPhoneの設定を、WI-FIを拾わないようにしていたけど拾うようにした途端、あまりにも拾うものだからその数にビックリした。人によっては、あるのが当たり前で無料のWI-FIがないことにイライラしたりするかもしれない。
　もう10年もしたら誰もがネットの中でありとあらゆることを出来る攻甲殻機動隊のような社会が本当に来ちゃったりして。

　今回の震災でわかったことに「みんな繋がっている」ってことだよね。それは気持ちとか、今回の支援に見られるような愛や愛国心や博愛とかじゃなくて、社会の中で生きるなかで、ってことである。誰かが自分の生活の中で一歩歩くだけでもそこには誰かの仕事があり、誰かの都合があり、誰かが考えて誰かが作った何かがたくさんあって、そしてほかの誰かの生活もあるんだよね。普段は気にしないどころか、その存在すら知らない地域の影響を受けたりすると、社会って案外狭いけど、すごく複雑に出来ているんだ、という事に気付く。知らない、遠いどこかの出来事を他人事だと思っていても、本当の意味での傍観者ではいられない。選択の余地はないのだ。たしかに街は電線で繋がっているし、水道管も走っているし、僕らは憲法や税金で繋がっているといえるけど、もっと本質的というか、「生きているとはそういうこと」ってことかなあ。誰もたった一人では生きれないってのは本当なのも知れない。そしてこれって必ずしもいい意味とは言えない・・。
　好きな曲の歌詞で

君と僕が結ばれているように、君は他の誰かと結ばれている
巡り巡ってその誰かと僕も結ばれている

というのがあるけど、本当にそうかもね。

　先週の木曜日から四日連続で蹴っていたため、体がガタガタである。木曜日は久しぶりにフロリの練習にお邪魔し、金曜日はスクール、土曜日は個人、日曜日は練習と盛りだくさんであった。遊びのフットサルはどうにでもなるけど、真剣なフットサルでは全身全霊を込めるので疲れてしまう。おかげで今筋肉痛である。筋肉痛になることってあまりないから、衰えているのか、鈍っているのか、どっちにしろ今一度鍛えなおさねばなあ、と思っている。最近ではフィジカルや筋力トレーニングの必要性をイマイチ感じていなかったけど、やっぱりいつだって基本を大事にしないといけない、自分のセールスポイントがどこなのかをちゃんと把握しておかないといけないなあ、と思うのである。

　最近、足の小指の爪が薬指の腹にささり、薬指の腹が切れ出血するという症状が起きている。シューズの中で指がよっぽど圧迫されているのだろう。結構血が出るもので、毎回ビックリするんだよね。小指の爪なんてあるのかないのかというぐらいの大きさなんだけど、ちょっと伸びるとその状態になるから、こまめに切らないといけない。もはや纏足状態だ。
　
　といわけで練習。正式発表ってわけではないけど、WEEDは市リーグと県リーグ3部を平行して戦うことになりました。突然の変更で、予想はぜんぜんしていなかっただけにビックリですが、何が起こるかわからない世の中であることは痛感したばかり。

　僕の考えは遠慮なく言わせて頂きました。WEEDとしては、技術や年齢は関係なく、一生懸命やる奴らなら誰でも受け入れるという環境を大事にしたいと思っている。真剣にフットサルをやりたいけど、若くもなければ上手くもない、場所がない、チームもない、でも心の中にやる気がある人って一杯いると思うんだよね。そういう人達を受け入れ、一緒に何かに打ち込むことって凄く有意義で意味のあることだと思う。これが競技思考かどうかは微妙なところだけどね。まあ、精一杯やらないといけないってことには違いはない。

　僕がiPhoneを使い出したのは昨年の4月1の事である。狙ったわけではなく、ただの偶然なんだけど、こりゃ憶えやすくていい、と思ったのを憶えている。それから1年たった今、もちろんそんな事はばっちり忘れていた僕だったのだが、嫌でも思い出すことになった。なんと、故障してしまったのである。
　昨日の夕方から、どうにも充電が出来ないのである。USBでPCに繋いでも駄目、車での充電器もだめで、こりゃ家に帰ってから普段やっている電源に直でつなげないとだめだなあと、残りの電池のパーセンテージを気にしながら一日を過ごす。家に帰ってからもありとあらゆる場所での充電を試みたのだが、やっぱりダメである。すでに電池は切れ、電源がつかないために中のデータを取り出すことは出来ない・・・。朝一でのソフトバンク行きを決める。
　iPhoneのデータ自体は毎日PCと同期しているから問題ないのだが、問題は
お　か　ね
である。機種変ともなれば残っている分の違約金があるはずで、まだ1年分しか使っていないから、残りまるまる1年が残っているはずである。どうなるだろう、と5万ぐらいは覚悟していたのだけど、結局は新品と変えてもらうのに2万円かかりました。一度5万ぐらいは覚悟していたから2万はだしたけど、ハアァ、って感じである。問題はこのタイミングなんだよね。4月1日に契約して4月2日に故障するなんて、これってタイマーじゃないのか？って一瞬思いました。後2,3日症状が出るのが早ければ無償での交換もあり得たので、悔しいような、でも仕方ないような、変な感じである。人生って・・・、タイミングなんだね。