上手くあること

 我がyukk6designでホームページを作らせてもらった
「PELADA FUTEBOL SCHOOL」
のブログ、9月15日の記事
「サッカーが上手くなるには?」が非常に面白い。子供達にサッカーを指導する上での考え方、思想とも呼べるものが書いてあって、読みながらナルホドと思ってしまった。読み終わってあとに
「上手くなることってなんだろう?」
「上手くあることってなんだろう?」
と考えてしまった。

 僕が子供の頃に野球をやっていた時の監督は、親が練習や試合を見に来る事をとても嫌がる人であった。監督がいうには、親の厳しさや優しさは成長もさせるが、それと同じぐらいに成長を止めることもある、と。そして何よりも一番成長に良くないのは
「親のため息」
なんだそうだ。打てなかったとき、打たれた時の親の
「ハア〜」
ほど子供を萎縮させるものはないらしいのだ。その「ハア〜」はどんな説教、体罰よりも子供の体と心を硬くさせるらしいんだよね。PELADAのブログにはそれと同じようなことが書いてあって、当時のことを思い出した。
 
 僕も色んな人から色んな指導を受け、指導する上での色んな話を聞いたり見てきている。皆それぞれに自分の考えかた、正しいと思う方法、経験に基づいた手法がある。おそらく上手くなる方法はそれらの考え方と同じ数だけあるんだろうけど、皆が共有している考えとして
「失敗、全然OK」
って事なんだよね。

 誰でもそうだと思うけど、初めて蹴ったときから今でも「上手くなりたい」と思っていることは間違いない。その純粋なまでの想いってきっととても特別なもの。初期衝動を保つのって本当に難しいことだからね。これからもたくさん失敗すると思いますが、よろしくお願いします。

PELADA SCHOOL BLOG
フットサル、サッカー | comments (1) | trackbacks (0)
calendar
<< September 2010 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
selected entries
categories
archives
recent comments
profile
others