どっちなんだ!?

 我が家はとある駐屯地の近くにある。時たまその駐屯地のそばを車で通るんだけど、金網越しに装甲車やヘリ、戦車っぽいものを見ることが出来る。ガキの頃だったら
「ウオォー格好いい!」
って飛びつくと思うんだけど、この歳になった今ちょっとした怖さを感じる。
 
 北朝鮮のミサイルのが割とニュースになって、PAC3が良くテレビに映る。普段の生活の中にああいう兵器がある風景はすごくイビツな感じがする。考え方を変えればエヴァンゲリオンっぽい感じもするけどいかんせん現実の話、そんな簡単な話でもない。巷ではこのPAC3は全く有効ではない話もあって、かといっては何か手を打たない事には叩かれる。自衛隊の方は
「設計の範囲であれば有効だ。」
と上手い逃げ方をしたらしいけど、本当はどうなのだろう。

・北朝鮮のアレは衛星なんだ!いやいや、ロケットだよ。
・PAC3で打ち落とせるんだけど、実際はやってみなきゃ分からない。
・放射能の安全基準値はクリアしているだろうけど、うちには入れないぜ
・70%の関東地方の地震は来るんだよね、きっと
・原発はストレステストをクリアしたから再起動していも大丈夫だ!
・いやいや、原発に頼らなくても電力をまかなうことは可能だよ、みんな知らないだけで
・国家の借金が増えたから増税はしょうがない・・・よね?
・ほとんどの国民は増税に賛成だ。(本気で?)
・洗脳されていた。いや、向こうの希望であった。

 なんだか最近、何となく分かったような気分になっているうちに色んな情報が通り過ぎて、物事の真理を吟味する前に次の話題が始まっている。上に書いた例の真偽が分からないためほとんど意味がないことを考えると、僕らの日常はほとんど意味のない情報で埋もれている事になってしまう。情報社会だから、インターネットさんとトゥイッター君によってほぼ意味の無い物事が意味なく拡散され、意味無く消費され、不安になったり安心したりする。時たま「?」が頭に浮かぶことがあるけど、何を信じればいいか分からないからそのままにしてしまう・・。社会ってこんなものだったんだっけ。立ち居地によって見える角度は変わるもの。現実はたしかに多面体だけど、なんだかなー、という感じである。
日々 | comments (282) | trackbacks (0)

Tシャツ

 大友克洋の原画展が今開かれている。大友克洋と言えば「AKIRA」が有名かな。ウェブサイトを見ていたら、チャリティーオークションを開くらしいんだけど、出品される商品が「AKIRA Tシャツ」なんだよね。それも講談社の倉庫で見つかった連載当時のTシャツらしい!すごく欲しいんだけど、とんでもない値段になりそうだ。
 少し前にも凄く欲しくなったTシャツがあって、それは
「アドベンチャーランドへようこそ」
という映画の中で主人公が着ているTシャツである。寂れた遊園地でひと夏働く事になった青年の物語なんだけど、笑いあり泣きありの青春物語になっている。寂れた最低の遊園地なんだけど、その中でも仕事の種類のヒエラルキーがあって、主人公はその中でも最下層の種類とされる「ゲーム売り場」の担当になる。配属が決まる時に制服となるTシャツを渡されるんだけど、それがこのTシャツである。gmsvt3.jpg(今思えば「ソーシャル・ネットワーク」と「トワイライトシリーズ」の主演同士で、なんとも豪華なペアである。)そのTシャツを渡されたときから彼は「ゲーム野郎」とバカにされるので、ある意味烙印と同じような意味合いのTシャツになるんだけど、不思議と魅力的に感じられてちょっと欲しいんだよね。
日々 | comments (168) | trackbacks (0)

やっぱり練習

 本日は市リーグ+練習のダブルヘッダー。市リーグの相手は憎きブルメナウ。一度も勝った事のない相手だが、対戦数が多いからかなにやら慣れが笑。試合自体はたいした見せ場もなく1-1の引き分け。まだまだ戦いが続きそうです。
 終わってからダッシュで移動して練習。1試合をこなしてきたからか、体が戦闘モードになっていていい形で練習に入ることができ、いい集中力で打ち込む事が出来た。が、さすがにキツい・・。ここら辺が頑張りどころかな、今。
日々 | comments (63) | trackbacks (0)

国籍とオリンピック

 ネコヒロシの芸名はタチヒロシが元になっている。ネコに対してのタチだから、ようはそういう事で、テレビで大まじめに連呼される度にちょっと苦笑い。笑

 ネコヒロシのカンボジア国籍取得してのオリンピック参加の話。賛否両論どうでもいい、色んな意見があって、どれも納得したりしなかったりする。ネコヒロシが選ばれる事でもれるカンボジア人がいるだろうし、そこまでの覚悟でオリンピック出場を目指す覚悟も評価できる。あっちを立てればこっちが立たず、逆もまたしかり、とはまさにこれの事だよね。
 
 オリンピックの面白い所に、たまあにすごく下手な選手が出たりするじゃない?プールのない国の選手が競泳に出たり、雪の降らない国の選手が冬季オリンピックに出たり。そういう選手をみると、
「そいう国でもその競技を頑張っている選手がいるんだ」
なんて思って、その国を知ったり気になったりする。競技上ではそういう選手たちは表彰台に上がってメダルを首にかけることは最初から可能性もないんだけど、「参加する事に意義がある」のがオリンピックなんだよね。金メダルを必死に追い求める選手たちはもちろん素晴らしいが、レベルは低いかも知れないけど必死に頑張るこういう選手たちこそ「オリンピックの意味」を体現しているんだよね。レベルは低くとも、彼らは各々の国の代表。彼らを通して人々はその国を文化を知るんだよね。そういう意味では金メダリストと何の変わりもない。
 ネコヒロシが活躍しても彼を通してカンボジアの何かを知ることは出来ない。そういう意味では僕は良いことではないと思っている。物事はそう単純じゃないし、正義は多面体であることは分かる。なんとも言えないけど、ネコヒロシがカンボジアが好きで言葉や文化に精通し、何かを伝えたいと思っているのなら意味は生まれるんじゃないかな。どうせ出るのなら、そういうことをしても良いはずだ。
日々 | comments (303) | trackbacks (0)

人間

 昨日の夜中にやっいた「ヒューマン・コード」が面白かった。途中からしか観れなかったことが非常に悔しい。観ながら、やっぱり人間ってすげえなあ、と思ってしまった。
 遙か昔、人間は火を見つけた。動物は皆火から逃げるのだが、人間は違った。生存する事を考えれば火から遠ざかるのが一番なのだが、不思議とそうしなかった。そしてそれが

・あの山の向こうに何があるのだろうか
・あの海の向こうに何があるのだろうか
・空を飛べたら
・宇宙に行けたら

に繋がっていって、人類は進化を続けてきたのである・・。という、ちょっと説明しにくい感じではあるけど(笑)、人間が動物とどう違うのか、そしてなぜ人間は人間になったのか、という番組であった。
 たまあにこういった、すごく面白い番組を偶然観ることがあるんだけど、毎回毎回「最初から観れば良かったー」と後悔するものである。大抵の番組は一度しか放送されないし、DVD化はされないだろうし。情報もないから録画も出来ないしね。結局は積極的に番組表とにらめっこするしかないのかな。
日々 | comments (289) | trackbacks (0)

今日も練習

 本日も練習。通常の一時間に加え、フロリの皆に相手をしてもらって練習時間を一時間。開幕を前にして、本気モードの試合になった。ボコボコにやられはしたが、実りある一時間だったかな。個人的には一時間目の終わりぐらいから原因不明の頭痛に襲われ、やや不完全燃焼。心と一緒に体の調子を整えねば。
日々 | comments (26) | trackbacks (0)

3D

 「タイタニック」の3D意外に、シレーッと「スター・ウォーズ ファントム・メナス」の3Dver.も公開されているんだよね。この、あまりにも話題にならない状態に寂しさを感じているんだけど、
「昔の映画を引っ張りだして3D化してもう一稼ぎ」
という、新しい波がやってきそうで微妙な感じである。ただでさえジョージ・ルーカスには常に作品をいじってはちがうバージョンのDVDを出す習性があるので、ファンとしてもきっと微妙な心境に違いない。なんだかなー、きっと「ファントム・メナス」以外にもきっと出すんだろうなー、と思いながら今後3D化されるであろう映画を考えてみた。

・ジョーズ
これ、多分かなりいいよね。海の上でプカプカ浮かぶ船とか、襲ってくるジョーズとか、迫力があるに違いない。行ったことはないが、USJとは違う魅力がありそう。

・バック・トゥ・ザ・フューチャー
これも絶対いいよね!特に未来世界が描かれる「2」は絶対に楽しそう。

・グーニーズ
洞窟の中とか、船を発見するくだりとか、絶対にいい感じだよね。

・ジュラシック・パーク
説明不要。追いかけられたい。

・「プライベート・ライアン」
これはもういいと言うより、観ながら恐怖を感じるんじゃないか?席を立ったら撃たれるぜ、きっと。

 どれもアトラクション性がある映画だから、たしかに3Dとの相性は良さそう。というより、僕の好きな映画ばかりだらそりゃあ観たいか。(笑)
映画 | comments (290) | trackbacks (0)

契約

524240_397843523560846_174366289241905_1522025_2057945555_n.jpg 最近、石川遼くんが僕が好きなNSWを着てらっしゃる。応援するほどではないが、僕は遼くんのことは好きで、それには
「ヨネックスを使っている」
というのが理由である。遼くんがプロ転向の時に色んなメーカーから契約を持ちかけられた際に、アマチュア時代に支えてくれたヨネックスを選んだ。大手メーカーから膨大な金額の契約を提示されるなか、決して大きくないヨネックスを選んだのである。金額は発表されていないが、ヨネックスに他のブランドより大きな契約金が出せるはずはない。金で選んだわけじゃないんだよね。これだけだったらイイ話で終わるんだけど、ヨネックスを選んだ理由に
「一番使いやすいから」
と言ったんだよね。金や人情ではなく質で決めた、実際はどうであろうがそういう風に発表する心遣いが気に入ったんだよね。で、それを受けてのこのNIKEとの契約。彼のアイドルはタイガーだし、2008年から使い続けることでヨネックスへの忠誠心は十分に示した。仕方ないかな・・、とちょっと思っていたんだけど、NIKEとの契約はあくまでもスポーツウェアとしてのもので、ゴルフ用具やゴルフウェアは引き続きヨネックスを使用するとのこと。特に意味はないのだが、なんだか一安心である笑。
 ヨネックスとの契約は2012までらしい。今後どうなるか、ちょっと注目である。
日々 | comments (329) | trackbacks (0)

タイタニックの3D

 映画の3D化に対して反対派であることは何回も書いている。あれは映画ではなく、アトラクションに近いんじゃないか、と思うのがその理由で、
「そもそもオレには3Dに見えているんだけど」
とも思ったりする。で、タイトル通り、今度「タイタニック」の3Dが公開されるんだよね。タイタニックといえばディカプーの出世作であり、映画史上における最大のヒット。あまりにも有名になりすぎて逆にギャグ的な扱いをされる事も少なくない。i'm flying!のシーンなんかは映画よりもコントで見た人の方が多いんじゃないか?と思うほどである。そのタイタニックが3Dになるのだ。なぜに?そして何で今?
 今思えば、船が氷山にぶつかってから沈没するまでの時間はかなりスリリングなアクションの連続である。そして、その直前の展開のおかげで観客はジャックとローズに感情移入し、二人の目線で残りの時間映画を見ている。つまり、一緒に体感させるような作りになっているんだよね。だから、手錠の鎖を切るシーン、船が直立した時に手すりを掴むくだり、落ちていく人々等、3Dに
しがいがあるといえばあるんだよね・・・。こういっちゃ何だが、ちょっと観てみたい(笑)。言うまでもなく監督は3Dの牽引者キャメロンだし。ちょっと考えるかな。
日々 | comments (73) | trackbacks (0)

練習

 なでしこJAPANのスパイクは皆ADIDASである事に気づく。それぞれ履いているモデルは違うのだが、いちおうにADIDASである。言うまでもなく、ADIDASがサプライヤーである事が一番の理由だろう。男子サッカーでは皆それぞれの契約メーカーがあり、そのためそれぞれに違うメーカーのスパイクを履いているだけに、一列で同じブランドを履いている事はちょっと気持ち悪かったりする。ゴールデンで試合を放送されるぐらいの注目度であっても、男子と女子では金関係では差がある、って事なのかな。
 
 そして今日も練習。僕らの横のコート、そして僕らが練習を終えコートを明け渡してからも練習試合が行われていた。開幕を前に皆もっているものに磨きをかけている。僕らも持っている少ないものに磨きをかけながら、さらに何かを乗せようと四苦八苦している。開幕間近、楽しみだぜ。
日々 | comments (197) | trackbacks (0)
calendar
<< April 2012 >>
SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
selected entries
categories
archives
recent comments
profile
others