2011.06.14 Tuesday 18:09
刑務所
千葉刑務所の横を車で通りながら、外観がキレイだなあといつも思う。想像する刑務所のイメージとはまるっきり違うんだけど、高い塀はこっち側と向こう側をハッキリと分けていて、やっぱり違う世界であることをアピールしている。外からは中の様子を伺うことは出来ないんだけど、高い所に見張り小屋があったりして、中がどうなっているのかを想像させられる。千葉刑務所は重罪の受刑者を収容する施設だから、有名な事件の受刑者もいるんだよね。
配達のバイトをしていたとき、大阪市刑務所の中に商品を届ける機会があって、すごく緊張したのを憶えている。ボディチェックや屈強な看守達に睨まれることも怖かったけど、チリ一つ落ちていないピッカピカに光る床と、まるで人がいないんじゃないかと思わされる静けさが怖かったんだよね。施設には経年劣化や使用された後は見て取れるんだけど、極限までに人の存在感がないというか、生活の臭いがしないんだよね。
というわけで今日は千葉刑務所の横を通りながら、看守と思われる制服を着た数人の男性がちょうど建物の中から出てくる所であった。動いている人なんて見ないから、ちょっと気になって見てしまったんだけど、一人が「ABCマート」の袋を肩から提げていたんだよね。刑務所内にも日常があることを知った瞬間であった。
配達のバイトをしていたとき、大阪市刑務所の中に商品を届ける機会があって、すごく緊張したのを憶えている。ボディチェックや屈強な看守達に睨まれることも怖かったけど、チリ一つ落ちていないピッカピカに光る床と、まるで人がいないんじゃないかと思わされる静けさが怖かったんだよね。施設には経年劣化や使用された後は見て取れるんだけど、極限までに人の存在感がないというか、生活の臭いがしないんだよね。
というわけで今日は千葉刑務所の横を通りながら、看守と思われる制服を着た数人の男性がちょうど建物の中から出てくる所であった。動いている人なんて見ないから、ちょっと気になって見てしまったんだけど、一人が「ABCマート」の袋を肩から提げていたんだよね。刑務所内にも日常があることを知った瞬間であった。