our last days

　今日は世界的に禁煙デーだそうで、あちこちの公衆灰皿などが撤去されたらしい。僕は吸わないので本当はどうでもいいんだけど、喫煙者を取り締まるこの風潮ってちょっと異常な気がする。大手をふってタバコを「悪」っていえるもんだから、誰もが声高に「禁煙」をうたっている気がするんだよね。禁煙がエコや地球に優しいという「作られた絶対的価値観」にも近い気がするし・・・。まあ、マナーや健康の問題はあってもドンドン吸ってもらってどんどん税金を払ってもらうという手もあると思うんだけど。吸っている人は大変だと思うけど、不便さが禁煙につながったりするものなのかな。好きな人は場所がなくなっても、値段が高くなっても続けると思うんだけどなあ。
　昔の「世にも奇妙な物語」で最後の喫煙者が動物園の檻に入れられて展示される回があったけど、案外本当にありそうだ。

　来週に開幕を控えての最後の練習試合。最初から気合が入った戦い方で、格上の相手になんとか勝つことが出来ました。終了間際に僕の大人気ない態度で嫌な空気になりました。すみません。反省です。
　練習後にも言わせてもらいましたが、やっと公式戦の舞台までたどり着くことが出来て、とても嬉しいです。みんなあってのチーム、みんなあってのこの1年でした。このメンバーで戦えるこのシーズン、1試合1試合を大事にしましょう。

ついに、ついに完成しました。明日やっと皆に渡せます。これでも僕もやっと長い任務の完了です。
　今、広げた状態だとこんな感じなんだけど、ときわまで取りに行ったときには一瞬、どうやってもって帰ろうかと思ったよ。助手席にも、トランクにも入らないダンボール・・・。仕方なく、大きな袋を数枚もらって、小分けにして持ち帰りました。今、家で番号別で分けて後は渡すだけ。やっとここまで来たか・・。金も時間もかかったけど、それに見合うものになったかな。

　僕は倒れたのはちょうど先週の今で、今日久しぶりに蹴った。仕事で遅刻していったので1時間ぐらいしか走れなかったけど、いい運動になった。
　実は熱を出していた時にすごく気になったことがあって、それは自分の汗の匂いである。体調が悪いからなのか、すごく嫌な匂いだったんだよね。どんなに熱があっても僕はシャワーだけはしないと嫌で、フラフラになりながらもシャワーを浴びたんだけど、その匂いが嫌だったというのもあった。知っての通り、僕の汗のかきっぷりは「●●汁」と言われるぐらいでとにかくすぐに汗が噴出すんだけど、それもあって最近匂いにすごく敏感なんだよね...。
　で、先週の金曜日も仕事後に蹴ろうと思っていて、そのウェアがずっと車のトランクに置きっぱなしになっていた。今週1週間はずっと雨が降ったりと天気も悪かったので、湿気の匂いがするんじゃないかと怖かったんだけど、今日使ってみたら全然大丈夫だった。気にしすぎるのも良くないかな。

　4年ぶりぐらいに会った人に
「ちょっと太った？」
と言われた。多分体重も変わってないし、お腹も割れているよ！なんて思ったけど、冷静になって考えて見ればきっと4年前とは確実に変わっているだろう。太ったという表現だったろうけど、要は
「歳をとった」
って事で、こればかりは疑いようがない。
　僕は今まで歳をとることに対し嫌悪感は特になく、ふけ過ぎているのも若作りし過ぎなのも嫌で、歳相応が一番いいなあ、なんて思っていたのだけど、年齢を重ねればその価値観だって変わるのかな。若さを羨ましく思うのはきっと本能に近いものだろうし・・・。多分僕はいま凄く中途半端な年齢で、人生の頑張りどころなのかなあ。
　新しい選手証の写真に使うために、古い証明写真をあさっていたんだけど、やっぱ変わってるわ・・・。笑
　

　ちょっと変わった映画で「ファイナル・デスティネーション」というのがある。アメリカでは大人気なんだけど、日本では一部を除いてあまり見向きされないジャンルの映画である。どんな映画かというと、死神に狙われた若者が右往左往しながら何とか死から逃れようとするんだけど、やっぱり死んでいく、という映画である。若者たちがどういう形で死んでいくのか、を楽しむのがこの映画の正しい見方で、全員がありえない偶然の積み重ねで面白おかしく死んでいくのである。人気のある作品で続編もあって、ありとあらゆる死に方が考えられていて、アメリカの映画館では大爆笑をしながら観ているらしいんだよね。ボタンを押し間違えただけで死んだり、靴の紐の結び方が甘くて死んだりする。
　今日、出勤するときに車のタイヤが光っていて、チェックしてみたらネジが根元まで刺さっていた。これが「ファイナル〜」の世界だったら、僕の車が高速道路を走行中にタイヤがパンクし、その勢いで隣を走るトラックにぶつかり、そのトラックが積んでいた数千個のボーリングの玉で僕の車がぺしゃんこになり僕も死ぬ、という展開になるんだろうけど、運よく気付くことができた。タイヤは死角のほうが多いんだから、ふと目を向けた瞬間に気付けるぐらいの角度までタイヤが回っていて、太陽の光がネジに直接あたるぐらいの場所で止まっているなんてラッキーそのもの。「ファイナル〜」の世界では一つの危機を回避しても、すぐに次のが危機待っているので、気をつけなきゃ。

　昨日の代表の戦いっぷりを見ながら、サッカーって難しいなと思った。雨で滑るし、ボールは扱いにくいし、相手はガンガン来るし、こっちはガンガン転ぶし、相手の陣地までボールは運べず、おまけにサクッと失点。大久保も案の定キレるし。普段は崇められている選手でも案外普通で、特に何も出来ないまま時間だけがすぎ、ユニのピチピチ度合いばかりが目立っていた。
　まあ、練習試合なんだから結果なんてどうでもいいんだよね。前大会では直前のドイツとの練習試合で良い勝負をしたことで妙に希望だけが膨れ上がっちゃったのを思えば、気を引き締めることしか出来ないのだから、いいのかも知れない。それにしても
「練習試合なんだから別にいいじゃん」
という人がいても良かったと思うんだけど、韓国はやっぱり特別なのかな。いつでも本気で、ガツガツやるあのサッカーこそ僕は大好きなんだけど。

　まあ、願わくはこれは大きな作戦で、川渕キャプテンをも含めた
「相手に油断をさせる作戦」
の一環だったらいいんだけど。

　社会復帰を果たした僕は今日、スーパーの前を歩いていた。そのスーパーの入り口にはベンチが設置されており、一人の50代の男性が座ろうとしているところだった。その男性は手に、ついさっき買ってきたであろう恵比寿ビールをもっていて、座ったその瞬間にプルタブを開けた。
「プシューッ」
という景気の良い音がしたその瞬間、その男性は「プシューッ」というその音よりも大きい「グビグビ」という音とともにビールを喉に流した。今日の天気が雨でなく、そしてこの男性がもっといい男だったら「ビールのCMかな」なんて思うところだけでもちろんそんなことはなく、今日はやっぱり雨で、場所も激安が売りのスーパーのベンチで、男性もそこらへんのオッサンであった。すぐに時間をチェックしてみたら、15:30きっかりであった。
　男性の身なりはいたって普通で、アル中っぽい感じでもホームレス的な感じでもなく、極めて普通である。完璧に想像なんだけど、きっとビールを飲んで良い時間を自分の中で15:30からと決めていて、首を長くして待っていたのにちがいない。で、時間を合わせながら店に入り、レジを通り、ちょうど30分になったときにベンチに座ったわけだ。15:30のボーダーラインだどうなのかという問題はあるけど、顔は幸せそのものだったんだよね。生き方に正解とか間違いとか、あるかどうか分からないけど、良い表情をしていたんだよねー。

　ピークの時は天井の模様が波打つのが見えるまでのところまで行ったけど、ちょっとずつ持ち直し、いい加減家にいるのにも飽きたから、WEEDの練習に見学に向かう。隙あらば蹴ってやろう、と思っていたけどそうも行かず、終始声を出すだけの役割に徹する。家に帰ってからちょっと眩暈がし、まだ早かったかやっぱり、と分かっていながらもちょっと後悔。というわけで明日から社会復帰したいので、おやすみなさい。

　ずっと寝ていてTVばっかり見ているもんだから、放送されていた韓国ドラマ「アイリス」のダイジェストを見てしまって、次回が非常に気になっている。時間帯が変わってから見ていなかった「科学くん」も見ちゃったし、1か月分のTVを今日一日で見てしまった。熱が下がって苦しかった頭痛も病んだが、まだ動くのがつらい・・。夜になってまた熱がちょっと上がってきたし。普通への道はまだ遠いぜ・・。今日ももう寝ます。この二日間、冬眠状態だぜ。