our last days

　DVDの値崩れが起きて映画を500円ぐらいで買える世の中になったけど、プレミアが付いているDVDもある。DVDが登場した最初の頃に発売され、それ以降再販もされず、世の中に出回っている枚数が少ない映画なんかに多かったりする。これらの多くはレンタル店にも置いていないから、中古ショップなどで見かけたら買っておいた方がいいものもたくさんある。つい先日僕も「Ｕボート」を発見し、中古なのに3500円も出して買ってしまった。
　これらのDVDはきっと今後も発売されることはないのでよっぽの事がないとレンタル店には並ばないことを考えると、観たい人は探しまくって買うしかないのである。コンビニでもDVDが叩き売られていて、観る方法も媒体もたくさんあるのに、見たい映画がなかなか見れないという変な事が起きているんだよね。売ってもいないし、レンタル店にもない、そしてどうでもいい映画はたくさん溢れている・・。一見選択肢が無限にあって、いつでも何でも自分の好きなものを手に取れる世の中に思えるけど、実はそんなことはないんだよね・・。不思議である。きっとこれは映画だけのことではなく、どの業界にもあるんだろうってことを思うと、僕らが選べる選択肢は全て
「誰かが選ばせたい」
ものばかりなんじゃないかと思う。仕組まれた自由ってやつ？（笑）

　最近、なんだか無性に新しいシューズが買いたくて仕方がない。スニーカーは死ぬまで分はあるからよっぽどのモデルがなければ買うことはさすがにないんだけど、フットサルシューズは消耗品なので、その意味でのハードルは低い。が、
「必要か？」
ときかれたら
「その内に必要になるね」
って答えになり、どうにも説得力がない・・。
　ここ三足ずっとASICSの例のメタリックレッドを履いていて、カラーリングも機能性も最高であることを感じていながら、飽きが来ているのも事実。今になってあれの緑を勝っておけば！と後悔中である。今惹かれているのはNIKEのリカルジーニョが履いているモデルの白ver.なんだけど、機能的にどうなのかどうか確信が持てず公式戦で使えるのかという不安もあり、イマイチ踏み出せない。
　新しいシューズを履くときの高揚感は多分誰にでもあると思う。それがお気に入りのモデルともなれば尚更だよね。ガキの頃はそれこそ翼が生えた気がしたものだけど、今だってその気分は忘れてはいない。1つ言えるのは何を買おうかと迷っている時間が一番楽しいことで、あれこれ調べたり考えたりするこの時期が一番おいしいんだろね。

　試合後は決まって頭痛がする。食事も受け付けなくなり、体調を崩す。もう長くやっているけどほぼ毎回同じ展開になったりする。今日のコート内には暑さがこもってはいたものの思ったより暑さはなく、予想していたよりは快適な環境であったが、やっぱり同じである。
　本日、できたてのシャツで２戦目に挑んだ我がＷＥＥＤはなんと勝利を勝ち取ることができました。前日にいただいたメール、かけていただいた声、スタンドには応援、ベンチ入り出来なかった仲間、勝ちたい理由は幾つもあり、同じように負けたくない理由も幾つもあった中、出来ることを最大限にやろうと誓った僕ら。最後まで力を緩めることなく走りました。相手より上手いとも思わないし強いとも思わないが（会場もきっとそうだったと思うけど）１つにまとまっていたことだけは自信をもって言える。
　この戦い方が正解かどうかはわからないし、これを続けることが出来るかどうかもわからないけど、現時点の僕らにはきっとこれが唯一でありベストなのかもしれない。
　という訳で頭が痛く、うまく歩けない僕ですがちょっとした安堵感と充実感を感じている。県リーグへの再挑戦の際に、参加するれっきとした理由を見いだせなかった僕ですが、今はそれが見つかった気がします。それはあまりにも単純で当たり前のもので、思えば今も昔も同じなんだよね。
　まあ、１つ勝ったからって強くなったわけでもなく、目標をかなえた訳でもないから浮かれるのは今日ぐらいにしておいて、明日からまたやりましょ。それにしても、今日みたいな勝利があると今までやってきた事に意味が生まれる気がして気持ちが良く、明日への活力になるものだ。

　ついに本日完成しました。ときわさんから電話をいただいて、すぐに取りに行きました。望んでこっちから作ったユニでもないし、デザインもせずにただ番号とチーム名を入れただけのシャツだけど、使っているうちに愛着が沸くことは確信している。結局は象徴としてのシャツだしね。
　今回は時間がないこともあり、みんなにも店側にも色々と負担をかけることになりました。おかげさまで何とか間に合わせる事が出来ました。今後の買い物はどこですればいいのか、みんな分かっているよね。

お金に余裕があれば、そのうちエンブレムを入れちゃおうと思います。

　世の中に「コラボ」って言葉が流行りだして久しい。ファッションの世界やそれこそスニーカーの世界でもコラボが行われることは多く、ファンや好き者達はその知らせに一喜一憂する。僕は映画もスニーカーも好きだから、映画を題材としたスニーカーが発売されるとなれば期待値は極限まで高まり、首を長くして小出しにされる詳細を待つわけだ。
　その一方で、（というかかなり多いんだけど）安易なコラボは多く、期待はずれに終わるものも多い。フットサルでもそうだよね。どこぞのブランドとどこぞのブランドがコラボ！と話題になることは多いけど、普通のＴシャツに両ブランドのロゴが印刷されているだけ、ってのが多い。ガッカリ・・・、とはこのこと。
　ＧＷの頃にマリオ・ブラザーズとコンバースの記事を書いたけど、あれ以降情報が少なく、これもがっかりなコラボになるのかと思っていたのだが、そんなことはなかった！がっかりどころか、細かすぎる所まで拘ったいい感じのコラボになっている！この企画を立てた人はスニーカーはもちろん、マリオをも愛しているに違いない！
Super Mario Bros x Converse Chuck Taylor Release Info

　聞いたことがあってその存在をしっていても、やった事がない事に
「ジャケ買い」
ってのがある。前情報ゼロでCDやDVDを買う行為のことである。今も昔も安いものではないから本当にそれをする人がいるのだろうか、とちょっと疑問に思っていて
「大人になって金が出来たらするのかな」
と思っていたけど、未だに一度もなし。したことがある、という人に出会ったこともないから都市伝説なんじゃないかと思ったりもする。(笑)
　ジャケットだけでＣＤを買うことはないが、このジャケット格好いい！どんな音楽なのかなあ・・と想像する事は確かにある。が、自分が持っているCDのジャケットと中の音を比べてみると関連性があるとは言えず、やはり一歩を踏み出すのは難しい。雰囲気やジャンルぐらいは解読できるけど、それ以上のことは難しいかな。
　というわけで、雑誌のローリングストーンズが選んだ
「もっとも格好いいジャケット」
なんだけど、たしかに全部見たことあるよね。

The Best Album Covers of All Time

　「ハマる」って言葉は古くからの日本語なのか、新語なのか、どっちなんだろ。誰もが使っているから昔からある日本語にも思えるけど、年輩の人が使っていると軽い違和感を感じる事もあって、不思議な感じもする。多分
「穴に填る」
が最初というか、語源なんだろうけど、それがいつしか他のものにも使われるようになったのかな。
と言うわけで説明する必要もなく、僕も今これにはまっている。早速@20ストアで買いだめさせていただきました。前にも書いたけど、「メロンバナナミルク」である。なぜ「バナナメロンミルク」じゃないのかなあとか、「パッケージデザインはイマイチだなあ」とか突っ込みどころはあるけど、とにかくまあいい味なのである。

　千葉刑務所の横を車で通りながら、外観がキレイだなあといつも思う。想像する刑務所のイメージとはまるっきり違うんだけど、高い塀はこっち側と向こう側をハッキリと分けていて、やっぱり違う世界であることをアピールしている。外からは中の様子を伺うことは出来ないんだけど、高い所に見張り小屋があったりして、中がどうなっているのかを想像させられる。千葉刑務所は重罪の受刑者を収容する施設だから、有名な事件の受刑者もいるんだよね。

　配達のバイトをしていたとき、大阪市刑務所の中に商品を届ける機会があって、すごく緊張したのを憶えている。ボディチェックや屈強な看守達に睨まれることも怖かったけど、チリ一つ落ちていないピッカピカに光る床と、まるで人がいないんじゃないかと思わされる静けさが怖かったんだよね。施設には経年劣化や使用された後は見て取れるんだけど、極限までに人の存在感がないというか、生活の臭いがしないんだよね。

　というわけで今日は千葉刑務所の横を通りながら、看守と思われる制服を着た数人の男性がちょうど建物の中から出てくる所であった。動いている人なんて見ないから、ちょっと気になって見てしまったんだけど、一人が「ＡＢＣマート」の袋を肩から提げていたんだよね。刑務所内にも日常があることを知った瞬間であった。

　この時期になると、夜の町に人が増える。コンビニの前に若者が座り込んだり、大きな音を撒き散らしながらバイクで走り去ったりと、冬にはない光景を目にすることが多い。いつも思うけど、こういう人たちって冬は何をやっているのかね。僕は
「ちょっとテンションが上がった人たち」
を冷めた目で見てしまうことがあって、何となく恥ずかしく感じるんだよね。
「あー、浮かれてるわー」
って感じなのである。
　夏が近づき、温かくなってくると夜が長くなる気がして何となくウキウキしたり、開放的な気分になることは理解できる。僕自身にも季節の変わり目の香りみたいなものに対してテンションが上がらないってこともないしね。ただ、温かくなると活動的になるなんて、人間って動物や虫と同じってことかあ。夜に光の下に集まるのも同じだしね。

　朝から1day大会に出場。朝とはいっても、開場を間違えるという、点を取る前に笑いを取るという展開。急いで移動し、すぐに着替えプレイ。急いだことが良かったのか、チーム初得点を記録。その後も皆で楽しみながら、ところどころを真剣にプレイした結果、なんと優勝。Tシャツとコーラを頂きました。チーム的には今年中にあと4つタイトルを取る予定があるとのことで、今後が楽しみだ。この時期の昼間の浜野はサウナみたいなもので、結構体力を消耗した。
　そして夕方からいつもの練習。いつものとはいっても3時間という長丁場。乗り切れるか不安だったが、気がつけば3時間目も走っていた。今日だけでどれだけの汗を流したのかなあ・・。
　昔は良くやっていたけど、ダブルヘッダーそのものは久しぶりで、これだけ好きなことをしたんだから、疲れたとはいっても充実した1日だったってことかな。