子供の夢

 子供の頃に感じていた甘いものへの執着心って誰にでもあったと思う。僕はチョコレートとか、ガムへの興味が大きかった。今もだけど。
 子供の頃にお菓子を見るだけでテンションがあがっていたよね。色とりどりだし、形がかわいいし、包装紙もピカピカしていたりして、誘惑の固まりであった。ちょっと変わった色のものがあれば、どんな味がするんだろう・・、と想像しながらドキドキしたものである。
 今でも憶えているんだけど、こどもの頃に食べたことのないお菓子を買ってもらったことがあった。袋の中には色の違う三つのステッキの形をした飴が入っていて、僕はどの色をいつ食べるか、スケジュールを立てていた。すぐに全部を食べると親に怒られてしまうからである。1つ目を食べたあと、我慢しきれずに親に隠れて二つ目を舐めたんだけど、1つ目と同じ味だったんだよね・・。それがすごくショックで、さらに三本目も味見したんだけど、これも同じ味でだった・・・。今思えば同じ砂糖のかたまりに違う着色料をつけただけだったんだろうけど
・違う色なのに味が同じ・・・
ということがすごくショックだったんだよねー。その時の落胆は今でも憶えていてるから、ある意味では傷になっているのだと思う。
s0002.jpgこの前、コストコに行ったらこれがあったんだよね。45フレーバーがあるんだって。それだけではなく、ある味とある味を混ぜると違う味になる!という組み合わせが何個もあるらしい。結構な値段だったから買わなかったんだけど、これって子供の夢だよね・・・。大人もそうか!
日々 | comments (211) | trackbacks (0)
calendar
<< September 2011 >>
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
selected entries
categories
archives
recent comments
profile
others