2006/10/6 金 | 2006.10
水もしたたるいい男
それにしても良く降る。弱い雨ならともかく、ずっと同じ強さでこの調子で降ることは珍しい。僕は雨は嫌いではないけど、ここまで来ると商売にも響くから考え物だ。
映画で言えば雨に打たれている姿は一つの見せ場である。黒澤明が「七人の侍」で雨がちゃんと写るように水に墨汁を混ぜ、降らせたのは有名な話。「雨に歌えば」というクラシックな映画もあるし、雨にはロマンチックな雰囲気があるのだ。とはいえ農家でもないかぎり生活の中での雨は面倒な存在に過ぎない。雨の嫌な思い出といえば、それは高校生の頃。自転車で家に帰っていた時に雨が降り出した。やめればいいものを、片手で傘をさし、片手でハンドルを握るという、若さ故のバカな行為を僕はしてしまった。案の定マンホールの上で滑ってしまい、チャリご転んでしまった。その時にハンドルを握った手の甲から着地してしまった。途端に激痛が走って、手を見たところ薬指と小指の第2関節の肉がキレイになくなってました。キレイに。すぐタオルを巻いて家に帰ったんだけど、その頃にはタオルは真っ赤になっいた。僕の手をしたたったのは雨ではなく、血だった・・・。今では指のその部分を見ると肉がいびつな形でくっついていて、あの時の気分を思い出します。雨の日はカッパが必須です。
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