2006/10/17 火 | 2006.10
翼くんの本当の姿
というわけでかなり局地的にキャプ翼で昨日は盛り上がった。いくら書いても読んだ事のない人にはキャプ翼の本当の素晴らしさは分からないので、どうしても最後は「是非読んでみて下さい」で終わってしまうのが普通だ。だが、実を言うと、「キャプテン翼」の主人公であり、日本サッカー界の目指すべき星である大空翼は決して魅力的なキャラクターではない。というより、薄っぺらい。ティッシュの様に薄っぺらで軽い存在なのだ。なぜなら、翼くんほど内面を描かれなかったキャラはいないからだ。
翼君の内面はおそらく
90% ボールは友達
5% ロベルト本郷
2% 早苗ちゃん
2% 石崎くん
1% 岬くん
で構成されている。設定的には父が船乗りなので年に何回も会えない、早苗ちゃんとの恋、子供の頃にサッカーボールに命を助けられた等、いい感じにドラマに出来そうな所があるがそこを深く描かない所がジャンプコミックたる所以か。それを補うのが日向の「貧乏」、三杉の「心臓病」、岬の「家族」だったりする。翼がいつも笑顔でいられるのは周りのみんなが負の要素を被ってくれるから。翼がサッカー以外の何かで苦しむのは早苗ちゃんをボクシングのヤツに取られそうになる所ぐらいかなあ。そこまでいくと不自然であって、その一番の不自然さは大人になった現在連載中のオリンピック編。体は大人になった翼達だが、顔はそのままで体だけが大きくなっている。もう12〜13頭身である。しかも、顔はそのまま。体は大人だけど、顔はそのままなんだよね〜。良く見るとすごく不自然だが、ずっと見ていると不思議となれてしまう。このちぐはぐさがキャプテン翼の魅力でもあるけど。
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