職場体験

 昨日と今日、我が店に職場体験のため、中学生が2人が来ていた。夏休みの課題として、2日間どこかしらの店か会社で見学・体験をしないといけないということで、我が店に白羽の矢がたったわけだ。同学年の全員が同じ事をしている様なので、同じ地域の店や会社はちょっと忙しい思いをしているだろう。
 14歳の中学生男子なんて普段接することもなければ、おそらく視界にも入らないような存在。共通の話題なんてないだろうし、そもそも言葉が通じるかどうか不安だったけど(笑)、それだけに新鮮な体験であった。
 受け入れる側としてはかなり気を使う。せっかく来たのなら楽しんで欲しいし、何かを感じて帰って欲しいと思いながらも、怪我でもしないか、嫌な思いをしないか、と不安もあった。この課題は全部の連絡を学生本人が行うことになっていて、保護者も先生もあえて関与しない。よって学生と僕とのやり取りで全部を決めるんだけど、通じているんだか通じていないんだか、ちゃんと把握してくれているのかが最後まで分からなかった。
 最後には質疑応答があって、
「中学生へのアドバイスを一つ」
ときかれて非常に困った。男というのは精神年齢が中2で止まる、というのが僕の持論で、はっきり言ってアドバイスなんて出来ないも同然。中2の頃の記憶なんてサッパリ消えているし、何が正解で何が間違っているのか、今だって当時と同じぐらいにしか分かっていないのだからね。とりあえず、
「好きなことを精一杯やればいいんじゃない?」
とお茶を濁した。2人はまじめにノートにメモを取っていた。
 そんな彼らも後半年もすれば、「受験」と向きあうことになる。なんだか分からない内に大きな流れに飲み込まれ、必死に泳いでいるうちに大人になった自分に気づくだろう。本当のことをいうと、たとえ大人になったとしても
「好きなことを精一杯できる」
そんな人間になってほしい。
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