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サッカーのもうひとつの顔

 昨日の深夜に「ブラジル代表密着24時!」みたいな番組をやっていた。普段はカメラが入ることがない選手たちにプライベートな空間にまでにカメラが入り、普段は見れない貴重な映像を見せてくれた。カメラを入れることができたのは藤原清美というジャーナリストの力で、選手たちが彼女に話しかけり抱き合ったりして、信頼関係を伺えるん内容になっていた。彼女じゃ98年のW杯で3ヶ月の密着取材を行っており、おそらくどこで関係を築いたのだろう。選手たちの名前の表記にも気を配っていて

ロナウトド→ホナウド ロナウジーニョ→ホナウジーニョ

とポルトガル語の発音に近い表記になっていた。選手に対する尊敬の念が汲み取れてうれしかった。
 その番組の中でジーコ主催のチャリティーマッチの模様が放送された。入場料の代わりに1キロの食物を持ってきてもらって、それを恵まれない子供たちに配るシステムになっている。ブラジルではこういったチャリティ-マッチは定着しているようで、結構なビッグスターも参加している。そしてジーコチームのメンバーになんとあのマラドーナが飛び入り参加したのだ。ジーコが背番号4をつけていたので誰が10をつけるんだ?と思っていたら、サプライズゲストがマラドーナだったのだ。10を空けておくぐらいだから、事前に決まっていたのかも知れない。二人は一緒にプレイし、楽しそうだった。
 こじんまりしたスタジアムに手作りの大会。入場料は1キロの食べ物。試合は真剣勝負ではなく、ノホホンとした明るい雰囲気。そんなところで往年のビッグスターが楽しそうにプレイする姿はサッカーの明るい面を表しているようだった。
「自分の好きなサッカーで人のためにたてるんだったら、これほどうれしい事はない」
ホビーニョが言ったように、サッカーにもこんな面があるんだ。
 ま、僕が気になったのはマラドーナの足元。マラドーナといえばPUMAなんだけど、なんとNIKEのスパイクを履いていたのだ。なんだそりゃ!どうでもいい事だけど、僕は気になった!
 

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Comments

dsk@20 | 2006/3/18 14:18

こんにちわ。僕も見ましたよ、この番組!とても興味深かったです。やはりブラジルの選手はテクがすごいですね、遊んでるのにスーパープレイ!!みたいな・・・
pivo cupは点獲れなくてほんとにスミマセンデシタ。まさに『口だけ番長』ですね。次はガツンとやりますんで!! 

雪@6 | 2006/3/19 01:14

どんどんガツンと行こう!でも俺よりは決めるな!負けん!

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