2006/10/12 木 | 2006.10
邦題
海外の映画を日本で公開する時に、より客の興味を引きそうなタイトルに変える事がある。それを邦題という。原題をそのまま訳したり、原題とはまったく関係ないタイトルを付けたり、原題をそのままカタカナ表記にしたりと、パターンは多くある。が、最近では日本独自のタイトルを付ける事は少なく、原題をそのままカタカナ表記にしてしまう事が多い。
邦題を付ける、といえば水野晴郎事マイク水野である。映画宣伝マン時代に意図的に誤字を使い、
「真夜中のカーボイ」(カウボーイが正しい)
「007危機一髪」(一発)が正しい)
とキャッチーなタイトルを付けた。他にも
A few more Dolarsを「夕陽のガンマン」
The Longest Dayを「史上最大の作戦」
があって、いわば邦題の歴史の中の第一人者である。
邦題を付けることはある意味では冒険である。目的としては魅力的であって、尚かつ内容を簡単に伝えられ、格好良くないといけない。失敗はいくらでもあって、僕は格好悪いと思うのは
@ハリソン・フォード主演 What lies beneath →「ホワット・ライズ・ビニーズ」
原題の意味は「底に隠れているもの」みたいな意味があるらしけど、それをカタカナにされたってまったく分からない。
ATHE PRINCESS DIARY →「プリティ・プリンセス」
「プリティ・ウーマン」ありきの邦題。監督が同じだけで、まったくつながりはないのに。プリティ・ブライドも同罪。
B「沈黙の〜」シリーズ
もはやセガールが出ているだけで沈黙とつけるのはどうかと。
C KARATE KID→ 「ベスト・キッド」
なんで「空手」の部分を無くしたのかが理解できない。
D Napoleon Dynamate→「バス男」
電車男を思いっきり意識。傑作なコメディなのにこれでは誰もみない。
E 17歳のカルテ
おそらく青春っぽい感じを出したいが為の「17」だけど、主人公は18歳で矛盾。カルテと言う部分では病気をそれとなくアピールしたいんだろう。
F Four Weddings and a Funeral→「フォー・ウェディング」
葬式はどこ行った?しかも文法的に間違っている。
G MY big fat greek wedding→「マイ・ビッグ・ファット・ウエディング」
ギリシャ人とアメリカ人のカルチャーギャップを楽しむコメディなのに、greekを外したら意味がない!
逆に格好いい
@ STUCK ON YOU →「ふたりにクギづけ」
主人公2人がシャム双生児と言うことで、ギャグにもなっている。
A MAR ADENTRO→「海を飛ぶ夢」
映画の内容とマッチしている上、詩的な要素もあって尚かつシンプル。
B Bonnie and Clyde→「俺たちに明日はない」
最高のセンス
C Meet Joe Black→「ジャック・ブラックをよろしく」
Meetを「宜しく」に訳す所にセンスがあって格好いい。
英語をどう日本語に訳すかというのも面白くて、今度取り上げ見ようと思う。
Comments
ダメふみ | 2006/10/14 23:17
『あの頃、ペニーレインと』を忘れてますよ!!
@6 | 2006/10/15 01:46
おお、そう言えばそうだね〜。ナイスチョイス。