あきらめない

 ボールを蹴っている奴らはたくさんいる。すごーく上手い人、そうでもない人、サッカーで飯を食っている人、今日初めて蹴った人。前にも書いたように、例えレベルが全然違っていても、蹴る意味や喜びには共通するものがあると信じている。そりゃ日本代表の勝利と僕らの勝利が等価値だとは言わないけど、僕の心の中では自分のチームや仲間のチームの方が断然上だったりする。真剣にやっていればやっている程そうで、努力の課程を少しでも知っているのなら他人事とは思えない。
 今日、リザーブスが今シーズンの初得点を記録し、連敗を止めた。すごく小さな、最低限の一歩かも知れないけど、ゼロではない。ゼロと一では全く違う。きっと今頃選手達の中で新しいスタートを切ろうと!いう気持ちが高まっていることだろう。ちょっとした事でチームは変わるのだし、今日の一点だってあきらめなかった証である。
 彼らと僕らでは世界が違うぐらいの位置だけど、それでも日本のサッカーピラミッドから見ればまだまだ。でもやっぱりその一点の意味は大きいし、これら来るであろう勝利が楽しみだ。
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DEVI-T デザイン変更のお知らせ 

folk_devils.gif DEVI-Tにデザインの変更があったことをお知らせいたします。エンブレムの白部分をカラーTシャツにプリントした場合、どうしても下の生地の色に負けてしまい、白色を再現することができません。一度はそのまま行こうと思ったのですが逆にその特色をいかし、★に色がつく形にしました。このデザインにしておけば、下地と同じ色の★が出来上がりますので、それぞれの色のシャツにそれぞれの色の★が出来る形になります。ちなみにこのエンブレムはDEVI-Tのみのもので、公式はバックが白のものになります。
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選挙

 全く興味がなくとも無関係ではいられない総選挙のアレ。色んなチャンネルで同じ映像が流れるのを見ながら、他人の不幸は蜜の味って言葉を思い出す。その対象者がか弱い女の子なんだから、引き込まれる要素がより大きいことはなんとなく理解できる。大勢の他人に自分の運命を任せている姿というのは、
「見たいけど、自分はそういう立場にはなりたくない」
ってことにピッタリで、傍観者を決めこみながら見ているのにちょうどいいのだと思う。
 いつも思うけど、テレビで扱われる投票者?の皆さんの描き方がワンパターンでなんだかなー、と思う。アイドルおたくというステレオタイプがあって、その姿にマッチした人を選んでいるのかな。一人で何枚も買っているとか、生活を応援にささげているとか、異例者を選びながらも期待通りのおたく像でしかないんだよね。まあ、こっちが期待しているのは振り切ったそういう人だから仕方のないことだけど。それにしても、全くしらない世界の大いなる盛り上がりを遠めで見るのはなんだか不思議な感じである。
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メロンバナナミルク

7681240197459031.jpg 夏になると変わった飲み物が発売されることが多くて、何か見つける度に手をだしては後悔するという活動を毎年行っている。道は険しく、多くの活動は一度きりで終わるのだが、時には
「これは!」
と思う飲み物があって、今回のこれはまさに当たり!なのである
 中学生のころにダイドーの自販機に「メロンセーキ」というのがあって、これがあまりにも美味しくて一夏の間に20本以上飲んだのを憶えている。あれ以来、メロンミルク的な単語をみつけると反射的に買ってしまう。が、当たりに出会うことは少なく、だいたいは落胆に終わっていたなかの久々のヒットである。味の感じをそれっぽく言えば、抑えめな甘さと口当たりの滑らかさが絶妙、みたいな表現が正しいんだろうけど、僕の舌には説得力がないのでやめておきます。

 イチゴミルクとか、バナナミルクなどの多くの甘い飲み物がそうであるように、僕は
「子供だまし」
的な味が好きなんだよね。(笑)スイカ関係の食べ物がまさにそうで、多くの場合は「メロン」が付いていれば同じである。この飲み物はそうではなく、本当にいい具合に作られていて本当に美味しいんだけどね。
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らしく

 なんか最近、子役が大流行だよね。一回もドラマを見たことがない僕も変な歌が流行っていることを知っているぐらいだから、大人気なのだろう。
 いつの時代にだってショービズには
「大人みたいな子供」
がいたとは思うけど、今は特別なのかな。
 子供が大人みたいに振る舞っていると見ている人は
「かわいい〜」
なんていうけど、そこにはどうにも拭えない不自然さはあると思う。その部分は多分見て見ぬフリなんだろうけど、ガキがガキらしくない姿っていうのはなんか気持ち悪いんだよね。ショービズの世界ではそのガキの裏には大勢の大人がいて、その回りを金が行き来していると思うと、見ているこっちだって同罪なんじゃないか、と思ったりする。これはアイドルを見る時にも透けて見えちゃうものと同じで、奥の方に糸を引いている誰かの姿があるんじゃないか、と思うのだ。流行った子役は大人になる途中で道を外れるってアレは本当かどうかは分からないけどね・・。
 ここで気になるのは子を持つ親の声だよね。きっと
「かわいいけど、うちに子にはさせたくない」
が多いんじゃないかな。笑 
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暴力

 どんなに大人しく見える人にも絶対に暴力的な面はある。おそらく暴力は本能に近かく誰にでも備わっている部分なのだろう。時には回りを助け、自分を守るものとして機能することもあるが、同じように人を傷つけることが出来る。良いも悪いも表裏一体なんだけど、矛盾なく寄り添っている。
 
 フットサルをしている時に、暴力的な側面が自分にもあることに気づくことがある。荒いプレイをされたり、仲間がされると頭に血が上る瞬間を感じるんだよね。そこで自分をコントロールできる理性があるから衝動に流されることはないけど、自分は決して無害な存在ではなく、他人や自分自身をも傷つける能力があることを自覚できる。
 
 暴力の嫌な所は、
「どうすれば終わるのかがハッキリしない」
って所なんだよね。一度始まったものをどう収めるかって問題である。相手を殺せばいいのか?相手が泣けばいいのか?謝ればいいのか?血がでればいいのか?(笑)。そもそも衝動的なものなんだから、論理的な答えなんてないんだろうけど、一度発動したものを問題なく収めるのは難しい。
 暴力嫌いとか、暴力反対とか、言うのは簡単だけどこの問題から目をそらして、ただ非難するだけで何も考えないという事は逆に危険な気がするんだよね・・。
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スポーツの力

 ここに来て「スポーツの力」に対する評価が高くなっていて、楽天やベガルタのがんばりに皆勇気をもらっている、みたいな話を良く聞く。まあ、ここに来てという事はなく、スポーツの力は常に特別なものだから当たり前だと思うけど、
「こういう時だからこそ」
ということは良く理解できる。前にも書いたけど、こういう時だからこそ野球選手は野球を、サッカー選手はサッカーをするべきで、選ばれた人たちにしかできない
「特別な何かである」
ってところに価値があるんだよね。スポーツには日常の苦しみを一瞬でも忘れさせれくれる力は本当にあると思うし、歴史上にそういう場面はたくさんあったハズである。全身全霊を本気で捧げた人たちにしか起こしえない奇跡だってあるし、それを目の当たりにした時の感動は心に刻まれる。
 ただ、これは個人が思い気づくことで、
「口に出したら」
「大きく宣伝してしまったら」
終わりなんじゃないか?とも思っていて、今のこの流れはちょっとおかしいなあと思う。選手達の思いや、見る側の思いを代弁してもらう必要もなければ広げてもらう必要はなく、個人が感じるべきもので、多数の人が共有する必要もないと思うんだよね。昨日のテレビではベガルタの選手が「希望になりたい」と言っていたのを見て、すごい覚悟で立派な人だなーと思いながらも、なんだかおかしいなあ、とも思った。
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DEVI-T 締め切り

neck.jpg界隈で微妙な(予想していたよりは全然大きい)人気を博しているデビル君のTシャツ「DEVI-T」ですが、6/5の日曜日で締め切らせていただきます。その後も発注はできるのですが送料で700円ぐらいかかります。ご注意ください。
 ちなみにトートバッグにしっぽがつかない可能性があります。すみません・・・。なんとか付くようにがんばります!
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練習

 今日も練習。この時期ともなると湿度は100%を超え、アチコチで滑った跡が残っている。派手な転び方をしてもおかしくないのだが、そんなことを気にしない激しい練習になった。毎回そうだけど、積み重ねるしなかい。そう思う時間が続いている。
 
 デビTは締め切りますが、やっぱり欲しい人はメールください。発注する直前はまでは何とかなります。
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混乱

 外で猫の鳴き声が聞こえる。どんな姿の猫なのか気になったけど、野良猫の多い地域だからわざわざ見にいくことはしない。声から判断するにおそらく子猫で、お腹が空いているのだろう。遠慮のない甲高い鳴き声がちょっと耳につく。
 気にせずに仕事を続けていたら、今度は何かが倒れる音がする。くぐもった金属音だからきっと自転車だろう。女性の叫び声も聞こえたってことは、自転車を運転していた女性がなにかの拍子に倒れたに決まっている。さすがに気になって外にでると、自転車に乗った男性二人が、これまた自転車に乗った女性を見下ろし、大丈夫か?と声をかけている。女性は白髪だらけの頭、やっぱり自転車に乗りながら何かの理由で転んだ様子。
横になった自転車の上に、うつぶせで年配の女性が乗っかっている。変なものを見ちゃった、なんて思っていたらこの女性が頭をあげ、二人の男性に対して怒り出した。興奮しすぎていて何を言っているのかイマイチ聞き取れないんだけど、なぜ支えてくれない?近づきすぎだ!避けるな!みたいな内容である。倒れている女性を助けようとする男達。そんな男達に助けて欲しいのか欲しくないのか、良くわからない年輩の女性。手をつかんだり振り払ったりしている。ついに真っ昼間の路上で三人は口論を始め、その派手なやりとりに次々とやじうまが集まる。いつしかちょっとした集まりができ、何もなかった路上の温度があがった気がする僕。
 醜い争いに見切りをつけ僕は仕事に戻ったんだけど、口論の3人と同時にやじうまもまた騒ぎだし、同時に猫もやっぱり泣いていて、僕は何が何だか分からなくなった。あーあ。生きるってそんなもんか。
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