2006/7/29 土 | 2006.07
CHE VIVE 2
ゲバラの一番カッコいいところは、アメリカにケンカを売ったことである。最後まで帝国主義に反対し、ボリビアで暗殺されるまでアフリカでも戦った。カストロと意見別れをしてキューバを去る時に書いた手紙なんかは読んでいるうちに泣いてしまう程の文章で、特に自分の奥さんと子供たちにあてた手紙は暗記したいほどに格好いい。カストロに宛てた手紙はカストロ自身によって全キューバ国民に読まれ、この手紙では自分の信念に対する自信と覚悟が見え隠れてしてこれまた格好いい。
そう、格好いいんだよね。イメージとしては葉巻をふかしてるあの写真が有名で、ビジュアル的にもいい。文才もあったし、医者でもあったし、戦士でもあった。そう言った強いイメージとは裏腹の喘息に苦しんだ実情もあって、人間味もあるんだよね。英雄でありながらも民主に近い一国のリーダーその姿も現在の社会ではありえないだろう。
最後にゲバラ名言。
娘にあてた手紙
「世界のどこかで、誰かが蒙(こうむ)っている不正を、心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから。」
自分の護衛に言った言葉
「俺を守る暇があるのなら勉強しろ。サボったら牢屋行きだぞ。」
自分を殺す相手にかけた最後の言葉
「ここにいるのは英雄ではない。ただの一人の男だ。撃て!臆病者め!!」
Comments
小林 悠馬 | 2006/7/31 20:35
かっけーっすゲバラ
自分を信じていきること
これ一番難しい 切に感じてます