アメリカっぽいこと

 とにかく首が痛い!空港で売られていた首の回りまくドーナッツ型の枕買おうかな。
 ちょっと飽きてきているけど、今日もアメリカネタで行きます。

 着いてすぐに気になったことの一つに、「歩行者は信号を守らない」である。車が来ていなければ普通に渡ってしまうのである。当たり前のように皆が皆そうだから、僕もついついそうなってしまった。それと同じ事で、「車が曲がる時にウィンカーを出さない」というのがあった。こっちは「たまに」という頻度だったけど、日本に比べると道を渡るのがちょっと怖かった。旅行会社の人としゃべっていた時に
「一応建前上のルールはもちろんありますが、ここは自己責任の国です。轢かれる、轢く権利がある、みたいなものですよ」
と教えてくれた。やっちゃダメだけど、やっちゃったなら自分で責任を取れよ、という価値観なんだよね。これを聞いたときに
「アメリカっぽい〜」
とちょっと感動した。
 もう一つ。
これは朝鮮戦争戦没者慰霊碑の写真。800px-KoreanWarMemorialFreedom.jpgFREEDOM IS NOT FREEと彫られている。従軍した兵士の数、なくなった兵士の数、怪我を負った兵士の数が彫られている霊碑もある。この霊碑があるウエスト・ポトマック・パークには第二次世界大戦記念碑もあって、戦争でなくった全ての兵士にへの敬意を示している公園なんだよね。僕は全てを回りながら、死んだ数の兵士を数えるたびにちょっとずつブルーになっていった。もちろんミッドウェー海戦、パールハーバーと、日本との戦いでなくなった兵士のもある。あたりは写真を撮るのがはばかれるぐらいの雰囲気。その最後にこの
「FREEDOM IS NOT FREE」
があったのもだから、本当にビックリした。正当化しているというか、胸をはっているというか、やってきたことに微塵の迷いすらも見せない、まさにアメリカ的価値観だなあ、と思った。おそらく遺族と思われる方たちもいて、この文を読んでどう思うのか、是非とも聞いてみたかった。
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