猟奇的

 最近「冷たい熱帯魚」と「悪魔を見た」という、猟奇的殺人を題材にした映画を立て続けに見ている。「冷たい〜」は邦画で、「悪魔〜」は韓国の映画なんだけど、両方とも突き抜けた刺激を持った映画で面白かった。「冷たい熱帯魚」は埼玉愛犬家連続殺人事件を題材にしていて、一歩も引かない、遠慮のないグロいシーンが続く映画だった。
 あんまり認めたくないけど、「猟奇的な殺人事件の魅力」ってあるよね。口には出しにくいし、認めたくない部分もあるけど、映画や小説になることは多いし、事件その資料や詳細なレポートを公開しているサイトも多い。それだけ気になる人が多い、ということである。
 きっと「怖いものみたさ」や「背徳感」「下品な好奇心」見たいなものがあるんだろうけど、それだけでは説明できない何かがあると思うんだよね。それが何なのかはイマイチ分からないけど、多分「普通じゃない」というところがいいのかも知れない。「殺人の追憶」とか「セブン」とか名作が多いんだよね・・。
映画 | comments (314) | trackbacks (0)
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